ユリオプスデージーの名前はギリシャ語で「大きな目を」を意味する「euryops(ユリオプス)」が由来。
花の中央がこんもりと盛り上がって目のように思えるため。
葉っぱに産毛が生えて銀葉に見えるのと対照に明るい黄色い花色が印象的なキク科の花。
原産は南アフリカで丈は低いが非耐寒性常緑低木。
花の色は黄色のみ。
開花時期は11月から6月。
花の大きさは4cmから6cm
樹高は15cmから75cm
花言葉は、
「明るい愛」
「清潔」
「清楚」
「円満な関係」
「夫婦円満」
追伸
ヨーロッパで中世に生まれた花言葉はトルコなど中近東での花にたくした花手紙(※1)を元に作られ黄色い花はマイナスイメージのものが多い。
ただユリオプスデージーの様に中世までヨーロッパでは無縁だった黄色い花には比較的プラスイメージの花言葉を持つものが多い。
これは近代の多くの花言葉が日本で作られたことに由来するようだ。
日本を産地とする黄色い花には秋から冬にかけてのツワブキや冬から早春にかけて咲く福寿草(ふくじゅそう)がある。
これらもプラスイメージの花言葉が多い事から黄色い花に対するヨーロッパ文化と東アジア文化の違いがうかがい知れる。
※1:花を贈る事でその花が持つ意味≒喜怒哀楽のメッセージを伝えていた。
余談
誕生花の定義は曖昧で由来や定義は国や地域によってまちまち。
ちなみに11月2日の他の誕生花にはアワダチソウ・カラー・ガーベラ・キンモクセイ・シザンサス・セイタカアワダチソウ・フウセントウワタ・フウセントウワタ:実・ブバルディア・ブバルディア(白)・ユーチャリス・ルピナス・ルピナス(白)・レナンセラがある。
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