昨日、クラブより愛馬の近況が更新。命名馬ゼロカラノキセキですが、本格的に調教しています。まだ課題はあるんですが頑張ってもらいたいですね。そしてエルカミーノレアルは順調に調整しています。こちらも頑張ってもらいたいですね。ジョーヌドールは復帰戦は9日の福島ダートのようです。何とか上昇のきっかけを掴んでもらいたいですね。
●ゼロカラノキセキ
美浦トレセン在厩。今朝より、坂路にて本格的な調教を開始しています。
「まだ芯がしっかりしておらず、緩い印象の馬ですが、最初の追い切りにしては及第点。血液検査で乳酸値が高めでもあり、どこかで疲れがくるかもしれませんが、初めからそれなりに動けたということは、良い所もあるということ。このまま進めていくことで体力がついてくれば、逆に現状を乗り越えられるかもしれません。週末にもまた少しやってみる予定です」(尾関調教師)
「ゲート試験はうまくいきましたが、まだトモを中心に頼りない面を残している感じ。ただ、走る気はありますし、コントロールも手を焼かせるほどではありませんよ。タイプとしてはマイル以下でしょうか。このまま進めてみるのもアリだと思います」(黛騎手)
「トモを中心として、もっとパワーが欲しい印象ですが、入厩した直後の頃を思えば、進めるにつれて徐々に良くなっており、予想以上にこちらの与えたものをクリアしてくれますね。素直で扱いやすく、飲み込みも悪くありませんので、今後の動向や変化にも注視していきたいところ。いつも一目散といった走りですから、欲を言えば、もう少しセーブすることを覚えて欲しいと思います」(西塚助手)
●エルカミーノレアル
栗東トレセン在厩。昨日は坂路、今朝はウッドにて普通キャンターを消化しています。馬体重506kg(3/23測定)
「放牧明けとはいえ、前走からそれほど休ませたわけではないですからね。すでに結構できている様子ですし、もう必要以上に攻め込まなくても良さそうですので、あとは状態を維持する感じでいきましょう。目標は、4月9日(土)福島11R 吾妻小富士賞(1000万下・芝1200m)。明日、坂路で14-14程度を乗る予定です」(小谷助手)
●ジョーヌドール
美浦トレセン在厩。引き続き、ウッドを中心に追い切り本数を消化しています。
「今朝は時計こそ遅めですが、動き自体は悪くなく、調教師も『しっかりしていた』との見解。以前と比べて、追い切りを重ねていっても、なかなか息が出来てこない点が気掛かりとはいえ、この馬にしてはフックラした体つきを維持できていますし、目標の福島開催はもう少し先。さらに乗り込んで態勢を整えていければと思います。4月9日(土)福島6R 500万下(ダ1700m)が本線です」(斎藤厩務員)