グアンタナモ米軍基地内にある収容施設内部
「ヒラリー・ロダム・クリントンがグアンタナモで処刑された」というネット情報が4月末頃拡散し、多くの人々がその真偽について知りたいと思ったことでしょうし、私もその一人です。
罪状は殺人や殺人の幇助、反逆罪、子供の人身売買およびその他の重大な犯罪 というものだったそうです。凄まじい内容です。処刑の描写が大変リアルですが、果たして真偽はどうなのでしょうか。
「ヒラリー・クリントンがGITMOで絞首刑に」
ハラペーニョペッパーのスクランブルエッグといちごのミルクシェイク。死刑囚の最後の食事。
ヒラリー・ロダム・クリントンは月曜日の夜、グアンタナモ湾で絞首刑に処せられた。彼女の死は、ドナルド・J・トランプの権威に対する米海軍特殊部隊がニューヨーク州チャパクアの彼女の邸宅で不名誉な政治家を逮捕した3月2日に始まる作戦の頂点だった。世界で最も悪名高い拘置所での 5 日間の法廷の後、3 人の役員からなる委員会は、クリントンに殺人、殺人の幇助、反逆罪、児童の人身売買、およびその他の重大な犯罪で有罪判決を下した。
弁護を拒否したクリントンは、手続きの間中、何の発言もせず、ジョン・G・ハニンク中将の死刑判決を揺るぎない視線で受け止めていた。
絞首刑は、弔意のラッパの直後の午後9時5分に行われ、世界中の米軍基地での静かな時間が始まった。
ジョン・G・ハニンク中将は、3人の統合参謀本部議長と、典型的なダークスーツと深紅のネクタイをまとったドナルド・J・トランプを含む小さな集会に向け、「今夜、世界は静かに眠ろうとしている」と語った。 その日の早い時間にGITMOに到着したマイケル・ポンペオと前ニューヨーク市長のルディ・ジュリアーニが彼の側に立ち、クリントンに不利な証拠を集めるのに不可欠な役割を果たした。(中略)
牧師と医師が壇上に続く 13 段の階段を上り、縄がクリントンの首にしっかりと固定されていることを確認していた兵士の横に立った。その下で、ハニンク中将は、クリントンが最後の儀式を望んでいるか、それとも最後の言葉を持っているかを尋ねた.クリントンは沈黙を破った。「私はヒラリー・クリントンです。あなたは私にこんなことをすることはできません」彼女は言った、彼女の声は魔女のような甲高い声だった.ドナルド・J・トランプは彼女に向かって「もう終わった」と叫んだ。
「準備ができました。」ハニンク中将は処刑の詳細に頷いた。少し間を置いた後、彼は「実行」命令を出し、兵士たちはボタンを押し、クリントンの足の下の格子が開いた. 彼女の足と足は、まだ足首に縛り付けられていたが、ほんの一瞬、ピクピクとピクピクと動き、そして止まった。
ロープは切断され、クリントンの死体は湿った草地に横たわっていた。同席した医師は彼女のバイタルサインをチェックし、死亡を宣言。
ディープ・ステートを抹殺するというトランプの使命に関与している機密情報筋は、全体的なムードは陰気で憂鬱だと語った。祝祭も歓喜もなかった。ただ満足の雰囲気があり、しなければならなかったことを認めただけだった。彼女の犯罪の性質は、祝う考えを起こさせないほどのものだったが、40 年間の恐怖政治は終わりを告げた。
「トランプが彼女を嫌っていたのと同じくらい、これは純粋にビジネスだった。彼は、彼女が彼にしたことよりも、彼女の手で苦しんでいる子供たちのことを気にかけています。彼女の死はディープ ステートに信号を送ります。しかし、トランプ氏はまだやるべきことがたくさんあることを知っており、仕事が完了するまで祝わない」と、情報筋は語った。
引用元:
ヒラリーのTwitterは現在でも更新されています。これは事実を隠蔽するための工作なのかもしれません。
■米国の保守層に憎悪されていたヒラリー
そもそもヒラリー・ロダム・クリントンとはそもそも何者だったのでしょうか。
2016年の米国大統領選挙でトランプ大統領と戦ったヒラリーは、大方の予想に反してトランプに敗北。
当時の安倍総理は周囲の「ヒラリー勝利」の読みを信じ、大統領選の直前の9月19日(現地時間)にヒラリー候補とNY市内で対談を行っています。
結局、日本政府の「読み」に反してトランプが大統領選に勝利。安倍総理は大慌てで11月17日に次期大統領のトランプ氏に会いにNYのトランプ・タワーに駆け付けるというドタバタぶりでした。
実はヒラリーは我々日本人が考える以上に米国の保守層から憎悪されていたようなのです。
■「ヒラリーのアメリカ、民主党の秘密の歴史」という映画
実はこの2016年の大統領選挙戦の直前に、「ヒラリーのアメリカ、民主党の秘密の歴史」という痛烈なヒラリー批判のドキュメンタリー映画が米国で公開されています。
この映画は「売れっ子作家であり影響力を持つ映画監督であるディネシュ・ドゥスーザがヒラリー・クリントンの秘密と民主党の隠された歴史を暴く」という内容で「This is a true story(これは全て実話である)」で始まるドキュメンタリーで、2016年の大統領選挙直前に公開されたことの影響はかなりあったようです。
■ファーストレディ時代のヒラリーは米国保守の価値観をひっくり返した
1980年代から90年代にかけて広く周知された、夫ビル・クリントンの性的な問題行為にまつわるものとして映画「ヒラリーのアメリカ、民主党の秘密の歴史」の中で、保守系の著述家ディネシュ・デスーザは「そもそもほかの女たちと寝てまわるよう夫をそそのかしたのはヒラリー・クリントン自身」と断罪。
妻であるヒラリーが夫ビルを支配し、「彼女が全てをとりしきり中毒を利用して自分に(政治的に)依存するように仕向けた」「権力欲が激しすぎて、愛や忠誠心や嫉妬といった普通の人間的な感情には左右されない存在」だった。だからこそ悪魔にもなり得たということでしょうか。
■米国政治の分裂の先鋭化をもたらしたのもクリントン夫妻
「クリントン夫妻が世間の注目を集める存在となったのは70年代からで、それから数十年が経ち、その間米国政治における分裂はますます先鋭化したが、ラジオのトーク番組やインターネットに過激な論調が溢れるようになったことでその流れを後押ししてきた」のだと。
「米国の保守」はオバマ大統領が「植民地主義の罪滅ぼし」のため、米国の「縮小」を意図しているという論調と、その中で経済的利益を追求したクリントン夫妻であったと断罪。
ドキュメンタリー映画「ヒラリーのアメリカ、民主党の秘密の歴史」の中ではクリントンが政界での成功を、経済利益につなげてきたことに言及。クリントンは「米国を盗む」つもりのギャングとまで糾弾しているようです。
引用元:
米国民にとって不幸なことは、これがトランプの暴言ではなく事実だったこと。テロ組織ISに資金提供していたのはオバマ大統領と国務長官のヒラリーだったことが現在では明らかになっています。
■オバマ政権の暴かれた悪事
オバマ政権時代、彼らは意図的にテロ組織に資金を分配していただけでなく、中国共産党の諜報機関との取引の内幕も暴露されてしまっています。
上院財務委員会のチャック・グラスリー委員長は12月23日、2014年から2015年にかけて、オバマ政権が故意にテロ組織に資金提供していたことを示す調査報告書を発表。
報告書によると、イスラム救済庁(ISRA)はアルカイダの前身であるアフガンサービス庁(マクタブ・アル・キダマット)に500万ドルの資金を提供。
2004年から米国政府の制裁を受けてきたが、非営利の人道支援団体「ワールド・ビジョン」は多くの面で協力をし続けていた。
上院の報告書によると、2014年、ワールド・ビジョンはスーダンを支援するという名目で、米国政府に補助金を申請し、スーダンにいるイスラム救済機関本部に委託し、スーダンのブルーナイル地域への人道的サービスを提供していた。
米財務省外国資産管理局(OFAC)は、イスラム救済機関が制裁を受けている団体であることをワールド・ビジョンに警告し、ワールド・ビジョンとの取引を承認しないようにしていたが、2015年5月4日、オバマ政権の国務省は、外国資産管理局にワールド・ビジョンの取引許可申請を承認するよう勧告。
その結果、ワールド・ビジョンはイスラム救済機関に12.5万ドルを支払った。
報告書によると、ワールド・ビジョンの主張を疑う理由はないが、全ての資金はイスラム救済団体が人道的な目的に使用したとしても、これらの税金は必然的にテロリストの活動を助けるものであるとしている。
■「クリントン財団の親中ぶり」をナショナル・パルスの12月28日の独占報道
オバマ政権の間に、当時のヒラリー国務長官と多くの米軍高官は、中国共産党の軍事シンクタンクの代表団と会談した。
中国国際友好連絡協会(CIFLA)として知られるシンクタンクは、2009年10月、元共産党軍トップの代表団がハワイで米軍将校らと会談した後、米国務省の会議室でヒラリー氏と会談。
CAIFCの活動記録によると、CAIFC の代表団は中国人民解放軍(PLA)の元副参謀長である熊光楷氏を団長とし、主要メンバーには、元空軍司令官の于振武氏、元蘭州軍区司令官の李幹元氏、元PLA 国防大学学長の裴懐亮氏、元海軍東海艦隊司令官の趙国鈞氏などが含まれていた。
ハワイでは中国共産党代表団は米海軍のウィリアム・オーエンズ大将が率いる退役した米軍高官と会談。オーウェンス氏は1994年、当時のビル・クリントン大統領から米軍第2位の規模を誇る統合参謀本部の副議長に任命された。その後、オバマ時代のウィリアム・リン国防副長官、ジェームズ・カートライト統合参謀本部副議長とも会談。
CAIFCはその後、トランプ政権によって中国共産党の統一戦線部の構成員と特定され、その目的は「中国共産党の政策と権威に反対する潜在的な情報源を選別し、排除すること」だったと判明。
引用元:
ベンガジ攻撃
米領事館襲撃の遺族はヒラリー・クリントンの「私用メールが原因」として訴えています
2012年に米国大使を含む米国人4人が死亡した領事館攻撃について、国務長官として責任を取るとクリントンは繰り返してきた。議会公聴会が数回開かれた。結局クリントン自身の問題行動は証明できなかった
引用元:
クリントン財団の「ピザゲート」
クリントン財団と子供の人身売買に纏わる疑惑は「ピザゲート」の他にもありますが、ピザゲートとはざっくりと以下のような内容のようです。
2016年秋、ヒラリー・クリントン候補陣営の選挙責任者であったジョン・ポデスタの私的なメールアカウントがフィッシングの被害に遭いハッキングされ、メールがウィキリークスに公開された。
このメールに、アメリカ国内の複数のレストランや民主党の上級関係者が、ワシントンD.C.にあるコメット・ピンポンというピザ店を拠点とした人身売買や児童買春に関わっていることを示唆した内容が含まれている、という主張。
引用元:
参考:
2010年のハイチの大地震の際に世界から集まった義援金の大半をクリントン財団が横領したといわれ、ハイチの子供達の人身売買にもヒラリーが関与しているとされています。
エプスタイン島に何度も訪れ、ビルはエプスタインと親密な関係だった。
「オバマゲート」
2016年の大統領選挙で民主党候補者のヒラリー勝利に導くためにトランプ氏の「ロシアゲート」をでっちあげた事件。
その後トランプ政権で片腕となるはずのマイケル・フリン将軍が逮捕起訴され(後に無罪となった)、トランプ大統領本人も大統領任期の前半に「職権濫用」を根拠として1回目の弾劾裁判にかけられるなど、トランプへの凄まじい攻撃が前政権の陰謀によってもたらされた事件全体を指すらしい。
参考: