クリスマスの頃から年を開けた寒い冬の時期にバラのような花を咲かせるクスマスローズ。
別名は、レンテンローズ・ヘレボラス・ヘレボルス。
ただ、レンテンローズは書籍によっては別種に分類されている。
これはキリスト教の復活祭の前40日間のレント(四旬節)に咲くのが名前の由来。
ヘレボラス・ヘレボルスは、ギリシャ語で「地獄」を意味し荒涼とした大地でも咲くことが由来。
クリスマスローズは派手さはなくどちらかというとシックな装い。
花もうつ向いて咲くものが多い。
多年草だが暑さに弱く、寒風や霜で花が傷みやすいので大きな樹木の影や生け垣の近くなど半日陰で育てると良い。
原種は白花でまさにクリスマスの頃に開花するヘレボルス・ニゲル
ニゲルは「黒」を意味し球根の色が黒い事が由来している。
ヨーロッパでは花の香りが良い事などから古来、病人の悪霊を取り払いうつ病にも聞くと信じられてきた。
ただし、クリスマスローズはキンポウゲ科の花で毒草。
花言葉は、
「私の不安を和らげて」
「慰め」
「ともに楽しむ」
「追憶」
その他に、
「中傷」
「悪評」
「いさめ」
「発狂」
「スキャンダル」
花を贈るときは、特に花に詳しい人にあげるときはプラスイメージの花言葉を添えた方が無難そうだ。
余談
誕生花の定義は曖昧で由来や定義は国や地域によってまちまち。
ちなみに12月24日の他の誕生花にはヤドリギ・ノースポール・ジンチョウゲ・モミノキ・クランベリー・カトレアがある。
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