「だから今」シリーズは主にAIグッチーの戯言(ざれごと・たわごと)と言うことでお付き合い頂ければと・・・。
写真はオマケで今回は、
「宇宙(よぞら)を見よう 星は見えなくなる」
宇宙が誕生してから138億年と言われている。
そしてこの宇宙は空間が膨張していて、遠くにある星や銀河ほど加速的に離れて行っているという。
ただ、カシオペア座の近くに淡く輝いて見えるアンドロメダ銀河(星雲)はむしろ重力で近づいてきている。
そして45億年もすれば私たちがいる天の川銀河と合体するという。
(南半球で見られる大マゼラン星雲(銀河)と小マゼラン星雲(銀河)も20億年後には合体するという)
それら以外のほとんどの銀河は離れて行ってしまう。
宇宙空間は加速度的に膨張し現在の観測結果から計算すると10兆年もすれば見ることができなくなる。
他の銀河は空間の広がりとともに光の速さを超えて遠ざかるので現在の科学力なみの文化なら観測することができなくなる。
10兆年という時間は、まぁ永い。
太陽の寿命が後50億年。
銀河系自体それまで存在しているかどうかも怪しい。
宇宙が真空崩壊する可能性は20億年から200億年後という理論物理学者もいる。
それでも10兆年後に銀河が存在し、今の人類の様な科学力を持った生命が存在できたとしてもそのとき系外銀河を見ることはできない。
ガンマ線・X線・紫外線・可視光線・赤外線・電波はいずれも電磁波で光。
光を使ってしか観測することができない世界では光の速さを超えて膨張する空間の先にあるものを知ることはない。
きっとそのときの生命は自分たちが存在している銀河がこの世(宇宙)で唯一の存在だと思ってしまう。
それに比べて現在宇宙に生きている私たちは自分たちがいる銀河系の他にも銀河が存在していることを知ることができる。
アンドロメダ銀河は260万光年ほど先に存在し、南半球に行くことができれば大小のマゼラン銀河を見ることもできる。
その他の銀河を個人の力で見るには大きな天体望遠鏡が必要だがテレビなどのドキュメンタリーでも見る・知ることができる。
何と幸せな時代に人類は生きているのだろう。
だから今、夜空を見ようと思う。
果てしなく広がる銀河の存在と宇宙の広がりを知ることができる貴重な時間を生きている証として。
添え書き
「だから」の使い方は基本的には、
『前に述べた事柄を受けて、それを理由として順当に起こる内容を導く語』
なので本来ならば「だから」の前に何らかの文章があってしかるべき。
ただAIグッチーとしてはタイトルの語呂合わせとしていきなり「だから」を接頭語に持ってきてみた次第。
悪しからず御了承のほど・・・。
【最後まで戯言にお付き合い頂きありがとうございます m(_ _)m 】
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