On the Corner

めぐりあいつむぎつづれおる日々を生きていく中で感じたことを

ハモリ旅・佐渡編

2008-08-16 23:58:08 | 2008,2010-2011ハモリ倶楽部


8/13・14と新潟佐渡を旅して、15は通常出勤、そして土日休み。
普通に仕事したはずなんだけど、ずっと休みみたいな感じがしています。


新潟ライブの翌日、佐渡へぶらり旅。
毎度ながらお付き合い頂いたつゆちゃんありがとう。

苗場があるので、ゴスのライブではよく足を運ぶような気がする新潟です。
佐渡へ行ってみたいなーと思っていたのは、日本海の夕陽が見てみたかったから。
まあ、時間的に無理だろうと予測はついていたんだけど、結局雨!
…雨部であることをまざまざと思い知りました、はい。


ざっくりと、撮った写真にて旅記録。

--------------

新潟港~両津港を結ぶ、ジェットフォイルにて海を渡る。
所要時間1時間。9時発の便「すいせい」にて。



乗り込もうとしたら、急激に雨が激しく降り始めました。あ、荒れないでくれ…



このジェットフォイル、海の飛行機と呼ばれます。ボーイング社製。ほほぅ。
翼走中の姿は、佐渡へ着く少し前に両津から出発したジェットフォイルとすれ違った時に
遠くに見たけれど、浮いてるっていうのがあまりよくわからなかったなぁ。
走っているときの騒音や揺れはほとんど感じなかったけれど、港で停泊すると途端に。
ぐらんぐらんして、よろける。

「佐渡行きたい」「たらいに乗ってみたい」という漠然としたことしか考えておらず
この天候もあって、ジェットフォイル内でなんとなくの旅スケジュールを決定。
まったく土地観ないのに行き当たりばったり。それもよし。

まず、外海寄りの美味しいと評判のお蕎麦屋さんを目指して、佐渡横断ドライブ。
レンタカー営業所を出発したときは閑散としていて人も車も…だったのに
一本道、急に混み出す。滅多にない信号も青なのに。まさかの渋滞。

まさか。まさか、私たちと同じく、全員蕎麦屋へ?!11時オープンを目指す列か?!
なんつってね。

稲鯨漁村にある「徳平」にて腹ごしらえ。

   
路駐天国ですなぁ。
ごめんなさい、のれん挟んで閉めちゃった。


次なるは佐渡金山。

  

クーラーでいったら急冷とか強冷みたいな空気を入口で感じる。
中もひんやり。そしてロボット人形がリアルに振り向いたりしそうでこわい。
資料館内の金山の断面模型や、当時の流通や暮らしの展示もなかなか。
そういうのが大好きな史学科です。
しかし想像を絶する厳しい仕事だっただろう。

海の天気、山の天気が混在する感じで、七浦海岸から佐渡金山に向かう途中が
一番激しかったけど、しばしドライブ中の豪雨の模様を。

  

海岸線の道、白い波が打ちつける!そしてたちこめる霧。
海岸線沿いにひまわり畑がたくさんありました。でもひまわりもうつむくしかない感じ。

なんだ、この雨!!

こんな天気ではありますが、「バードメン」が陽気に流れる車内。


確かゴスの楽しみ隊ご一行様が、かつて向かったという、尖閣湾へ。
尖閣湾への交通手段としてレンタカーがないと話にならない、ということが
楽しむためにも免許を取ろうと酒井さんが思ったきっかけにもなったとか。

尖閣湾、北欧のフィヨルドに似ているのでそのまま和訳した地名だそうだけど
しかしながら、まったく外に出て見てみようという気にもならない風雨のため
よくわからないまま通り過ぎてしまった。…たぶんあの辺がああだったんだ。

尖閣湾まで行って、時間もギリギリかもしれないからまた引き戻して両津港のあたりで
遊んでようかという案もあったのですが、意外にスムーズな時間でもあり
思い切って北端まで行ってみることに。

これがまた外海府海岸を抜けたあたりから、急に晴れ間も見えてきて。

 

やっとひまわりも鮮やかに見えた。
途中で「うわ、こんなところに滝が!」地図にもある大ザレの滝だったのかも。
そして湿地雨林状態の場所もあり…不思議なとこだな佐渡って…という感じ。


 

大野亀!
沖縄の万座毛を彷彿とする感じの芝と崖と。自然とはいえどうしてこうなったんだろう。
この近辺のオーシャンビューとマウンテンビューが一番よかったな。


そして二ツ亀へ。



ちょっとうら寂しいホテルの駐車場に車を停めて、歩いてみました。
見渡す限りの何もない水平線眺めて、遠い海の向こうのこと少し考えてみたり。
そういう土地なんだよね、ここは。
沖縄でも思ったけど、ニュースになった町を体感すると心持ち背筋が伸びるな。


二ツ亀から、一気に内海府海岸を南下して、再び両津港へ。
外海と内海、穏やか度がまったく違います。

毎度の運転、つゆちゃんに感謝&おつかれさま。

たらいとトキと能は、またいつか来ることがあったら。
その時は晴れるといいな。
お天気のせいだろう、佐渡全体をとても寂しい雰囲気で感じてしまって。

まったくトキを目にしていないけど、会社へのおみやげは「朱鷺物語」。
皇后陛下も御買い上げになったとのことで、それだけで選んでみたんだけど
同僚にはとても好評でした。

ジェットフォイルでの1時間、ふたりとも熟睡。
すごく気持ちのいい目覚め方ができた昼寝となってリフレッシュ。

新潟港で買った「新潟チップス」。お米のフライチップス。
私、これは結構はまるかも。美味いよ!
ちなみに我が家にはカレー味、来週海外へ旅立つPには、うすしお味御土産。
カレーは結構しょっぱいので、クリームチーズをのせてみたり。

16:30に両津港を出て、17:30新潟港。
時間もないのでタクシーに乗ろうか、なんて言ってたけど
道の混み具合と目の前に新潟駅行きのバスがまもなく出発と言っているのを聞いて
すぐに乗ることに。片道200円也。

18:13の新幹線に乗る私たち、バスを降りたのが17:50くらいで。

しかしながら新潟に来てまだ海の幸を堪能していない!

お寿司屋さんで、握ってもらってテイクアウトだ!と思っていたんだけど
思いのほか時間がないこともあって、駅デパート内で出来合いを探す。
何もわからず入っていった割には、とてもいいのを見つけた♪

しかし御会計終わった時点で18:05は回っていた。急げ~!
ダッシュでホームに向かい、無事乗れました。ホームで笹だんご買えたし。
新幹線内ではしばし汗がひかず…

にぎりよりも、見た目にひかれるちらし。
うに、えび、いくら、いか、ほたて、白身(2種くらいあった?)、赤身、玉子…
見た目以上に、二段目にもぎっしりと敷き詰められている感じ。
ごはんが軽くてネタがたくさん、というナイスさ。これで780円はお得でした。
美味しかった。もくもくと一気にほおばっちゃった。



塚田珈琲はデザートカフェオレ。やさしくってコクのある味でした。

よくよく考えたら、普段は何かと食べてばかりの私たちがお昼に食べた蕎麦以来
何も食べていない!そりゃおなか空くわー。

少しずつ日暮れていく新潟をあとにしたのでした。

帰ってきてからガイドブック読み直してみたりして、街歩きもしてみたいなと。
友達が住んでいる割には全然行っていないから、今度また遊びに行くのもいいな。


さいごに。
日本海に夕陽が沈むところは残念ながら今回は見られなかったけど…



8/13ハモリ倶楽部@新潟、本番直前の夕陽。
空ごと大きくゆっくりかき混ぜたような、いい夏の夕空だったな~


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