On the Corner

めぐりあいつむぎつづれおる日々を生きていく中で感じたことを

筑波山へ

2016-11-12 23:55:23 | Diary

11月5日(土)、お誘いいただいて筑波山へ。

頼もしき山ガール友人の至れりつくせりにより快適な山歩きでした。

とにかく便利だった「筑波山きっぷ」。
つくばEXの秋葉原~つくば間往復、つくば~つつじが丘(ロープウェイ口)の往復バス、
ケーブルカー、ロープウェイがこれ一枚で乗れちゃう。
つくばEXの乗車駅によって違うけど、秋葉原からなら4,300円。
途中でお財布出したり切符買ったりがなくてホント便利でした。
Jちゃんが買っておいてくれました。ありがとーう。



横浜の自宅を出るときから、そしてつくばEX車窓から見るのも曇天すぎて、
ほんとに予報通り晴れるのか疑念だったのですが、つくばに着いたときにはやや晴れ間も。
8:15にアキバを出て着いたのが9:15くらい?
9:30発のシャトルバスに乗りました。



50分ほど揺られて、バスはぐいぐい山道をのぼっていきます。
着いた先は、ホントに文字通りさびれたあれこれが。ガマの油推しで、どーんとガマが。



11月初旬の秋登山、初心者は何を着ていけばいいのか、何を持っていけばいいのか
調べたり聞いたりしてわくわくを高めてつつ、アウトドアのお店もふらふら見ていたのですが
まずは手持ちのもので装備を準備。

参考になったのは、秋冬キャンプに行く想定。とにかく寒かったら重ねていける服装ね。

ヒートテックレギンスはいた上に暖パンをはいていったのですが、ストレッチも効いてるし
何よりあったかい。
フランネルのシャツも、寒さ対策で持って行ったウィンドブレーカーも、薄手のダウンも
全身、持っているユニクロで揃ってしまった。

登山用ではないけど、ニューバランスのスニーカーは快適な中敷きを入れてもらってあるので
長い時間歩いても疲れないし、底もわりと厚いので岩山でも全く問題なしでした。
履きなれたのがいいんでしょうね。

そしてサラファインの上にヒートテックのタートルネックシャツを着ていたのだけど
汗になり、それが冷えたので、山ガールJちゃん、Nちゃんの恰好も次回参考に。



ガマに見送られる。(違)



そしていざ、おたつ石コースを登り始めたのが10:30過ぎだったかな。
この登りはじめですでに汗がふきでる・・・息があがり黙る(笑)
880mくらいの筑波山、400mくらいのとこから登ったのかな。すぐにいい景色!



隣をひゅーっと通りすぎていくロープウェイも眺めよさそう!



抜けるような青空になりました。緑もさわやかで、気持ちよい。




目の前にある岩をよじのぼり、目の前にある道をどう行くか。
世の中のしがらみから無心になる時間が心地よい。
前日の仕事の憤怒や、やるせなさがこの時間消えていたもんね。いいなあ、山あるき。


登り始めには本当に数人、数家族とすれ違うくらいだったのが、だんだん詰まってきた。


のろのろと進む山道、合間からはスタート地点だったバスターミナルやガマのいたレストハウス。
遥か見下ろす景色、随分登った!




その後、女体山の頂上へつながる岩というかほぼ崖の細い道、大渋滞。
1時間ほど歩いたあと、13時少し前から詰まり続け、日影に1時間半ほど。
下山の方との一方通行、聞けば「まだまだかかるよ」
どうやらケガされた方もいたようで。

たぶんもうちょっとなんだろうけどな~という場所で立ち止まってもいた間、
冷えるので、暑くて腰に巻いていたウィンドブレーカーはおり「おなかすいた」と魂の叫び。
チョコレートや黒糖、おせんべいなどつまみつつ。


やっと着いた山頂、神社はスルー失礼し、すぐに御幸ヶ原へ。10分弱サクサク歩く。


やっほー!(心の中で)



見晴るかしたこの時点で14:30。いやはや想定外に時間かかりました。
つくば駅ゆきの最終バスの時間は17:00最終、そして帰りのケーブルカーを待つ人の行列。

よし、さくっとお楽しみのお昼ごはんだ!



前日のLINE連絡でJちゃんから「チーズフォンデュやろうと思って」と聞いて
めっちゃ楽しみにしていたのだ。

手際よく、持参のバーナーの準備が進みます。


カマンベールチーズの上部をくりぬいて、焼肉用のカップにin。
ぷすぷすと竹串でつつきつつ、ほどなくとろーんとしてきた~



山ガールの山ごはん準備力の高さったら半端ない。
プチトマト、ウィンナー、かぼちゃ、さつまいもをきれいにタッパーに詰めてきてくれました。
私なんてウィンナーもヤングコーンも全部買ったまま袋ごと持ってきたもんね・・・
Nちゃんが持ってきてくれたお湯とコーヒーで暖まりつつ。


チーズをからめて、フォトジェニックかぼちゃ。


バゲットに熱々チーズ。山のうえで食べるのは気持ちいいねえ。


そして、バーナーあるならやりたかった焼きマシュマロ。
明治屋のダージリンティーマシュマロを食べたかったのでこれも袋ごと持参。
じーっとしているとあっという間に焦げて溶けちゃう。加減にわいわい実験。


真剣…
私の紙皿には黒焦げマシュマロが。


どれも美味しかった!山ごはんバンザイ!
バーナー持ってきてくれたおかげで、楽しみ広がるなあ。
Nちゃんが興味示していたので、いずれのツーバーナー体制も近い気がする。
そして次回はカップヌードルも食べたい。(料理じゃないけど、他の方が食べていておいしそうだった)

荷物の大半を占めていた食材を、小一時間ほどで食べつくし、ケーブルカーで下山です。
1時間くらい待つかな~と思っていたけど、30分ちょっとで乗れました。
一気に降りた山の途中は、紅葉時期のライトアップの準備もされていました。


真っ赤になるのはほんのちょっと少し先でしょうね。


予想外の行楽山道渋滞で下山も、こんな夕暮れに。三日月が澄んだ夕空に綺麗。


筑波山神社に、無事の登山を感謝して後にします。


そしてここからも、まだまだ待つ。
つくば駅ゆきのバスを待つ長蛇の列・・・

でも、美しいトワイライト、街をみおろす。


まさにマジックアワー。なんともいえないグラデーション。


ここまで来たから出会える景色と時間の偶然だね。


日もとっぷり暮れて、臨時バスに乗ったのがもう17:30過ぎていたかな。
外で待っていたのが寒かったから、あたたかいバスに乗って座れて、ストンと熟睡。
つくば駅について、ぐいぐい飲んだお茶とスタバのラテがおいしかったこと。

18:55の快速?で秋葉原へ戻り、そのとき話題になっていたメンチカツをさまよい求め
(なんでだっけ…ローソンで私がよく買う話?Nちゃんの「肉と油を欲しています」発言もあった)
洋食屋さんにて乾杯ビールとなったのでした。

※駅前の居酒屋客引きのあんちゃんを黙らせるもしくは置き去りにするには
 「居酒屋お探しですか?少しでいいんで立ち止まってもらえませんか?食べたいものとか」
 「メンチカツです」
 これでいけるよ。たいがい、メニューにない。揚げ物とかで一絡げにごまかされないぜ。


そのとき食べてすぐがなんだかちょっと調子よくなかったのだけど、無事帰宅。
すでに日付が変わろうとしているところでした。

いやー、朝から晩までよく遊んだ!楽しかったよう。

お風呂に入ってあったまって、ぐいぐいと消炎剤を足腰に塗ってぐっすり。
翌日にも筋肉痛的なものは思ったほど残らず、すっきり。

また行きたいよ、低山歩き。魅力にはまりつつあります。
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