今回は結構レアなギターの紹介です。
Gibson Keb' Mo' Blues Master(2014年GIBSON CUSTOMSHOP製)
2021年5月10日からオンエアされている「麒麟 淡麗グリーンラベル」のCMで、あいみょんが「君はロックを聴かない」の弾き語りを披露してますが、そのときに使っているギターと同型ですね。
淡麗グリーンラベル 「GREEN JUKEBOX 君篇」 30秒
とてもさわやかな感じのCMでグリーンラベル飲みたくなりますね。
動画を見ると比較的簡単にGibsonのアコースティックギターであることはわかりますが、ギターはちらっとしか映ってないので詳細がわかりにくいですよね。
いったいどんなモデルのギターなのか?知りたい方もいらっしゃるでしょう。
Gibson Keb' Mo' Blues Masterなんですよ。
GibsonでもJ-45であれば大手楽器店に行けばたいてい展示してありますが、
Gibson Keb' Mo' Blues Masterはなかなか見つかりません。
Keb' Mo'はグラミー賞を数回受賞したこともあるブルースギタリスト/シンガーです。
そのKeb' Mo'のシグネチャーモデルとして、2010年に300本限定でGibson Keb' Mo' Blues Masterは発売されました。
その売れ行きが良かったため、ファンからの要望も有り、2014年に再発売されます。
今回のギターはその再発売版の方です。
動画もよく見れば、ヘッドのロッドカバーにKeb' Mo'のサインが刻印されているのが、わかります。
ネックが12フレットでボディ接続されていて、Jー45よりも一回り小さいボディから柔らかい音が出るギターです。
Gibson L-00という型番のギターがかなり近いですが、普通のGibson L-00は14フレットでネックとボディが接続されています。
12フレット接続というのが、マニアックなところですね。
今回のグリーンラベルのギターはGibson Keb' Mo' Blues Masterということで、
あいみょんのチョイスなのかどうかはわかりませんが、シブいギターを使ってるなぁという感想です。
あいみょんがCMで使ってるのギターが300本限定版なのか再発版なのか断定できないですが、私なりの調査によると「ある特徴」から再発モノの方ではないかな?とほぼ確信的に思ってます。
限定版であれ再発版であれ、いずれにせよ探してもなかなか出てこないレアギターであることは間違いないですね。
J-45よりも一回り以上ボディが小さくボディのくびれも大きいおかげで、座って弾くときにとても使いやすいです。
J-45がロックな音だとすると、こちらは当然ながらブルースの音、柔らかく丸い音がすると感じてます。
中音域がややポコポコとウクレレを混ぜたような感じの響きだと個人的には思います。
また、ボディ全体からボワ~と広がる素晴らしい天然リヴァーブ、夜中に静かに爪弾く時など、これはたまらないです。
グリーンラベルの弾き語りCMに使用されたのも、もしかすると、この柔らかい音の広がりが決め手だったのかもしれませんね(あくまでも私感です)。
(仮の話ですが、もし仮にあいみょんがこの音色を気に入って柔らかい弾き語りに使用したのであったならば、「わかるわ~それ」って言いたくなりますね。)
Gibson Keb' Mo' Blues Masterはネックが太め、ナット部分で約46ミリあります。
一般的にJ-45だとナローネックで40ミリ程度、ワイドネックで42~43ミリ程度ですので、想像していただくといかに太いかおわかりになるかと思います。
(私はワイドネックの方のJ-45が好みです。)
このネックの太さゆえ、個人的には手の小さい人や一般的女子には薦めにくいなと思いますが、さすがあいみょん、使いこなしてますね!
外出もままならない自粛生活が続きます、私もこのギターで大好きなあいみょんの曲を優しく弾いてみようかな、そうすれば多少は心も穏やかになるかな、と考える今日この頃です。
(このギターに関して、いつもお世話になっている島村楽器神戸北店のギターシニアアドバイザーから的確な情報やアドバイスをいただきました。ありがとうございます。感謝しております。)
ご意見ご感想を掲示板までお寄せ下さい。お待ちしています。
ヒデェVHの「TOEIC990点を目指す男の単語帳」のコーナー、
NEWS!のコーナーもよろしくお願いいたします。
Gibson Keb' Mo' Blues Master(2014年GIBSON CUSTOMSHOP製)
2021年5月10日からオンエアされている「麒麟 淡麗グリーンラベル」のCMで、あいみょんが「君はロックを聴かない」の弾き語りを披露してますが、そのときに使っているギターと同型ですね。
淡麗グリーンラベル 「GREEN JUKEBOX 君篇」 30秒
とてもさわやかな感じのCMでグリーンラベル飲みたくなりますね。
動画を見ると比較的簡単にGibsonのアコースティックギターであることはわかりますが、ギターはちらっとしか映ってないので詳細がわかりにくいですよね。
いったいどんなモデルのギターなのか?知りたい方もいらっしゃるでしょう。
Gibson Keb' Mo' Blues Masterなんですよ。
GibsonでもJ-45であれば大手楽器店に行けばたいてい展示してありますが、
Gibson Keb' Mo' Blues Masterはなかなか見つかりません。
Keb' Mo'はグラミー賞を数回受賞したこともあるブルースギタリスト/シンガーです。
そのKeb' Mo'のシグネチャーモデルとして、2010年に300本限定でGibson Keb' Mo' Blues Masterは発売されました。
その売れ行きが良かったため、ファンからの要望も有り、2014年に再発売されます。
今回のギターはその再発売版の方です。
動画もよく見れば、ヘッドのロッドカバーにKeb' Mo'のサインが刻印されているのが、わかります。
ネックが12フレットでボディ接続されていて、Jー45よりも一回り小さいボディから柔らかい音が出るギターです。
Gibson L-00という型番のギターがかなり近いですが、普通のGibson L-00は14フレットでネックとボディが接続されています。
12フレット接続というのが、マニアックなところですね。
今回のグリーンラベルのギターはGibson Keb' Mo' Blues Masterということで、
あいみょんのチョイスなのかどうかはわかりませんが、シブいギターを使ってるなぁという感想です。
あいみょんがCMで使ってるのギターが300本限定版なのか再発版なのか断定できないですが、私なりの調査によると「ある特徴」から再発モノの方ではないかな?とほぼ確信的に思ってます。
限定版であれ再発版であれ、いずれにせよ探してもなかなか出てこないレアギターであることは間違いないですね。
J-45よりも一回り以上ボディが小さくボディのくびれも大きいおかげで、座って弾くときにとても使いやすいです。
J-45がロックな音だとすると、こちらは当然ながらブルースの音、柔らかく丸い音がすると感じてます。
中音域がややポコポコとウクレレを混ぜたような感じの響きだと個人的には思います。
また、ボディ全体からボワ~と広がる素晴らしい天然リヴァーブ、夜中に静かに爪弾く時など、これはたまらないです。
グリーンラベルの弾き語りCMに使用されたのも、もしかすると、この柔らかい音の広がりが決め手だったのかもしれませんね(あくまでも私感です)。
(仮の話ですが、もし仮にあいみょんがこの音色を気に入って柔らかい弾き語りに使用したのであったならば、「わかるわ~それ」って言いたくなりますね。)
Gibson Keb' Mo' Blues Masterはネックが太め、ナット部分で約46ミリあります。
一般的にJ-45だとナローネックで40ミリ程度、ワイドネックで42~43ミリ程度ですので、想像していただくといかに太いかおわかりになるかと思います。
(私はワイドネックの方のJ-45が好みです。)
このネックの太さゆえ、個人的には手の小さい人や一般的女子には薦めにくいなと思いますが、さすがあいみょん、使いこなしてますね!
外出もままならない自粛生活が続きます、私もこのギターで大好きなあいみょんの曲を優しく弾いてみようかな、そうすれば多少は心も穏やかになるかな、と考える今日この頃です。
(このギターに関して、いつもお世話になっている島村楽器神戸北店のギターシニアアドバイザーから的確な情報やアドバイスをいただきました。ありがとうございます。感謝しております。)
ご意見ご感想を掲示板までお寄せ下さい。お待ちしています。
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あいみょんのBlues Masterはボディバックにセンターストリップが入っていないですね
その辺が限定版との違いかな