「玲央(レオ)って名前は、次に女の子が生まれたらつけようと思っていた名前なんだよねぇ~。」 とどっしりとしたハマーに乗って現れた玲央ちゃんパパが、はにかみながらおっしゃったのは、2007年の夏。
何回もわんこを選ぶためにハマーを飛ばして、弊舎にいらしてくださった。
「 白の少ない子がいいなぁ~ 」
「 どっしりした子がいいんだよねぇ~ 」
「 大きくなる? 大きくなる子がいいんだよねぇ~ 」
「 女房に子育ては任せっぱなしだったから 今度は俺が育てるんだよね。」
「 玲央の子供が欲しいなぁ~。検査、ちゃんとしてよ。」
いかついお顔には、似合わない底のない優しさ。はにかむ笑顔、誠実な対応、
口ごもる話し方、
まるで隣にいらっしゃるように今もお声が聞こえますよ、玲央ちゃんパパ。
玲央ちゃんとパパ(お引渡しの日)
何回もドックショーにいらしてくださり、とてもお元気だったのに突然、天国へ行ってしまわれました。
信じられません。
大変な激務を身を粉にして、働いていた玲央ちゃんパパ。
残された玲央ちゃんママは、必死で玲央ちゃんのお世話をし、玲央ちゃんといっしょに寝ているそうです。
ご家族のお気持ちを考えますとさらに胸が締付けられます。
ご冥福を心からお祈り申上げます。
さびしい・・・。さびしいよぉ~、玲央ちゃんパパ。
ご家族を、玲央ちゃんを、みんなを天国から見守ってくださいね・・・
玲央ちゃんパパ、また会いましょう。