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6月23日開催のTOEIC 公開テストの振り返り 5) Part 5

2019-07-03 06:25:55 | TOEIC
6月23日に目標990点で受験したTOEIC公開テストの振り返りです。今回は、Part5です。

TOEICのリスニングでは、試験時間の配分はできません。決まったペースで流れてくる音声に対して、回答していくだけです。

リスニングとは対照的に、リーディングでは、75分という時間を使って、100問の問題を解きます。Part5 文法・語彙問題、Part6 長文穴埋め問題、Part7 長文読解問題を、どんな時間配分で解くかは、受験生次第。さらにいうと、受験生の英語レベル次第、ということになります。

当然のことながら、ゆっくり解けば解くほど、正解率は高くなりますが、最後の問題まで解く時間がありません。860点以下の方は、リーディング問題を最後まで解くことはできず、最後の数問、あるいは10問くらいは適当にマークする「塗り絵」していると言われています。

私の時間配分の目安は、

Part5 30問 10分
Part6 18問 8分
Part7 54問 50分
Buffer    7分
合計        75分
です


このBufferの時間は、何のためにあるのでしょうか。それは、難問で時間を取った時の余裕、見直しできる余裕、マークミスしたときのリカバリー、そして、最後まで解けるという心の余裕と自信です。

バッファを持つと、ケアレスミスが少なくなります。リスニングで450点以上をとることを目指したら、このバッファを持つことは、必ず必要だと思います。

1文問題であまり時間のかからないPart5をいかに速く正確に解くか、が、リーディング全体を左右するのです。

今回Part5にかかった時間は12分。私にしては、とても遅いです。リスニングで若干つまづいたせいで、Part5は慎重に対応しました。結果、おそらく、間違っても1問誤りくらいで解けたと思っています。

正解率が高かったのは、前の日にPart1,2,Part5,6の集中学習をしていたからだと思います。一度に大量にPart5問題をこなしていたおかげで、頻出問題は、迷わず正解できました。

Part1,2、Part5,6の集中学習については、今後も行っていきたいと思います。

半面、テンポが悪かったです。10分以内でPart5を解けるときは、心の中で「はい、わかった。次。」と掛け声をあげながら、どんどん解いていくイメージです。今回は、じっくり慎重に、とにかく間違わないように、すべての選択肢をきちんと見るような解き方をしました。

これが、今回は良かった。たしかに、Part5に時間をかけたため、Part6以降は苦しくなりました。リスニングの状況に応じてスピードを落としてPart5を解いたおかげで、

「2-3問(間違っているか)怪しい問題がある。必ず見直しせねば。」と思う必要が無く、

「時間をかかったたけど、見直しは必要ないね!」と思えたのです。

時間配分をあらかじめ決めて、それを目安に試験を解くのは大切です。しかし、問題の難易度やリスニングの出来、その日のコンディションに応じて、時間配分を変更することが大切 だと思いました。

次回は、Part6,7の振り返りをします。