夏や繁殖期の間、日本よりも北の中央アジアで過ごし冬にやってくるシメ。
体長は約20cmで小鳥の中では少し大きめでギョロリとした目つきと短く太いクチバシが特徴の鳥。
6mほどの場所を好み樹上にいる時も飛ぶ高さも それくらいが多い。
そのため2階の窓にぶつかる鳥の多くはシメだと言われている。
樹上や地上で主に木の実を食べて過ごすが警戒心が強い。
そのため地上に居ても人影に気付くとすぐに樹上に逃げる。
樹上にあっても木の枝・葉に隠れる様に止まる事が多い。
冬の間は一羽で過ごすことが多く、K公園でも例年一羽で行動している様子を見かける。
(渡りの前後には数羽の群れで行動するらしい)
ただ先日、K公園で見かけたシメは四羽。
単独行動で樹上と地上を行ったり来たりを繰り返しているシメを三羽の群れが樹上では追い払う様子が見られた。
いち早くK公園に入った一羽のシメを後からやってきた群が縄張りを主張していたのだろうか。
来年も個人的には野鳥狙いのメインフィールドになると思われるK公園。
訪れるごとに成り行きを見守りたい。
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