■屈辱の歴史の実像と向き合えない中国共産党の戦略的反日アジアでは1912年まで中国とモンゴルを支配した清王朝の「ラストエンペラー」溥儀を最後に、王家が求心力を失って中国で辛亥革命が、モンゴルでも1912年12月に「独立運動」が起こり、南京に中華民国が、外モンゴルでモンゴル国誕生。 当時の清朝中国は19世紀末から「瓜分の危機」(注)といって帝国主義の列強によって分割が始まっていたのだった。 . . . 本文を読む
「菅内閣が外国資本による安全保障上重要な土地の買収に関する規制として、政府が重要防衛施設周辺と国境離島に区域を指定し、土地購入者に国籍などの事前届け出を義務付ける法整備を日本政府として漸く検討している」と報じられた。「(そのような土地を)売買する際は購入者の国籍などを事前に届け出ることを義務付け、最新の状況を常時把握できるようにする。 政府は安全保障上重要な施設周辺や離島などの土地所有者を調査でき . . . 本文を読む
EU域内や域外からの移民を阻止する目的でEUからの離脱を選択して英国が捨てたもの、失ったものはEUの「パスポート権」であった。この1年間の移行期間は本年12月31日で終了するそうで、本格的な影響は来年の1月から出てくるということらしい。■EU離脱によって「パスポート権」を失う影響EUの法律で、加盟国における保険会社は、各個別の国のライセンスを取得しなくても、ブロック全体で、業務を実施し、(金融商品 . . . 本文を読む
英国も含めた全世界で新型コロナが猛威を振るい始める前の今年1月31日午後11時(日本時間2月1日午前8時)英国がEUを正式離脱した瞬間、ロンドン・ダウニング街の首相官邸の壁に投影されていたカウントダウンの時計には「00:00」が表示された。この「00:00」という数字は英国のリセットを意味したもののようだ。ビッグベンの鐘の映像と共に、録音された鐘の音が鳴らされ、英国国旗ユニオンジャックを手に議事堂 . . . 本文を読む
■EU離脱後も欧州大陸からやってくる不法移民英国では、EU離脱が実現した今年1月前後から、農作業や介護サービスに従事していたEU各国の労働者が帰国。しかし空白となった労働市場をあてに不法移民の入国が相次いでいるそうだ。新型コロナの世界的なパンデミックの中、今年は8月までに密航による不法移民が約5千人に達し、昨年1年間の1890人を8月時点でなんと既に上回ったそうなのだ。密航業者のブローカーは密航者 . . . 本文を読む
この記事は2019年4月に投稿した記事ですが再投稿します。「消費税」についてはそれぞれの国で事情が異なる。ヨーロッパでは、ドイツの消費税率は2018年現在19%とされるが、一般的な食料品や生活必需品などは消費税7%が基本で、つまり7%が軽減税率だそうだ。 フランスの消費税は付加価値税(TVA)といって最高19.6%の税率で、生活必需品や住宅関係、出版、交通、鑑賞などは5.5%、新聞雑誌、映画演 . . . 本文を読む
この記事は2019年4月に投稿した記事ですが再投稿します経済協力開発機構(OECD)が15日、日本の経済政策について「日本が十分に財政健全化を進めるためには、主に消費税で歳入を増やすことが求められ、20~26%への税率引き上げが必要だ」と指摘しているそうだ。これは明らかにおかしい。 彼らによれば日本の1071兆円といわれる「債務残高」は国内総生産(GDP)に対する比率は226%で、36の加盟国 . . . 本文を読む
7月末にワシントンのシンクタンク、戦略国際問題研究所(The Center for Strategic and International Studies =CSIS)が「安倍首相を媚中へと向かわせている政界の周辺人物」を名指し批判している報告書を発表するという極めて異例のことがあったことはご記憶の方が多いだろう。報告書の中では自民党の二階俊雄幹事長や今井尚哉(たかや)首相補佐官(当時)、森まさこ . . . 本文を読む
今日、映画館で「ミッドナイトスワン」を観た。以前から演技力に定評の高い草彅剛がトランスジェンダーの凪沙(なぎさ)という非常に難しい人物の役を演じており、その哀しくて美しい「母性愛」が描かれていた。凪沙は東京で一人暮らしをしており、郷里広島に住む従妹の早織(水川あさみ)の娘の一果(いちか)を一時的に預かることになる。母子家庭で娘を育てている早織が娘に対しネグレクトと虐待をしている場面を近所の人に目撃 . . . 本文を読む
10月2日の世界のトップニュースはトランプ大統領がとうとう新型コロナCOVID-19感染したというニュースだった。トランプ大統領とメラニア夫人は、最側近のHope Charlotte Hicksさん(元・ファッションモデルで、前回のトランプの大統領選挙で広報担当を務め、2017年8月から2018年2月にホワイトハウス広報部長)が10月1日、新型コロナウイルスの検査で陽性と判定されたことから、検査を . . . 本文を読む
今年4月19日に皇居宮殿・正殿松の間などで行われる方向で調整が進められていた秋篠宮殿下の立皇嗣の礼(りっこうしのれい)や、エリザベス女王のご招待を受けて今年第2四半期(5月初旬を軸に)ご訪問が調整されていた天皇皇后両陛下の即位初の外国ご訪問も延期となった。4月に非公式ではあるが天皇陛下は、その時点で世界規模で3番目に多い16万人の感染拡大が起こってしまったスペインに対し、国王フェリペ6世と電話でお . . . 本文を読む