我が家の大切な長女。
とっても頑固で芯が強く、絶対自分を曲げない
私も根負けするほど感心するぐらいたくましいるる。
2010年9月15日 11歳2ヶ月で虹の橋にへと旅立ってしまいました。
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まるで眠っているようです。
7月7日。なんとなく歩き方がおかしいなって感じて
翌日には完全に左前脚をかばうような歩き方になって
その頃、目やにの治療で病院には通っていたので
11日にレントゲンを撮ったのですが
骨折もなく触診しても痛がる様子もなく様子を見てみることにしました。
でも次の週にはその症状が左後ろ脚
そして次の週には右後脚と広がって歩けなくなってしまいました。
原因が全くわからないので
先生から「ここで出来る検査には限りがあって
もしご家族が希望すればいつでも大きな病院を紹介しますので申し出てください」
とお話くださいました。
ただ検査をするには全身麻酔の必要なMRI検査を受けなければならない事
がんを疑うならば骨髄液を採らなければならない事‥
でも考える暇もなく心臓に雑音が聞こえだして
食欲もなくなってしまいました。
この状態では検査するための全身麻酔自体が危険と言う事で
お友達のすすめもあってセカンドオピニオンをお願いして
施設の整った大きな病院を紹介していただきました。
そこで受けた診断は
多発性関節炎 の疑い。
人間で言うリュウマチのようなものだそうです。
そして左脚付け根部分に糜爛が見つかりました。
先生がそこを触診した瞬間
すごい勢いで先生の手をなんども噛み付こうとして
それから体すら触らせようとせず
仕方なくるるをタオルでくるんでの診察。
相当な痛みをるるは我慢していたようです。
もともと6キロあったるるですが
4,1キロまで落ちてしまっていたので
それからまずは体力を付けるために
毎日点滴を受けながら
注射器ポンプで強制食事。
最初の頃は1時間ぐらいイヤイヤるるとのフードバトル。
頑張った甲斐あって4.4まで戻ったのですが
11日ぐらいから吐いてしまうようになり
また痛みも激しくなってきたようで
亡くなる前の4日間は一晩中鳴き続けていました。
あんな小さな体でよく頑張ったるる。
でも我慢しないで甘えて欲しかったな・・・
「おかあさん、今日はお仕事行かないで側にいてって・・・」
本当に頑固で負けず嫌いで我慢強いるる。
るるは私のぽっかり空いてしまった心を支えてくれた大切な大切な子でした。
そして娘たちにとっては親代わりの様にしっかり見守っていてくれました。
るるは今、
動愛園さんでゆっくり休んでいます。
るるのためにお友達からたくさんのお花をいただきました。
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素敵なお花と香りを近くで感じて欲しくて
るるちゃん、只今お寺さんから一時帰宅させていただいてます。
ちょがさん
とまとママさん
ルルママさん
本当にありがとうございます。
そしてるると仲良くしてくださったお友達のみんな
本当に有難うございました。