ハモリ倶楽部活動報告、新潟編。
16公演中、12公演め。私にとって3公演めのラストハモクラでした。
終わってしまったのはさびしいけど、いい歌声も聴けたし、この日のライブはまるごと、
そりゃあもう笑い転げるほど楽しかったので、非常にすっきりー。(※8/15現在)
とにかく、楽しそうにステージで歌い踊り笑う彼らは、最高です。
はるばる来てよかったよ!とやっぱり思うのね。
※広島の模様を知ってしまった8/17現在、ものすごく心残りというか、
福岡2daysそのために行けるものなら行きたいという。
「この曲聴きたい」欲を煽られっぱなし…。
以下、覚えておきたいことをざっくり片っ端から記録。
◆サンバ隊ホールバージョン
練り歩きの距離も短いからか、武道館に比べてあっさり短めの印象だけど
てっちゃんのサンバホイッスルが歓声に負けじと鳴る、鳴る。
北山さんのスルド→トロンボーン!
舞台下手に、走って取りにいくのがなんともニクイね。そして歌う気はないね(笑)
北山トロンボーン陽一を交えたホーン隊、…やっぱり上手くなった気がする!
てっちゃん、酒井さんと次々に楽器を置きにいっても、北山さんは最後までサスケさんと
吹き上げていました。
ヤスがシンバルをどら焼きのように持っていた記憶が。
それぞれの楽器の担当割り振りは、本人達も知らないところで決まっていたそうで。
サンバの先生が決めたんだろう、と思いつつも北山さんが「杉野さんあたりがアヤシイ」
杉野さんがちょっと小さくなって手を挙げてました。
楽器ごとに、それぞれ楽譜が配られたそうですが、ヤスが渡されたのは
「安岡 シンバル」とだけ書かれた、白紙の五線譜。
サンバの先生(って誰なんだ)に「先生、シンバルってどんなことしたらいいですか」と
聞いてみたところ「えーっと、マスコット的存在ですかね」
皆が一生懸命楽器練習してるところで、跳んだり跳ねたり振付を考えていたんだそう。
全員で結構夢中になっていたらしく、リハーサル時間の1/3をこれに費やしちゃって
他の曲が間に合わないと慌てたりもしたそう。そりゃ困るぞ!
◆「Paradise」
手振りが楽しいってホントにいい。コミカルに口説くねー。
彼らの第一声を聴いて、「全員声デカっ!」とあらためて思った。
なんかもう叫ばんばかりな感じだったんだよなぁ。音響のせいかな。
◆「Wanderers」に入りながら
センターに立った酒井さん。
「リラックスしていきましょう!ね、何しろ、こっから長いから!…♪Yes,Yes, I'm gonna…」
なんかそういう一言が嬉しいんだな。
最前列の方(男性だったのかな)に向かって「あ、どうも酒井です」なんて挨拶をしつつ。
曲中に客席と絡む酒井さんって珍しいような気も。
この曲は、てっちゃん+酒井さん、黒ぽん+酒井さんで、それぞれ掛け合いするときに
ステージ下手と上手で寄り合うのが好きだ。
◆「熱帯夜」ラストで跪いた黒ぽん
何か、雷が怖くて布団をがっとかぶったコドモのような、ふりかぶりだったんですが
めんこいそのままの姿勢で、ライトアップされ、野太く「あついかーっ!」
うん、その姿で非常に。
◆やっと聞き取れた
「薄着で来たかー!びしょびしょになる覚悟はできているかー!」
「もっと熱くなりたいかー!熱くなりたいんだなー!」
「それならばー!歌えーっ!踊れーっ!さーわーげーっ!!」
「ハモリの世界をリードすると自負する伝道師、おれたちがー!」
「ゴスペラーズ!」
◆ファーストネーム
定型のひとこと挨拶のあとのネームコールは、てっちゃんの低音で
「ようーいち!」「ゆたか!」「ゆーじー」「かおるっ」
◆てっちゃんの疑問
会場にいる皆さん眺めて、「今日、平日だよね?」
浴衣の方も多かったからか、9時から仕事してきた人たちと思えなかったらしい(笑)
や、でもいいですよ、夏祭りモードな皆さんすごくいいですよ!とフォロー。
◆「LOSER」「Right on, Babe」
このタイミングでこの人が声重ねていくんだ~、この人の声は引くんだ~と。
せーの、で全員が歌わない、押さえも絶妙な「LOSER」。あらためてグループ芸だ。
ちょっとつらそうなところもあったけど、いい歌。
◆世知辛い世の中をハモリでいい感じにしたい部活。
エリート部員の中でも、やっぱりこの人が熱かった。
蚊とハモったと申請したハラに、「夏!」 びしっと指差したヤマダさん。決めるねぇ。
短命の美学、みたいなこと言ってたような気もする。
後半が長引くせいか、サクサクサクサク進行させていく感があるぞ。
オヤジの小言は、勉強しないで相撲ばっかりしてると相撲山の相撲取りになっちまうぞ!と。
意味不明ながらも「それは村上てつやへの苦言では…」と呟いてみる。
ラストの総括MCでは「それの何がいけないんだ」とやっぱりてっちゃんが言ってたような。
しかもこれにフカミがついていけず(笑)
だんだん輪唱することも相槌うつこともなあなあに置いていかれた感漂い始めたところで
「父ちゃん情けなくって…」のシメに向かいました。
北山さんがこの時のヤスを見ているのが好きなようです。まぁいつでもだと思うけど(後のMC談)
そんなヨシカワのゴッホひまわり。「それじゃひまわりをここに出してきてください!」
「よーしわかった、どこにしまったっけっかなー ここかなー」
タンスの引き出しを開けたり閉めたり物色する部長(笑)あるわけないだろー!
◆それはグッズだったんだ!
ヤマダリーダーの取り出すハガキ、ハモクラポストカードだったんだー!
2階席より、オペラグラスにて確認。あの黄色と紫、まちがいない。
5人全員バージョンのと、酒井さんバージョンの2枚を使用されてました。
おお!自分のをちゃんと使っているんじゃないか!
…毎度ちゃんと書いてあるのかね、ネタ。
◆自分でウケちゃったから
みんなでファンファーレ歌い終えたあとで、ん~っと唸るようにヤマダさん賞賛。
「かっぱ巻、鉄火巻き、巻物、巻物を越えていく、ハモリ、ハモリ、ハモリ!素晴らしい!」
巻物のすだれをたぐりよせるかのように、ハモリを連呼して、他4人を圧倒的に置き去り。
「はい、自分でウケちゃったから"バカウケ~"」
◆「北九州市の"キタチュウゲットだぜ"、さんから」
会場からも沸いた笑い声に、このネタ、リーダー、ひそかにガッツポーズでしょ。
相変わらずのこのクラシックの真面目さがいい。これもバカウケだったかな。
これを固唾を飲んでもう聴けないのかと思うと、ややセンチにもなろうってもんです。
◆コドモが飽きてるから…?
コント中も、1階でお子さんの喋っている声が結構響いていて。
なんか舞台での発言に返事しちゃっていそうだった(笑)
エリート部員から預かり知らない日常に戻る段で てっちゃんがおもむろに
「…コドモも飽きてきたからそろそろ戻って練習しよう」
真っ暗な中、黒マントでピンスポが当たるMr.カオスに、コドモが「こーわーいー!」
会場内そりゃそうだよなと失笑。
後のシーンでは「コドモは落ち着いたみたいだけど…練習しておこう」
◆interlude
新曲がなんとなく頭に入った状態で、改めて新潟でバンド演奏だけで聴けるのを、
すごく楽しみにしてました。この尖り具合、やっぱりいい!
◆なんとなんとの「Reflections」!!
スゴイこと歌ってるよね、これねー、と思うんだけどこの熱さったら、そりゃあもう。
何より酒井さんがリードをとる際に、メリーゴーランド内の椅子にさっと座って
そのまま歌ってくれたりなんかしちゃったので、どーんときました。
やばい、よろめく。
ジャッジャッジャッジャッ、ジャッ!で翳す手は相変わらずカッコいい。
◆「Body Calling」でナイス歌唱
この日、酒井さんの歌声がしみたのはやはりこの曲だった。
「あなたから受け入れたら」のところ、すごく良かったなー
「あなたを抱き寄せ 今すぐ」も。
◆ツボが違うんだな
祭りの火種といえばこの曲、「Yes,No,Yes…」。
私は終始声も出ないくらい笑いっぱなしだったけど、隣の方はたぶん年少組好きな様子。
そしてものすごい金切り悲鳴絶叫される方で。
舞台上のヤスに私が大爆笑するところでは、逆にこんな状態(笑)
◆なんてったってマスコット
両膝スライディングだけに留まらずのけぞるは、バックステップでうねるは、
ポール越しに小刻みに動き止めて流し目するは、甘い桃色吐息大放出するはで。
安岡優大感謝祭!
いやー、すごいすごい、なんだこれー!とひーひー言いながらラストまで辿りついたと
思ったら、コーラスの声が消えた、最後の最後で。
「…ありがとう」
なんでかすれ気味に吐息がちに御礼!
そしてありがとうのあとに「チュ」ではなく「テュッ」とキス音をマイクが拾ったー!!
ああ、もう大爆笑。好きだ。そこまでやり遂げるヤスはさすがだ。
◆おかげで聞き取れず
「ありがとう、チュ」騒動のおかげで、会場中悲鳴やら歓声やら爆笑やらで。
後のMCで、てっちゃんがこの曲一番盛り上がったのは昨日の金沢だったけど
今日の新潟はそれを越えた、と。
そうだろうねー、すごかったもんねー。うっかり次の曲のこと忘れていたもの。
よくてっちゃん、あの騒ぎの中、セリフに入れたなぁ、と。
でも残念ながら、聞き取れなかった…
「残照」前のセリフ、愛を知るというか切なさや痛みの機微が伝わってくるから好きです。
◆「残照」でもナイス歌唱&仕草
「強くなれたと言い聞かせて 弱さの分を涙にする」
「強く~」と「弱さ~」にメリハリが効いていて、ますますパワーのあることばに
なっていました。一文字一文字が力強くて、じんとした。
強くなれた、と拳をかかげ、弱さの分を、と下ろしたその拳を開いて、じっと見るの。
…見るんだよねぇ、酒井さん。その右手を。その手の中にある弱さを。
涙にする、と右側の顔にかざす、その仕草に、仕舞したら相当色っぽいだろうなーと。
クセ舞で、シオリなんてしたら最高かもしれない…
ラストの3人の掛け合い、黒ぽん独走を、てっちゃんが腹の底から凌駕していく感じ。
「叶わない願いなのさ」に抉られるような。
すごいなー、これ舞台上で挟まれて聴いていたら、卒倒ものかも。しびれるよ、きっと。
酒井さんはほとんど振り絞るように、表情の人になっていたように思います。
今、この曲を聴けて本当によかった。
---思い出していたら、思いのほか長くなってしまったので、ひとまず。
やーん、「Let it go」について書きたいのにーーーーー。
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それにしても投げキス(?)とは・・・
私もその音聞きたかったデス(笑)
私は悲鳴は上げませんが、よだれをたらして見ていました。
mihoさんの記事を読むと、他のメンバーの動きがよくわかって嬉しいです♪
酒井さんが「残照」の時に、そんな素敵な手の動きをしていたとは・・・
それはかなり見てみたかったです~。
なんていうか、投げてはいないんです。
マイクに乗せて会場中に届けちゃった、みたいな(笑)
スローバラードはともかく、この曲でラストにありがとうはないだろう!と
ツッコミつつ大爆笑~
あの音がいまだに耳から離れません
今度お会いしたら実演します←ほんとか
いやーでもヤンマニさんにはたまらんですよねー
隣のお嬢さんの悲鳴がものすごくって、ビクビクしながらヤス凝視。
あの曲だけは、他の4人をほとんど観てないです…
最近酒井さんに偏りがちですが
もう一度観たいなぁ…