今週から天城にやって来たので早速撮影会へ。
今回初めて訪れた「沼津御用邸記念公園」
牧場主が行きたかった数寄屋造りの茶室「翠松亭」や
沼津市歴史民俗資料館には入れず残念でしたが
「西附属邸」内を見学したりして充分に楽しめました。
大正天皇のご静養のために開設されて、その後も
歴代の天皇、皇后両陛下や皇族の方々に親しまれた沼津御用邸。
家具や調度品が当時使われていたものがそのままで
当時の生活の空気や雰囲気が伝わってくるようです。
謁見所などの公式な部分と御座所などの住居部分が
一体となっている宮廷建築として貴重な事例だそうです。
こちらは「御玉突所」
いわゆるビリヤード専用の部屋が一番奥にありました。
明治時代には上流階級の社交的レジャーとして人気があり
当時の政府高官や実業家などの邸宅に玉突所があったそうな。
こちらは駿河湾からの強風と砂を防ぐための「沼津垣」
職人が竹を丁寧に編み込んで作る伝統的竹垣です。
やはり庭園内の松林に圧倒されますね。
こちらは「防空壕跡」
太平洋戦争時に避難所として作られました。
内部は8畳ほどの部屋と控室があるそうです。
byかあこ