バーニーズ物語☆エリン舎

バーニーズブリーダーとして、今年の8月で27年。
健康でバランスのとれたバーニーズを世の中に

7月15日(土)

2006年07月15日 23時45分46秒 | 日々のわんこ

今日はかなり暑かった。
すばる君ご家族が、『夏の集まり』に出席できないからとおっしゃって遊びに来てくださった。スバル君は、SUNを遥かに超え大きくなっていた。顔だけ違うだけで体格はOBそっくりでまだ1歳になったばかりだと言うのにどっしりとしていた。スバル君ご家族がお昼を食べに出かけてもまるで家にいるように堂々と廊下で昼寝をしていた。時々エステルと遊んでもらっていた。たぶん露木先生がご覧になったら最短時間でチャンピオンにして下さると思うが、スバルママがハンドラーになってドックショーに出ることをお勧めした。スバルママは快く返事をしてくださり、夏に朝霧高原で行われるドックショーに見学に行ってくださるとの事。これでますますドックショーが楽しみになる。
15:00ご見学予約の方が、東名の事故で明日に変更になったためスバル君を連れて浜名湖に泳ぎに行ったが、はじめての水泳なのに堂々としていたらしい。

13:00にご見学予約を頂いているOさんご家族が見えた。10歳のゴールデンの子を亡くしている。おふたりのわんこに対する暖かい目にこちらが癒される。
ここのところ1ヶ月、わんこたちを色々な理由つけて洗っていないのにずっとおふたりでわんこたちを触ってなでてくださった。そして真剣にわんこたちのことを考えているお姿に頭が下がる思いがした。きっとバーニーズでもすばらしい飼い主様になるだろうと思った。

17:00に浜松に住んでいるIさんご家族が急に歩けなくなった11歳のバーニーズを連れていらした。後足と左手前手がおかしい。
かかりつけの動物病院で調べても原因がわからなかったらしい。ご家族もわんこもつらそうだった。犬舎でプレマ動物病院で使っている『イネイト』をしばらくおいて寝ていたらお帰りになるときには、3分以上歩くことができた。
大学病院を紹介してもらうようにお勧めをした。
弊社でOBが歩けなくなって介護をしたときから岩倉は『介護についてお互いの情報を交換し、よりよいバーニーズとの暮らしを考えたい。』と言っていた。明日、パソコンをやっている高林君に相談して、エリン舎HPから介護ページを作製準備にかかる。
生まれる命はすばらしい。でも去っていく命も輝かせて旅立たせたいと思う。

7月14日(金)

2006年07月14日 23時21分33秒 | 日々のわんこ
途中ですごいそれから
夜中の3時にイチローとパシャの子モンローちゃんの肘・股関節検査のため麻布大学に向かった。道路は空いていたため朝6時に到着した。
しばし検査の時間まで車で就寝。
9時過ぎた頃に受付に行くと今日の検査は、13:30からだった。いつも午前中に診察予約を取ってもらっているので、今日も午前中だと思い込んでいた。
午後プレマに寄らせていただきハーブのお薬をもらってくる手はずを整えていたが、間に合わないかもしれない。
麻布大学の事務長さんに午前だと勘違いした話をするとわんちゃんが着たら空いた時間にいれてくださるという話だった。
モンローちゃんご家族が10:30ごろ到着した。すぐに受付をしたが、12:00になっても呼ばれない。事務の方にお伺いすると「整形はお昼休みなしで診察をするからもう少し待っていてね」と言われた。診察が終わるまで朝から夕方まで陰山先生たちは診察を続け、お昼ご飯?を食べてから手術を行うそうだ。
過酷な勤務なのにいつも陰山先生がたは、ひとりひとり大切に診察をしてくださる。
12時10分過ぎにモンローちゃんは呼ばれてレントゲンを撮りに行った。その間、モンローちゃんご家族と学生食堂で食事を摂った。
モンローちゃんご家族は『山』と言えば『川』と答えるような息の合った会話をされる。お聞きしていて楽しいし、ユーモラスでいつも明るい気持ちにさせていただく。
先日、学食で食事をしていて先生方を待たせてしまったことがあるので、あせって食べせわしなく病院に戻った。
モンローちゃんは、しばらくすると検査が終わって戻ってきたが、診察になかなか呼ばれない。モンローちゃんご家族をあせらせて、食事をしていただいたのに13:30の診察時間が来ても呼ばれなかった。14:00になっても15:00になっても呼ばれない。今日は混んでいるらしい。
夕方遅くなってからやっと呼ばれた。陰山先生は「大変お待たせをして申し訳ござません。」と丁寧に謝ってくださった。
レントゲン写真を診るなり「すばらしい股関節です。全く問題ありません。」とおっしゃった。すばらしい肘・股関節だったので5分くらいの診察で終わった。
待つことにとても疲れてしまったし、モンローちゃんご家族も疲れさせてしまったが、すばらしい結果でよかった。
モンローちゃんは、パパママとお出かけできて嬉しそうだった。
渋滞でノロノロ運転してプレマに行ったのは、8時を過ぎていた。羽尾先生は待っていてくださったが、事の始まりは麻布大学の審査時間を確認しなかったためにたくさんの方にご迷惑をかけしてしまった1日だった。
『1番罪なのは、人の時間を盗むことだ』とおっしゃっている時間管理セミナー会社を経営している青木先生の言葉が何度も聞こえた。
皆様、ごめんなさい<(_ _)>
ありがとうございました。

7月13日(木)

2006年07月13日 23時35分28秒 | 日々のわんこ

今日はナナの子たちの生後1週間後の検診と狼爪切り。ナナの抜糸をした。
みんな元気に育っている。まあるい頭に小さい手。かわいい~。この不恰好さが何とも言えない。
4時間病院に子供を預けている間、抜糸の終わったナナを連れて買い物をした。

ナナは2日目から立派なお母さんになり、掃除の終わった産箱に子犬を置く時、入口の近くに置くとそっと銜えて奥に子供たちを運ぶ。
そしてその上に乗り、踏まれた子の悲鳴におおあわてて体を動かして、おっぱいをあげる。
なかなか3日間はおっぱいが出ず、子供たちはお乳をまるでガムを伸ばすように伸ばすだけ伸ばして飲んでいた。4日目からは少しずつおっぱいの張りが出てきてみんな1kg近くになり大きくなった。
ナナは子供を預けて買物をしているのに安心しているのか、ずっと車の中で寝ていた。
夜もつっききりでお乳をやっているので、眠れる時に寝たらいいと思い、3箇所目からは冷房の効かせた車内で待たせて寝させた。
ドアが開こうか寝ているナナだったのに子犬引取りに病院に着くとおもむろに起きたのには、驚いた。どうしてわかるのだろう?

7月12日(水)

2006年07月12日 23時21分35秒 | 日々のわんこ

今日はエルマちゃん宅が神奈川から貝を採りとエルマちゃんを浜名湖で泳がせに
大阪のナナコちゃん宅が交配をするための説明を聞きにいらしてくださった。
「昨日、講演会の講師を頼まれ岩倉は神戸に行ったからその帰りにナナコちゃん宅に寄って来ればナナコちゃんのお宅の負担が少なくなったかもしれない。」という話を何気なく経営コンサルタントの人に申したら「命を預かる人は、めんどくさがらずどんな距離も厭わず、行動できなければならないと思います。忙しい人ほどきちんと時間を作りますし、時間を作ることができる人はきちんと命と向き合います。エリン舎で生まれた子達の飼い主さん候補は、めんどくさがらず何度も足を運ぶ方を最優先にするとエリン舎のいう『命の重さ。命の重要さ』を実現できますよ。こちらに来れない事を心苦しく思っている方は、子犬に対しても人に対しても優しい方ですからそういう方も大丈夫。ついでに見に来る方や何でも1度に済ませてしまおうという方は、人生も同じで『損得』で動いてしまうことが多く、人生の苦労も多いかもしれません。そういう方に大切な子犬が行くとやはり苦労をして、満たされない分超わがままか寂しい子になるかもしれませんね。」とお坊さんのようなお話に聞き入ってしまった。男の子予約が少なく今回の子達も飼い主さんが決まるのか?と不安に思っていたが、「そんなときほど相手を厳しく選ぶことです。けっして審査金額を下げたり、相手の方を甘く見てはいけません。方法はいくらでもありますし、世の中には今までのすばらしい飼い主様たちのような方は必ずいらっしゃいます。根気よく相手を選ぶことです。」とおっしゃった。
経営は数字だけだと思っていたが、哲学も入ってくるのだ。(哲学がなければ会社ではないとよくおっしゃる)さすが、命を預かっている仕事の人たちばかりをコンサルタントしている方だと思った。

エルマちゃんは最初泳ぐのをためらったようだが、それからはずっと浜名湖に入りぱなしだったそうだ。バーニーズは水がキライはうそだ。暑い時はみんな入りだがる。エリン舎のみんな~なかなか入らなくって<(_ _)>

7月11日(火)

2006年07月11日 23時57分46秒 | 日々のわんこ

朝8:00にれんめん(れんげ&めんま)ちゃん宅から電話があった。
昨日の午後1:00からめんまちゃんは、前駆陣痛が始まったように激しい息をしているが生まれないという。
いつもかかっている獣医さんは、帝王切開ができないため初めてのところを紹介してもらい行ったが、4時間後にしか帝王切開ができないという。時間を計算すると激しい息遣いをするようになって24時間以上経ってしまう。そうなると母子共に危なくなる。どうしても4時間後にしかできないならば、弊社が行っている木俣動物病院に行った方が早く対処ができる。おっせかいと思いながら提案させていただくとすぐに浜松に向かってくださった。
愛知県瀬戸から2時間かけてれんめんパパ&ママは木俣動物病院に到着した。
石川先生がすぐに診てくれた。超音波で心臓を見るとお腹の方にいる子でさえ180なくてはいけない心拍数が100をきっているように見える。膣口そばにいる子の心拍は、素人の私が見ても60あるか、ないかだった。たぶん1頭目の子は、ダメだろうと思った。
石川先生はいつもは言わない「お母さんを助けるのを優先にしますが、よろしいですか?」という言葉を口にした。
肯定的な石川先生が否定的な言葉を口にしたことは、ショックだった。やはり時間が遅かったのかー。

昨日、ブログを読んでくださっている方から自分の子供を残したい一心で出身ブリーダーさんのところで妊娠させ、予定日が7日だったが、陣痛が起きずに母子共に虹の橋へ渡ってしまった電話を頂いたばかりだった。
「息が荒くなってきた」という電話を出身のブリーダさんにかけたら「もう少し様子を見たら?」と言われたが、心配で病院に行き、超音波で心拍の確認をしてくれて「まだ大丈夫ですよ。もう少し様子を見ましょう。」と言われたらしい。激しい息をするようになって24時間以上経ってから再度病院に行くと「まだまだ大丈夫。一応帝王切開の準備をします。」と言われて預けて帰ってきたら、病院からの電話でお母さんが意識不明になり虹の橋へ行って、帝王切開をしても全部ダメだったという話らしい。病院側はお母さんの子宮に筋腫があって、それが原因だという説明だったらしい。陣痛が起きない子が最近多くなっているのも事実。その理由は明らかではないが、予定日過ぎの出産は、本当に怖い。予定日前の方が安心する。

めんまちゃんは13,15,17日が予定日になり、15日予定日と間違えて申上げていたが、初産だから13日が予定日だったので、10日に前駆陣痛が来てもおかしくない。

「手術の準備はできています。事前検査は、持ってきてくださった検査結果で省略してすぐに行おうと思いますが、よろしいですか?」とテキパキと石川先生は行動してくださり、ちょっといやがるめんまちゃんをすぐに2階へ連れて行ってくれた。

れんめんパパとママは、そのまま浜松残った。

14時には手術が終わり、全員が無事だった。
男の子4頭、女の子4頭を与えらた。めんまちゃんも元気。
れんめんパパとママのすばやい判断力と行動力、それに石川先生の実力で母子共に元気で助かったと思う。本当に良かった。良かった。
れんめんパパ、ママ♪おめでとうございます。
先生方ありがとうございました。

7月10日(月)

2006年07月10日 23時45分12秒 | 日々のわんこ
時々
会計士さんとの打ち合わせ、会計業務、経営コンサルタントとの打ち合わせ、年間計画の見直し、司法書士さんとの打ち合わせ、株主さんの対応。HPの作製。庭の管理。消耗品の補充、ペットにエコの荷物配送手配。後払い業務NTサンへの連絡。仕入れ業者の対応。室内の花の管理。ブログ管理。エリン舎出身さんの対応。子犬ご予約の方の対応。見学予約の管理。血統書管理。病気・血統情報管理。予防接種管理。肘・股関節提出と結果管理。フィラリアの管理。エリン舎新聞の発行に子犬の世話。
これが青島の仕事。「一生懸命やっています。」と言うこともなく黙々とこなす。「自分はこんなにやっている」という人は、やらなかった時に本人も気づかず言い訳を言うが、その暇もないらしい。
仕事に「疲れた」ということはあっても怒ることがなかった青島が、お客様の誤解に言い訳をしたスタッフにものすごく怒った。
人は色々な見方がある。当然行き違いも起こる。それでも全てこちらの説明不足から起こることだ。お客様のせいにしても何も起こらない。起こる問題は、自分の中の原因を探すと宝になる。経験は何よりも宝だ。いつも自分の中に答えを見つけたいと思う。
わんこたちは、話をしない分いつも自分の中を見ている気がする。だから健気。だからかわいい。だから愛しい。わんこを見本にしたらどうだろ?わんこの世話をしているのではなく、成長させられていると常々思う。

7月9日(日)

2006年07月09日 23時27分19秒 | 日々のわんこ
時々
予防接種とマイクロチップを入れに木俣動物病院に行った。
弊社に残す三女の名前は、病院受付で名前を言わなければならない段階になっても決まっていない。
『何にする?』『どうする?』と小声で話をしていると「エリン舎さん残す女の子の名前は?」とかわいい受付の看護士さんに聞かれた。
「あの12なんですが、何か良いものはないですかぁ?」と看護士さんにまで助けを求める始末・・・。
すると看護士さんが「あっ!ジュニちゃんですね?かわいい~」と言われてそのままジュニに決まった。
良かった♪良かった♪

7月8日(土)

2006年07月08日 23時59分37秒 | 日々のわんこ

5月10日に生まれた子の集合写真を撮った。BOSS君のお迎えの時に撮り忘れてしまい残念ながら5頭。
ほとんどの言葉を理解しているのに弊社に残る子の名前がついていない。『次女』を残す予定だったがご希望されたご家族にいくことになり『三女』が残ることになった。
『三女』と呼んで、彼女も理解しているのが気の毒に思う。
『12だからさぁ~単位の基本ジャン!だったらダース!』
『干支も12、年間も12ヶ月、星座も12個、時計だって12時間でひとまわり。事の基本だったら基礎という単語にしたらファンデーション!』
『ドイツでワールドカップがあったからグルント・ラーゲでラーゲ!』
『ドイツ語だったら標準はノルムになるんじゃない?』
『ワールドカップで優勝した選手の名前にしたら?』
『それはナナの子でいいよぉ~』
『ドイツの背番号12選手は、オリバー・カーンでオリーン?カーンは?』
『5月10日はまだ予選だったよ。日本語がいいよ十二単からひとえ!』
『数字でつけていけばなくなることないから数字でつけようと言ったのは誰だぁ~数字は大変だよ。』
『でもここまで数字でつけてきたんだからやはり数字だよぉ!』

結局決まっていない、気の毒な三女でした。
明日は予防接種。何と言う名前でカルテを作るのだろう?

7月7日(金)

2006年07月07日 23時15分52秒 | 日々のわんこ
のち
今日は6月30日に生まれた子達の生後1週間検診日だった。
とても順調でもう1kgを超えていた。やはりSUNの子は大きい?
SUNも順調に回復をしており、抜糸をした。
Nanaはずっと産箱に入りぱなしでお乳を与えている。
お乳の出があまりよくないらしく赤ちゃんたちは、ずっと吸い付きっぱなし・・・
青島は、まだ本調子ではないが、熱が下がったようで作業をしていた。
明日はワルテルのお迎えと長男君のお迎えがある。
ちょっとさびしい・・・

7月6日(木)

2006年07月06日 23時54分35秒 | 日々のわんこ
のち
青島が38度の熱を出した。節々が痛いと言って長袖のトレーナーを着込みノロノロと作業をしているので見ている方がつらい。自分ひとりでやることにして休んでもらった。
ナナは、察してか急にお母さんモードに入った。一生懸命お乳をやるようになり、排泄を促すように舐め始めた。良かった、良かった…

7月5日(水)

2006年07月05日 23時42分03秒 | 日々のわんこ
のち激しいのち
今日は1年に1度あるか、ないかの木俣動物病院の休診日。
ナナは昨日からの陣痛でへたばっており、お休みの所を無理やり診てもらった。
SUNの時と同じように子供の心拍180なくてはいけないのに120~150しかないと言う。
病院に着くひとつ手前の信号で1頭生まれたが、その後病院で待ってもナナがへたばっているせいかー本格的な陣痛が来なかったため急遽帝王切開になった。
ナナはヘルニアで歩けなくなったOBのまねをして、抱っこをされないと移動しない癖を持っている。まさかーSUNのまねをして1頭産んで帝王切開になるなんて、信じられなかったが、昨日からの前駆陣痛でへたばっているのも事実だ。
男の子5頭。女の子2頭。合計7頭の命が与えられた。
SUNと違う所は、母性がまだ芽生えていないようで、赤ちゃんを避けて舐めようとしない。しかたなく交替でナナのソバにいて赤ちゃんにお乳をくっつける作業を行うことにした。
昨日の徹夜で今日も徹夜。命を預かっている者とすれば当たり前のことかもしれない。
SUNは隣の産箱で赤ちゃんの声がするとまるで自分の子がナナの産箱にいるように鼻で泣いて「こっちへよこせー」と飛び跳ねる。
テイの子達は「関係ありません。」というようにぐっすり寝ている。
何が起きても動じない大胆な子達だ。
今日は青島の実父誕生日。忘れないように命が生まれてくる。
感謝。

7月4日(水)

2006年07月04日 17時01分02秒 | 日々のわんこ

太陽が照りつけ朝から暑い。こんな天気で明日から雨が降るとは思えない。
岩倉は布団を干し、バスタオルを洗って干す。
青島友人の大学生になるお嬢さんに「岩倉さんは、見かけと違って、母や青島さんよりずっと女らしいねぇ~。中性なんじゃない?」と褒められた?時、複雑な顔をし、「2人男の子が生まれて『次は絶対女の子!』と期待していた両親に答えようとして〝女〟という意識が潜在意識にあるのかもしれない』と真剣に悩んでいた頃が懐かしい。
岩倉が天気を見ながら洗濯や布団を干し、冷蔵庫の残り材料でおいしい料理を作る姿が当たり前になっている。
バイクのツナギを縫っていたから裁縫もうまい。
日曜大工もプロ並みにできる。
本当に中性なのかもしれない。。。

午後になってナナは、激しい巣作りを始めた。岩倉は、産箱を確認し、ゲージやベニヤ板を使い生みやすい環境を再度整えた。
ナナは時々息を荒くして落ち着きがない。予定日は7月5日なので、そろそろ兆候があってもおかしくない。
普段から大胆に行動するナナは、巣作りも半端ではなく自分の背丈より高く新聞紙を掻き上げすぐボロボロにしてしまう。行動も激しく体中で息をして『もう産むよ~』とサインを何度もしている。交替でナナの産箱前に張り付くことにした。
また今日も徹夜だ・・・。

7月3日(月)

2006年07月03日 23時32分48秒 | 日々のわんこ

『りゅうのすけHOUSE』のNさんがレインコートを作ってきてくれた。バーニーズは洋服、レインコートは似合わないと思っていたが、Nさんの作るデザインの服は、とてもよく似合うと思う。(ちゃんと名前も入っています。)
出産後のSUNは、子育てにはりきり、レインコートのサイズ合わせにはりきり、何でも楽しんでいる。嬉しそうにコートを着ていた。これで雨のときも外に出て遊べるねぇ~^^
良かった♪良かった♪

とおこサイズのレインコートは、生地だけ見ると地味に感じたが、着せてみるとかわいい~。黒に映える生地をよく選べるなぁ~と思う。(リード通しもついています。)

マロ君のお宅にSUNのサイズ洋服を送り、試着したらピチピチで小さかったらしい。
OBの体格に似ているSUNだが、マロクンはおじぃちゃんのOBの体格だけではなくサイズも同じで胸囲100cmあるらしい。立派になったねぇ~ マロクン♪
もうすぐできるそうですよぉ~楽しみだねぇ~

7月2日(日)

2006年07月02日 23時32分23秒 | 日々のわんこ
のち
長男と三男を見に来ていただきました。
どちらもご予約いただいているご家族で、長男君は、バーニーズと暮らしたことのあるご家族の一員に 三男君は、わんこと暮らしているご夫婦の一員になりました。(奥様がamiママに似てらっしゃいますぅ~)
皆様にご心配をお掛けいたしました。
どちらもすてきなご家族で安心しました。
皆様に願を掛けていただいたり、メールを頂いたりありがとうございました。
もうすぐ生後60日。お迎えの時期になります。
ちょっと寂しくなります。。。
ありがとうございましたm(__)m

7月1日(土)

2006年07月01日 23時23分15秒 | 日々のわんこ
のちのち
何もしなくても汗が出る。「そうそう、こんなに暑いのが夏なんだよ・・・」
昼間は当然外に出せない。扇風機、冷房を使いぱなし。彼らは夜のようにぐっすりと寝ている。
夜に近い夕方になって外に出した。外へ出る嬉しさを体全体の筋肉を硬直させ力強く飛んでいるように走る。
ワルテルも思いっきり走った。馬のように両手、両足が一直線になって走る。15分ほどすると休ませるためもあって『ラン』に入れる。
ワルテルは呼ばれて渋々入り、今日がお通夜のように顔も上げず、がっかりする。
ランが汚れていたので、2,3分でランからワルテルを出したら『これほどの幸せはない!』と言っているように体中で喜びを表わした。
ランの片付けが終わり、再び入るように促すと渋々入って『世の中終わり~』と嘆いていた。岩倉はワルテルにいたずらをし何度もランと庭を行き来させてしまったが、期待を裏切らず喜怒哀楽の極端な表現を一瞬で変化しながら表わし楽しませてくれた。
お客様がいらして、べったりと甘えるワルテルに「えっ~預かりの子?みんなに馴染んでいますね~」と言われた。飼い主様は複雑な気持ちだろうなぁ~と思った。