Bo-Bo-Rock

このページは、時間が前後しますが f-o-q の 備忘録 です。
昨日のことより、云十年前の方が鮮明だったりします。

富士山備忘録(とりあえず打ち止め)

2023-04-16 18:50:00 | ドライブレコーダー
大脳皮質にファイルされてるらしい富士山にかかわる長期記憶から
●10年ほど前の 道の駅 富士
 
 昔は雪が多かった。かな?
 この時は小僧君と天城を越えて河津桜を見に行った。
 帰りの天城トンネルを過ぎた後、淑女殿が意識不明の重体となりふたりで泣いた。
 小僧君にはトラウマ級の出来事であったことだろう。
 往路、旧天城トンネルを往復し、記念写真をおさめたがそれがよくなかった。
とでもいうのだろうか。
 JDS社長のつてで安城から旧車界の巨人、O坪さんが積車でお迎えに来てくれた。
 初対面で泣き顔の親子と淑女殿を積車にのせて伊豆旅行してくれた。さらに涙。下はその時
●伊豆の国、葛城山から一富士二鷹(富士山と愛鷹山)を望む。中央は鷲頭山
 

●40年近く前の富士山スカイライン西臼塚駐車場
 
 山の先輩とふたりでスキー滑降出動時の一枚
 初めての愛車は丸目量産型のPA95(117クーペ)、機関は頑丈だが電装系はトラブルの嵐。
 学校の友人と二人で総とっかえ。

●こちらは先日の帰り道、上写真と同じ富士山スカイライン西臼塚駐車場
 
 同じように写したかったのだがガスってしまってチト残念。
 だから機会があったらまた来よう。

●同じく40年近く前の富士山山頂直下、9合5勺あたり
 
 山の先輩とふたりで。スキー滑降開始直後の一枚。だと思う。
 山頂付近はガスというか雲の中、視界悪し、注意しながら降りる。
 途中から雲を抜け、ヒャッホーの超楽しいスキー。
 
 雪面から吹き上がる雲もなかなかワイルド

●上写真の翌年、今度はおひとり様で滑りに来た時の休憩中の一枚。8合あたり?
 
 同じく単独で来てた学生さんとスナップを撮りあう。雲海の上で爽快なヒャッホースキー。
 知ってるルートだから単独で行けると判断したんですよ。天気次第だけど。
 6合より下は雲の中を歩いてくだる。雨じゃないけど全身ずぶ濡れになる。
 今は5合目まで車では入れないだろうから、もっと下から担がないといけないでしょう。
 ということはもう f-o-q では不可能ということですね。

●さらにその前、ほとんど40年前、夏のバイトにて
 
 国際交流も多かった。
 八角金剛杖を買って笑顔のバウン君(英語が苦手、デンマーク人)たちと楽しい富士登山。
 身振り手振りの片言英語と片言日本語で夜更けまで語り合った。
 気持ちは通じた、よね。きっと


さて、これからも淑女殿ともども動けるうちに富士山の思い出を追加しておきたいものです。

f-o-q


富士山のマグマと溶岩を食す

2023-04-15 18:45:00 | ドライブレコーダー
御殿場をあとにのんびり帰宅することとする。
再度、標高1500mの水ケ塚公園に向かい 森の駅 富士山 で昼食とする。


まようことなく 富士山 すその マグマカレーと溶岩唐揚げを選択。
レストランでは、富士山頂付近を見上げながらの食事とあいなった。

景観手前の雑木林を ザーっと さっぱりしたいとことろではあるが、やっていいのか?
国立公園区域を調べてみると・・・おーっ特別でも普通でもなく完全に指定区域外だ。
やっちゃえ日○!ののりでよいのかわからないが、そういう気持ちがもたげてしまう。

雪の季節の富士山と飛来してきた真っ黒な噴石を食する。
空腹にしみいる辛みと旨み。幸せ。
と、突如地鳴りとともに富士山頂から、恐れていたマグマの流出が始まった。

しゃびしゃび(名古屋弁とか遠州弁?)でもなく、ドロドロでもない、
マグマの粘り気が適度に小さいために、溶岩流が遠くまで達して裾を引いている。
粘り気が大きいと不格好な凹凸ができやすいのだが、見事な溶岩流である。

富士山が美しい理由については、と・・・
ブラタモリに案内人として数多く出演している静岡大学防災総合センターの小山教授によれば
ざっくり
第1:山頂火口から大量の溶岩を流したこと。
第2:マグマの粘り気が適度に小さいために、溶岩流が遠くまで達して裾を引いたこと。
第3:山頂火口の位置が安定していたこと。
第4:地球上の特異点とも言える、伊豆半島と本州の衝突現場の真上にできた火山であること。
第5:富士山の土台の標高が元々高かったこと。
第6:頻繁に噴火してきたこと。
第7:私たち人類が絶妙のタイミングで文明を築いたこと。
だそうです。

詳細は コチラ からご確認くださいませ。

富士山は過去何度も噴火や地震で大崩壊を起こし、そのたびに大きくえぐり取られた崩壊跡ができた。
しかし、その後も続いた噴火で徐々に美しい形が再生され、その修復作業がちょうど終わった時代を、いま私たちが生きているのである。

というなんとも奇跡に近いタイミングなのだそうです。

富士山・伊豆・箱根に興味のおありの方はこちらもどぞ
小山真人研究室

f-o-q


御殿場桜公園からの富士山眺望

2023-04-14 19:00:00 | ドライブレコーダー
夜明けの薄暗い印象とはうって変わり、桜も瑞々しい鮮やかさを感じる。

でお昼近くまで公園内をブラ散歩

と、何やら富士の裾野に謎の飛行物体?


gazebo(西洋風の東屋)でした。お弁当でも持ってのんびりしたくなる。


ほんと空気もきれいでいいところ。
御殿場周辺にはかれこれ40年ほど前(小僧時代)にお世話になったお兄様お姉様たち(当時)がいる。
富士山やスキーにも一緒に行ったなぁ。まだ元気かなぁ。・・・ と遠い目。
お隣の裾野市では、トヨタが未来都市の実証としてスマートシティ「Woven City」(ウーブン・シティ)を建設している等々、この辺りはいろいろと注目されてるなぁ。 アレ(噴火)さえなければね。

そのアレ(噴火)と言えば、なにやらあやしそうと、まことしやかにささやかれている。
振り返れば、日本の歴史の記録は富士山噴火の歴史でもあるかと
直近(とはいえ300年以上前ですが)の1707年(宝永4年)には、富士山の三大噴火の一つ宝永大噴火があった。
宝永4年(1707年)12月16日に始まり、12月31日に終焉したとされる。

噴火の始まる7週間前の10月28日昼過ぎに推定マグニチュード8以上と推定される日本最大級の南海トラフを震源とする宝永地震が発生。
この地震の前まで、富士山の火山活動は比較的穏やかであったことが知られているが、大地震の地震波によりマグマが発泡したため噴火したとも考えられている。

宝永大噴火では溶岩の流出などによる被害はなかったが、大量の火山灰が広範囲に降り注いだ。

これはその当時の地層。
1m以上となる堆積物の垂直断層面を切り取った現物そのものがモニュメントとして桜公園内に置かれている。

火山噴火では、溶岩流の他、火砕流、融雪型火山泥流、大きな噴石、降灰・降灰後土石流等が発生する可能性があり注意が必要。

そのような危険を知るうえではハザードマップは必要ですんで、富士山周辺にお出掛けの際はぜひに事前のご確認をば


ボンネットに映る逆さ富士

2023-04-13 18:30:00 | ドライブレコーダー
夜通し下道でのんびり御殿場に向かう。
桜公園で夜明けを待った後、滝ヶ原街道を進み一路富士山スカイラインへ。
ボンネットには、朝陽に映える逆さ富士 と
フェンダーミラーに反射する朝陽 が写り込む。
イケテル感じだったので停車して撮影。
左のフェンスは米軍海兵隊のキャンプ富士。
右のフェンスは陸上自衛隊滝ヶ原駐屯地。
それぞれの車輌がずらりと並び威圧される。
多少見上げ気味に富士を眺めるにはよいところ。

さて、時間を遡ること2・30分、御殿場桜公園遊具の上、
寒さを感じつつ震えて待つ。
残念ながら箱根から足柄方面には厚めの雲がかかっており、
御来光を仰ぐことは難しいものの朝5時半近くには、
富士山頂が桜色に染まりだした。Morgenrot と呼ぶにはちと淡い色。

というわけで、富士に向かってGO!となるわけです。

御殿場登山口への富士公園太郎坊線を過ぎ、
スカイラインの途中、水ケ塚公園に到着。
森の駅 富士山 の駐車場で一休み。
画像差し替え ↑は昼でした。朝はこちら↓人影ナシ

ちょうど宝永火口が正面となり、
山頂から左下の富士宮口へのスキー滑降ルートを一望するなら絶好の位置。
積雪状況で異なるが、宝永火口に落ちないように気をつけて、
筋状の沢を山頂から左下方向へ3本ほどトラバースでつないで滑れば、
富士宮口の6合近くまであっという間に滑り降りてしまう。
若い頃が懐かしい。・・・ いつもの遠い目。

さて標高1500m地点のここ水ケ塚公園は、
富士山が噴火もしくは噴火の危険が迫った際には、
富士宮ルートもしくは御殿場ルート等を利用する登山者の
一時的な避難場所にもなりうる重要な拠点なのです。

さて抜群の眺望を味わったので、帰りにはもう一度寄ってこうと思いつつ、再度御殿場の桜公園へ向かった。

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「Love life, love cars」本日快走の1台:LEXUS LC

2023-01-25 18:00:00 | ドライブレコーダー
見出し画像は、1/21(土)の午後、西日がまぶしい。
左の艶めかしいお車に、つい見とれて・・・。
移動交番とお仕事中のPさんの発見、遅れぎみ。
轢かないように、注意ね。シャレにならん。
さっきまでいた某アイ◇ンの開発部門勤務の若者Zはすでにいない。
そういえば、Pさんには会いたくないって言ってたなぁ。ハハ

そういうわけで、本日の1台は、LEXUS LCです。
下の画像は、2012年北米国際自動車ショー(デトロイトモーターショー)にて発表のLEXUS LF-LC。このコンセプトモデル名は
LF:Lexus future  
LC:Luxury Coupe & Lexus Challenge 
スタイリングは、カリフォルニアにあるトヨタ自動車のデザインセンター「Calty」にて、主に若手デザイナーによって描き出されたもの。
クーペかくありきを絵にかいたようなスポーティかつエレガントな肢体で、
なんとも魅惑的な1台。
さて、それから4年が経過。
下は、2016年デトロイトモーターショーにおいて世界初公開のラグジュアリークーペ「LC500」。
V8 5.0リッター 475PSに10速AT。カーボンとアルミを多用し軽量化。
2017年春に発売された。
発表時のリリースでは、当時レクサス最強のパワーユニットV型8気筒 5.0リッターの「2UR-GSE」を搭載。最高出力は349kW(475PS)/7100rpm、最大トルクは530Nm(54.0kgm)/4800~5600rpm。
さらにレクサス初となる10速ATを搭載し、切れ味のよい変速を実現。
小難しいことはさておき、ずーっと観ていられそう。
目の前に置いてあったら、周囲をクルクル100周くらいは楽勝である。
乗れんけど、観てるだけでもはハピハピである。

という羨望の1台でした。

でもよく見かけるんですよ。世の中、間違っとる!

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