食道がんと向き合う～12＜大学病院受診・再治療告知＞

◯　平成28年3月15日、退院後12日目、消化器内科医で主治医の説明を受けるため通院した。
　　午後の予約であったが、混んでいた。

　　妻も同行し話を聞くと、粘膜下層に僅か、0.05mm侵食が認められると告げられた。
　　今後転移の可能性があるという事である。
　　リンパ腺への転移を防ぐなど確実性を期するのであれば、食道摘出手術をした方が良いのではないか、放射線治療もあるので決めてくださいということでした。

　　胃・食道外科医師や放射線科医師とも相談をしてみてください・・・・・・というものであった。

　　ESD手術で終わると期待していたので・・・・・・どうしたらいいのか、何とも言えない気持ちでありました。
　　落ち込んでいられないな・・・。

◯　胃・食道外科の予約は、3月28日となった。

食道がんと向き合う～11＜退院・その後＞

◯　平成28年3月2日、退院となりました。

　　食道がんの進行度、上皮内に留まっているか結果がでないと安心できない。

　　3月15日に外来受診が決まり、その日に判明確定する。………どうしたものか。不安。

　　午前９時半頃に看護師さんに見送られ退院です。

◯　平成28年3月4日、退院後２日目、朝の体重は、56.6キログラムでした。会社へ治療経過などを電話連絡し、3月9日からの出勤を決めました。
　　食道の調子は良さそうだ。喉の奥が少し擦れる感じがする程度。

◯　平成28年3月9日、退院後7日目、久しぶりの出勤となった。
　　久しぶりの仕事で疲れ午後5時半には帰宅した。
　　喉の違和感も少しずつ減ってきた感じでした。

　　次は、3月15日の検査結果待ち・・・・・・だ。

食道がんと向き合う～10＜ESD術後4日目＞

◯　平成28年2月29日、体重は、55.35キログラム、昨日のお昼から３部粥になったので、おかずもつぶしているが固形物がでてきたのです。

　　今朝も３部粥でしたが、お昼からは５部粥になりました。
　　夕食からは全粥になりました。
　　食事のテンポが結構早いと感じました。

◯　食道の状況は、飲み込むときに少し痛みはありましたが、それ以外の痛みは少なく擦れるような違和感が残っているくらいでした。

　　この日、担当医師から３月２日の退院を告げられました。

食道がんと向き合う～９＜ESD術後3日目＞

◯　平成28年2月28日、午前6時20分に起床し体重を量ると55.2キログラムでした。

　　朝食は、重湯と具の無い味噌汁、リンゴジュースと牛乳が出ました。飲み込むときなど食道の痛みが少しあったと思いますが、さほど痛くありませんでした。

　　昼食から三分粥となりました。

　　治療もなく病室で安静です。

食道がんと向き合う～８＜ESD術後2日目＞

◯　平成28年2月27日、昨日の内視鏡手術のあとは、つばを飲むと切り取った食道付近が少し痛い。夜中も痛かったが激痛はなく以外と眠れた。

　　朝も食道付近が痛いが昨日ほどではなくなっていた。

　　体重56.75キログラム、血液検査とレントゲンの結果などが良かったので、お昼から、流動食が出た。

　　食事内容は、重湯と汁だけの味噌汁、バニラアイス、午後の紅茶が出ました。
　　夕食は、重湯150g、オニオンスープ、Pリンゴジュース、ピーチゼリーでした。
　　ジュース意外は完食出来ました。