あっという間の1週間だったけど、まだまだ続く、ハモクラ祭り。
細かなことは薄れていっても、シンプルに、楽しかった気持ちは強くなるね。
一転、朱赤スーツに身を包んだ5人が再びステージ上に。
★Love has the power
ストレートな力強さで、陽気な気分になれるね。
この曲のステージング、私は好きです。5人がカタカタ回るの。
「JAPAN、キコエルカ?」
24日は「Yes!久しぶり、カーク!」2枚目声認定。
25日は「カークも元気~?」3枚目声認定。
★Body Calling
ゴスの歌を初めてライブで聴いた2006年の苗場。
あの時はなんだかもうドキドキしすぎていて、この曲は上の空だったのね。
あらためて、こんなに贅沢コーラスシャワーな良い曲だったとは…!
ライブの良さってそんなことに気づけることだと思う。
歌い出しで北山さんが跪いた時点で、笑ってごまかして逃げたくなる感じだったけど
それよりなにより、「♪誰も知らない…秘密の合図さ」
…
「あぁ~いずさ♪」の一言で、聴いた瞬間自分の中で何かが悲鳴あげて倒壊。
何かその酒井さんが繰り出してくるトーンのツヤがすっごく衝撃だったのだ。
「あなたの仕草ー感じて…感じて」胸の少し下あたりで上向きに広げた手のひらを、
そおっとまたかるく握るのに、さらに完全降参。
あなたのその仕草がやばいんですってば、私。
歌い継いでいく、夜のさざなみ的ハーモニー。色っぽいなぁ。
やっぱりこういうムードって年を重ねたからこそ大事、大事。
★Yes,No,Yes…
「Body Calling」の最後のほうの吐息がちなコーラスにめろめろになっていたところで
「Yes,No,Yes…」のささやきが。
!?
これ!これって!一度は手を合わせて拝んでみたいと思っていたあの曲ですか!
24日はまたしても隣のおじさまにつかみかかりそうになる。
もう嬉しくて仕方ないんだけど、笑わずにはいられないっていうか。
へらへらしながら観ていたら、聞きしにまさる破壊力の、安岡優ショー。
センターのメリーゴーランドを中心に動いて動いてうねりまくれ!なヤスに、
下手サイドに黒ぽん・北山さん、上手サイドにてっちゃん・酒井さん。
歌詩の世界もあるからこそのお色気ムードなんだけど、
とにかく視覚が強すぎて、歌をゆっくり聴けていないこの本末顛倒さ(苦笑)
メリーゴーランドの、台座の椅子に絡んでみたり、センターのポールで
ぐるぐる回ったりするもんだからいつ脱ぐんだ、くらい勢いあるヤスを
口をぱかーっとあけたまま見守り……いやー腹の底から満足しました。
月の光どころではなくて、スポットが妖しく照らし出すヤスはなんだかもうすごいね。
サイドの4人が淡々とスローモーションで手と身体を揺らしているのも、いとおかし。
内心、「安岡~」って感じだったでしょうけれども。
そんなメリーゴーランドと戯れつつ吐息がちに歌いあげるヤスが
ざざーっとセンターステージ際まで両膝ついてすべりこんできたときには
そりゃあもう大爆笑
後のMCで、てっちゃん・北山さんに「そのうちステージから落ちるんじゃないか」と
その入れ込みっぷりに照れて恐縮していたヤスがめんこかった。
いいよいいよ!もっとやったらいいよ!
でも25日はこのポーズなかったの、残念。また観たかったのにな。
25日は、ヤスを見守るてっちゃんの口の端が絶対ニヤけていたと思う。
百聞は一見にしかず、を堪能した1曲でした。
ここで、5人がそれぞれに言葉を紡ぐ。
「夏の終わりの、ルーズな別れ…」、ふたたび「LOSER」のシーンを思い出す。
そして、いつか逢えると信じて、と眩しく白いライトアップと共に始まったイントロに。
さわーっと鳥肌が。
まさかこれらの言葉のあとに、この曲がくるとは思っていなかった不意打ち。
★残照
声にならん…。
あのとき自分の中を走った静かな興奮、きっといつでも思い出せる。
ライブで聴けたらいいな、聴きたい、と心の底から願っていたけど、
ええええええええええ、と24日は何か呆然としてしまって。
25日はとことん、この好きな曲の世界にどっぷり浸ろうと思いつつ、
でもそんな理性もなく素直に、自然に、じんわりと涙していました。
泣いたらかすんで見えない!と思いつつ(笑)
星はいつしか消えるけれど、その輝きは時を渡る
世の中のいろんな気持ちをも象徴的に表すこの詞。
今、こうしてハモクラを振り返る私にも。
想いの丈を どうしてこんなに告げたくなるのだろう
痛い愛も笑う愛もおんなじ心で生まれ続ける
強くなれたと言い聞かせて弱さの分を涙にする
心をがつんとつかまれる言葉が、たくさん詰まっているんだよなぁ。
聴くたび、唸る。
聴き入ってしまって、ステージ上の姿、ほとんど覚えていないの。
新潟で、もう一度。
最後の黒ぽん、てっちゃん、酒井さんの掛け合い。
明るく悲しく切ない。メロディーにぶつかりあう声と声と声、心地よかった。
3人がステージ前方に出てきてのフェイク合戦、その最中の年少組2人は
客席に背を向けるかのようにメリーゴーランドの椅子に座って。
その佇みも、この名曲のイメージかも。
7月初旬のトラブル対応での憤怒と憔悴と疲弊。
落ち着かない自分のストレスも相当だったけど、当事者を励ましつつ。
この曲はもう、雲をつかむほどキリのない、あれを乗り越えた自分へのご褒美!
ありがとう、本当に熱かった。嬉しかった。泣けた。
暗転。
魂がふわんふわん漂っちゃってるのに、なになに、もう。またですか。涙はひっこめと。
「夜のハーモニードラマ オレ達、ハモリ倶楽部」後編のはじまり~
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そうそうそう!あのキュッっと握る手がもう
伏目がちな仕草と組み合わさると
さらにパワー増します!!
弾丸打ち込まれた!みたいな(笑)←死んじゃう
残照なんてほんと、どうしてくれよう!
ってくらいでした。
傷つけあうしか手立てがない若さ ♪
とか、ああ・・そう!そうなのよー!
なんていろいろと思い出してしまう。
いい歌たくさん聴けましたね
確かに撃ち込まれたねー息が出来なかったわ(笑)
今後の倶楽部活動には防弾チョッキが必要?!
いや、むしろ撃たれたい、みたいな
手をキュっと握るにしても、指一本ずつって感じなんだよねー
時にそれが妙~になまめかしくって(笑)
残照はもうもうもう!
さかいゆーじ祭りのピークでした。
「それでもあなたが許してくれた日々」ってのもくるよね~
このライブもDVDに残したい~