Bo-Bo-Rock

このページは、時間が前後しますが f-o-q の 備忘録 です。
昨日のことより、云十年前の方が鮮明だったりします。

のら君もわたる

2023-01-24 23:00:00 | ドライブレコーダー
なんで止まってるの? という時がありますが
先日、遭遇しました。結構待たされたんですよ。
さてこの画像で・・・

ちょっと拡大

もしかして・・・



いくぶん埴輪っぽいですが、後の脚としっぽですね。
通過時に、一匹のわんわんが林の中に消えていくところを確認。
みんなやさしいな。ホッコリしたよ。

f-o-q


あけましておめでとうございます②

2023-01-03 01:03:00 | ドライブレコーダー
1月1日の続き
御来光を拝んだ岩屋緑地をあとにして、初詣へ
三河一宮砥鹿(とが)神社を巡ります。
三河の国、本宮山は神代より、大己貴命(大国主命)の神霊が鎮まる霊山。
砥鹿神社は飛鳥(白鳳)時代の大宝年間(701~704年)神託があり、文武天皇の病を鎮めるために創建されたと伝わっている。
千三百年以上前から鎮まる神を祀る霊山に奥宮と、里にて祀る里宮とで二所一体の崇敬を集めるにいたっている。
平安時代には延喜式内社に列せられ、三河国内の筆頭神社一之宮となった。
8:11 まずは砥鹿神社(里宮)へ
8:27 新しい一年の幸せを祈願
そこから、本宮山山頂まで淑女殿とGO!
少ないながらも、本宮山スカイラインの山頂付近の日陰は雪道。
9:26 砥鹿神社(奥宮)へ 
ほとんど人を見かけない鳥居を抜けて、
去年は一面真っ白の雪でしたが、今年は日陰にちょっとだけ。
途中、富士山遥拝所では、うっすらと富士山の姿を拝むことができたが、スマホじゃ、きれいに写らないなぁ。
9:28 奥宮御本殿へ
砥鹿神社では、正月限定の御朱印を授かる。
里宮では金色、初日の出スポットとしても知られる本宮山頂の奥宮は銀色。
行書の 卯 ってやっぱりうさぎそのものですね。
そこから、山頂へトボトボと向かい、遅めの朝食をば。
9:45 本宮山山頂着。
山頂の一等三角点は、右端の一番高いところにわずかに見える看板の下。

アンテナが林立している山頂のパノラマ。
穂の国、東三河の現実として、中継がないと名古屋のテレビが見れんがね。
西三河と東三河を隔てる山が、西からの電波もシャットアウト。
で、テレビ、ラジオの他、MCA無線用やらいろいろ必要なわけです。

缶コーヒーを飲みたくなったので、スカイライン山頂北側の道からつくで手作り村へ。こちらの下りは日陰雪道多し、上りに比べて多いのは通行量が少ないためでしょうか。

さて、ぐるっと巡って思ったのは、今年は、自分に厳しく。やっていこうかな? でした。

あけましておめでとうございます

2023-01-01 22:30:00 | ドライブレコーダー
1月1日
6:45 岩屋の岩場のうえ、観音様の横で、静かに時を待つ。
6:59 光の輪が徐々に降りてくる。右下の白ヘビは名古屋発ひかり。かな?
7:01 光につつまれる。今度の白ヘビはおそらく三島発のこだま。かな?
7:13 岩場を下って見返すと左上には朝陽をあびる観音様、右下には弘法大師が。しばし幸せな気分に。
7:26 鐘を撞いた後、駐車場に戻るとちょうど陽が差し込んできた。
あまりの寒さに、岩場で打ちふるえる時もしばしばですが、今年は、風もなく穏やかなスタートとなりました。
淑女殿と、ともに動けるうちに北から南まで、いろいろなところに出かけたいと思ってます。

よい年になりますように。

記念日シリーズ最終365回 除夜(12月31日)

2022-12-31 19:00:00 | 現在過去日記
大晦日の夜のこと。
かつては一年の神「歳神」を迎えるために朝まで眠らずに過ごす習慣があった。
除夜には各家庭で年越し蕎麦が食べられ(really?)、寺では除夜の鐘が撞かれる。
除夜の鐘は108回撞かれる。
一般的には、以下の組み合わせより、
六根(6)×好・悪・平(3)×浄・染(2)×過去・現在・未来(3)=108となることから、
煩悩は108あるとされている。
 六根:人に感覚を生じさせ、迷いを与えるもの、眼、耳、鼻、舌、身、意の6つ。
 好・悪・平:人間の感情のあり方。好=快感、悪=不快、平=どちらでもない。
 浄・染:浄=きれい、染=きたない。
 三世:過去・現在・未来や前世・今世・来世を表す。
また、月の数12、二十四節気の数24、七十二候の数72を足した数が108となり、1年間を表しているとの説もある。
その他、四苦八苦という言葉に由来しているという考え方。
 四苦(4×9)+八苦(8×9)が108になることから、煩悩は108あるとされている説。
足したり掛けたり、とかくこの世には、算数が好きな方が多いですね。
そもそも煩悩とは、自分自身を苦しめる心のこと。
欲が満たされたら苦しまなくて済むのかという問いに対して、仏教では、そんなことはないと考えられています。この考え方を有無同然(うむどうぜん)と言う。
欲しいものが手に入っても人間は幸せになれないという考え方。
お金や美しさ、権力を手に入れても幸せになれるわけではなく、自分の外の環境を変えても幸せにはなれない、ということ。
そのことから、仏教では幸せになれない原因は自分の外にあるのではなく、自分の内側にあると教えられており、自分の内側にあり自分自身を苦しめる心を、煩悩と呼ぶ。
108個ある煩悩の中で特に人を苦しめる3つの煩悩は、
 貪欲(とんよく)、瞋恚(しんい)、愚痴(ぐち)
この3つの煩悩は仏教では「三毒の煩悩」という呼ばれるほど、強力なものとされている。
 貪欲:底なしの欲のこと 仏教では欲は満たされることがないと考えられている。
 貪欲と聞くとすぐに思い浮かべるのは、饕餮
(とうてつ)ですが、「饕」は財産を貪る、 
 「餮」は食物を貪るの意で、何でも食べる猛獣、という印象から転じて、魔を喰らう、
 という考えが生まれ、饕餮(鬼神)は、後代には魔除けの意味を持つようになった。
 見出しの饕餮文も強烈な魔除けでしょうか。鬼瓦よろしく怖いほど力は強そうですね。
 ぜひ、コロナにも効いてほしい。
 瞋恚:怒りのこと。欲が満たされないことで怒りが増幅する。
 愚痴:羨ましい気持ちや妬みの気持ち。
話がとびますが、
f-o-q 小僧時代にとらうま級にショックをあたえてくれたのが諸☆大二郎大先生の饕餮文
玄武の奥に怖いそのお顔が。
とにかくこの文様がこびりついて恐ろしくて、調べるとさらに恐ろしくなって・・・繰り返し
以下、神霊の国(神、人と共に在り)が苦手な方は読みとばしてくださいね。
商(殷は卑下した名称、正式には商。商人も商の人の意)の銅鉞は忌まわしい道具だ。
この巨大な刃にかかったのは罪人にあらず、生贄の人間、そして殉死者だった。
古代社会にはよくある話だが、商では政治は「神のご意志」によって運営されていた。亀の甲羅や牛の肩甲骨を焼き、そのとき出来たひび割れの形で占う。骨を炎に入れれば「ボク!」と音を立てて、「卜」の形をしたひび割れが入る。故に「ボク」と読んで占いを意味する、「卜」という漢字が作られた。
これで「吉」の結果が出ればそれでよろしい。しかし「凶」の結果が出来ればどうするか。
そのときは生贄を捧げる。北方から抑留され、奴隷とされていた異民族「羌(きょう:太公望も族)」を引き出し、銅の鉞で●を刎ねる。青銅器の切れ味、鉞の柄と刃の装着法を考えれば斬は難しかったであろうが、が落ちるのは一瞬だっただろう。
何十何百人もの羌族のを刎ね、再度占う。「吉」が出なかったら?また羌族を引き出し、を銅鉞で刎ねる。炎に投じられる牛の骨、亀の甲羅に適切なひび割れが入るまで延々と羌族が引き出される。「吉」がでるころには・・・。
幾千もの奴隷のと引き換えに神権政治の長として君臨した殷王朝の王が死ぬ。そこでまた銅鉞が振るわれる。地下20メートルの深さにまで掘られた王の陵墓に納められるのは、王の棺に絢爛たる青銅器。そして殉死者としての奴隷。あわれ奴隷達は五体満足な随行は許されず、銅鉞で一人ひとりを刎ねられてのお供となる。
1976年に発掘された陵墓からは、実に千体以上もの斬された殉死者が発見された。写真の銅鉞は、一体どれだけの血を吸い、骨を断ち切ったというのだろうか。
商代から周代にかけて饕餮文と呼ばれる模様が青銅器や玉器の修飾に用いられる。
ただし、これらの装飾が当初から饕餮と呼ばれる存在の描写であったという証拠は何もなく、後世に饕餮文と呼ばれているだけであり、「獣面紋」と呼ぶ中国考古学者もいる。
「召卣(西周早期、酒器、BC11~10)」

12月31日の出来事「 はじまり 」
2019年:中国・武漢市で原因不明の肺炎患者の発生が発表。
12月30日 - 原因不明の肺炎について記載された公文書を勤務先の病院で発見した李文亮がWeChatに画像として投稿した。
12月31日 - 世界保健機関 (WHO) へ最初の報告が行われた。
1月 7日 - 原因が新種のコロナウイルスであることを確認。
1月 9日 - 最初の死者が出る。(確認されたというべきか)
1月 25日 - 武漢市在住の30代女性旅行者の感染を確認。クルーズ客船「ダイヤモンド・プリンセス号」から香港人男性が下船。
以後、
もう3年か、まだ3年か。勘弁してください。ホント

12月31日生まれ「 本ブログ:記念日シリーズの大トリといえばこのお方 」
1962年:俵万智(歌人)
1985年大学を卒業。神奈川県立高校の教員として働きながら発表した『野球ゲーム』で第31回角川短歌賞次席。その奔放で斬新な表現が歌壇の話題をさらった。
1987年発行の歌集『サラダ記念日』は歌集としては異例の大ベストセラー(280万部)となって社会現象を引き起こし、ライトヴァースの旗手として口語短歌の裾野を一気に広げた。
日常会話で使われるカタカナを巧みに使い、親しみやすい歌風は多くの人々の心を掴んだ。

俵万智さんツイートから
「何でもない日の代表だった七月六日だけど、選んでしまうと特別になる」ってこれも歌?
社会現象はとどまることを知らず、
寅さんにまで・・・。行くのか。
受賞歴
1986年 - 『八月の朝』で角川短歌賞受賞。
1987年 - 『サラダ記念日』が280万部のベストセラーに。
1988年 - 『サラダ記念日』で第32回現代歌人協会賞受賞。
1991年 - 第19期国語審議会委員となる。以降第20期、21期と1998年まで。
1996年 - 4月からNHK歌壇の司会。6月から読売新聞の『読売歌壇』の選者となる。
2003年 - 『愛する源氏物語』で紫式部文学賞受賞。
2006年 - 『プーさんの鼻』で第11回若山牧水賞受賞。
2009年 - 第2回『ベストマザー賞』を受賞。
2019年 - 『牧水の恋』で第29回宮日出版大賞特別大賞を受賞。
2021年 - 『未来のサイズ』で第36回詩歌文学館賞、第55回迢空賞を受賞。
2022年 -  2021年度朝日賞を受賞。
そんなおかげで記念日は、大増殖(毎日、毎日、ない日がなかったですね)

12月31日の誕生花「 檜:不老・不死・不滅、固い友情 」

和名:檜
学名:Chamaecyparis
別名:桧(ヒノキ)、扁柏(ヘンパク)
檜は、火がつきやすい木で、キリモミ式と呼ばれる火おこしで、檜が使われていたほど。
そのため、「火の木」と呼ばれるようになり、これが檜(ひのき)に変わったのが由来。
昔から「法隆寺の塔」のような高級建築材に使われている。
現在でも、芳香の良い高級材として風呂材や屋根材、造作材、建具材、家具材に
使われるとともに、リラックス効果のある精油成分「ヒノキチオール」が採取される。
葉に殺菌効果があり彩りやクッション、水分補給のため松茸や干物などの食品の下に敷かれる。
何といっても、ヒノキと言えば、「檜舞台に立つ」という言葉があるほど、
歌舞・能楽・演劇、大劇場などの格式のある晴れ舞台の建材にされるのは、
強度があることに加え、芳香が演者にリラックス効果を与えるからともいわれる。
また法隆寺に使われている檜は、1,300年以上経った現在でも、
建築当時と大きく変わらない強度があるため、檜の木材としての特性を表現した言葉が、
檜の花言葉「不老」や「不死」や「不滅」とされている。
4つめの「固い友情」は、細長い檜の葉は、非常に多く枝分かれしている。
この多くの葉が、どこを辿っても繋がっている様は、
まるで人間関係の切っても切れない友情のようなもの。
そのため、檜の葉の花言葉は、「固い友情」という言葉になった。
断固たる友情。そんな関係を持つ唯一無二の存在、そんな友人に贈りたい言葉ですね。

シリーズラストの365回目でした。
日記どころか手帳も途中 の f-o-q、よく続いたもんだなぁ。
唯一なかった閏年のあの日が、我が家で一番重要な記念日だったりするわけですが・・・。
では、不定期に戻ります。
おつきあいいただいた皆様、ありがとうございました。 f-o-q

地下鉄記念日(12月30日)

2022-12-30 22:00:00 | 現在過去日記
1927年12月30日、上野~浅草2.2kmに東洋初の地下鉄(現在の東京地下鉄銀座線)が開業した。

距離:約2.2km 時間:4分50秒 運賃:10銭均一
の地下鉄は東洋唯一の地下鉄道のキャッチフレーズのもと、当時日本にはなかった間接照明の設置、回転扉を模した改札なども取り入れられていた。

また、珍しさや目新しさも伴い約2時間待ちの大行列ができるなど、1日で約10万人近い人が乗車したという。

ちなみに、日本初となった同地下鉄は現在東京メトロ銀座線として運行している。
試算した段階では、地下鉄建設費用は2千万円(現在の価値で100億以上)だったそうですが、あっという間に回収して、延伸、延伸てな感じでしょうか。これが日本の地下鉄の始まりです。

12月30日の出来事「 尊王攘夷論へ 」
1840年:国学者・平田篤胤が、儒教批判と尊皇思想により江戸幕府から著述禁止と江戸退去の命令を受ける。

1776~1843年。久保田(秋田市)生まれ。医師・国学者。
20歳で秋田を出奔し、25歳の時、江戸で松山(岡山)藩士・平田篤穏(あつやす)の養子となる。
本居宣長に強い影響を受け、本居の没後同学派に入門、宣長の古道説を推し進めた。
1812年の著作『霊能真柱』(たまのみはしら)のころから独自色を強め、心霊に強い関心を示した。国粋主義的な思想は、尊王攘夷派の精神的支柱となったが幕府にうとまれ、1841年著述を禁止され秋田に帰国、不遇のうちに67歳で世を去った。
国学の目的は「日本古来の精神性(古道)」を取り戻すこと。
国学に古学の影響があるのは当然だが、それ以上に神道との関わりが深い。
平田篤胤の開いた復古神道は、本居宣長の求めた古道の考えを神道と結び付けることによって、古道の体系化を試みたもの。

実際、復古神道は、両部神道や儒家神道などに見られる儒学や仏教の影響を排斥し、古来の神道への復帰(復古)を主張し、やがて時代の流れと共に国粋主義的な要素を強め、幕末には国学として尊王攘夷論に多大な影響を与えた。

12月30日生まれ「 魅惑的な歌声 」
1949年:山本潤子(歌手)
奈良県吉野郡天川村生まれ。

「翼をください」は長年にわたり小学校の音楽の教科書に採用され、現在でも合唱曲として有名。荒井由美時代のコーラスは、印象深い。今考えるとなんて贅沢な、と思う。
一番左は、お嬢様時代のYUMINGですね。

山本派かなり多いでしょう。f-o-q もね。

12月30日の誕生花「 口紅水仙: 素敵な装い、詩人の心 」
英名:Narcissus
別名:ポエティカス
吟遊詩人がよくこのお花を詩に歌ったため、
詩人「Poet(ポエト)」から派生し「ポエティカス」との別名がついた。
水仙は、水面に映った自分に恋をしたギリシャ神話の美少年ナルキッソスの化身と
言われているが、その水仙こそが 口紅水仙 との説がある。
ナルシシズム(narcissism)の語源

 明日はいよいよこのシリーズラストの365回目、自分を試してみたとはいえ、よく続いたもんだなぁ。
では f-o-q