青色の洗剤液を注射器から太股の血管に注入してリアル自死を敢行しようとしている祖父。それを見てらんないと二階に上がる。今ではこの方法は世界の常識であり、ロシアのあたりでは拳銃で意識を飛ばして遺族らはそのつらさを和らげるらしい... / 土手のような河川敷のような場所を一心不乱に走り続けているのだけれども、今までの人生に於ける様々な関係によってオレと関わり合ったありとあらゆる知り合いが列を成してオレをみんなバカ見していて、ライク・ア・走馬灯。行列の真横を駆け抜けているのだけれども、その列はあたかも、新商品の発売に伴い徹夜で並ぶ哀れな消費者のようであった。エスカレーターに於ける、急いでる人と急いでない人の差別化のような、予め決められた暗黙のルールに則ってオレは牛蒡抜きに爆走していると云う意識があるのだけれども、競争をしていると云う意識は恐らく多分、並んでいる奴らにはなく、寧ろ、不正行為を出来る状況なのにしないのが常識的と云う感じで、冷めた眼ツキで白眼視に近い。何だか、急に、走りたい気分が抑まって、階段のあるところで降りると傍らには寺。住職が其処から這い出て来、入口附近に設置されて在ったデコレーティヴなATMで梨花が預金を下ろしていた。オレが腰を下ろすと其処は既に数万年前の遺跡で、正面にシャガンデイタJKズがスカートの中身を急ぎ気味で隠す。ま、ユングだったらこの夢如何分析するか知らんが、、、ディスストーリー・ベースドオン・マイ・“スウィート”・ドリーム。
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