自分なりに静かに大騒ぎして、驚きをしみじみとかみしめた激震。
日曜は明け方4:30頃寝て、9:30頃起きました。
寝る前にもう明るいなー、なんて窓の外見ながら、脳内に駆け巡りだした
「RIDIN' HIGH」。
ここのところ、何かとヘビロテなナンバーですが
「朝の光の中」って詞が、目の前に広がっている港と空の景色に
不意にリンクしたからなのかも。
そうそう、笑いとばしてRide on!らいどん!らいどん!
と、何も笑い飛ばさなくてもいいんじゃないか、と思いつつ寝たわけですが
起きたらお友達からのメールが入っていて、そうだそうだ、と続きというのか
余波で再び、気分昂揚。
出勤前の母に、朝の挨拶がわりに「大変、てっちゃん結婚しちゃったよ」と
切り出したら、「ええっ?!誰と?!」
あまりにがばっと立ち上がられて驚く。
と、母は持っていたタオルで顔を覆いながら、またすぐに座り込んで、
「おめでとうって気にならない…
こんちくしょうー、意外に好きだったのかも…」
と、突然よくわからない告白をされ、朝っぱらから大爆笑。
母よ、いつの間にそんなご贔屓に。
以前に登紀子さんとてっちゃんが雑誌で対談していたのを読んで、
てっちゃんの言葉や感性や道の拓き方に感心していた母は、
てっちゃんの歌声もまた好きで。
数えるほどしか接点がなかったのに、知らず知らずのうちに、
その魅力に情が移っていたんだねぇ。
うっちーを始め、私が好きな人のことにいつも興味持ってくれて、
一緒になって誉めたりダメ出ししたりしてくれて、嬉しいことです。
自分より衝撃を受けている人を目の当たりにして、自分はなんだか
落ち着いてしまった。そう言い切るのもちょっとまたフクザツだけど。
てっちゃんに先越されちゃったねぇ、というぼやぼやした思いは
ひとまず棚に上げて、この浦舟に帆を上げて。結びます。
…なんだってこんなに「高砂」をひっぱっているかといえば、
セルゲイ「千秋楽」にかけたいからなのだけど…。
自分の千秋楽のこと書いてたら、高砂なふたりが急に現れたんだものー。
←言い訳。
千秋楽は民を撫で、萬歳楽には命を延ぶ、相生の松風、
颯々の聲ぞ楽しむ、颯々の聲ぞ楽しむ
千秋楽=高砂キリ=終わりを意味するから、同じ「高砂」でも、これは
お祝いの席の詞にはできないけれど。
でもね、芸能や文化の事始や、土地や由来や伝承に興味を持つ
歌い手てっちゃんには、すごくふさわしい詞な気がするんだわ。
松の神の化身か・・・。
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お母様は何度もお出かけなんですね~!
ウラヤマシイー!!
号泣は特に!特に!観たかったです。
もちろんG10もなんですけれど(笑)
もっと早くにはまりたかったなぁ…とセルゲイを
終えて思うことのひとつです。
私の母はSOUL POWERデビューです。
ペラッツは、母世代をストレートに撃ち抜きますね。
何かの折にお引き合わせしましょう
肩の抜けた母親世代だからこそ
素直に表現できるのかもしれませんね。
母は号泣でデビューしてから何度か参加してます。
Soul Powerでペラッツともご対面してますよ。
mihoさんのお母さんと気があったりして(笑)
てっちゃんを知って1年余りの母の、あまりに
ストレートながっかりさが意外で、鳩豆でした…私のほうが。
うるっとしている母を見て、
「あぁー、私もかなりてっちゃんのことが好きだよ」と思いました。
親の心子知らず。
ウワテな母は身を張って娘を慰めてくれてたのかもしれません。
年を重ねていくと感情表現が素直になるのかも、と
確かに私も思います。
素直というか、子供のように、一瞬一秒、瞬間で
自分のとりたい行動をとるというか…
がーっと走り回ってたのにぱたっと寝ちゃう、みたいな感じで(笑)
欲求に素直、というのは20~40代の気張った時期には
とても難しいことなのかもしれません。
foliadaさんのお母様の様子も目に浮かぶようです。
お会いしたことはないのですけれども(笑)
ゴスのライブなどにも参加されたことがあるのでしょうか?
とりあえず私は沈黙を通していました。
ところが、今朝、東京に戻ろうと
リビングを背にしたところで”めざまし○○○”が。
しばらく騒いだ後、ちょっとしょんぼりしている姿が
なんとなくかわいくもありました。
歳をとると少女に返るのかなぁ、なんて(笑)
私もそんな母を見て、一緒に騒いでくれるのが
ちょっとうれしかったです。
なんだか気持ちを代弁してもらったかのようで、スッキリしました。
想いを共有できるお母様、ステキですね。