前回、パワーバンドの結果を書きましたが同日にセカンドエフォートが小倉でヴァンクールシルクが府中で走りました。セカンドエフォートは明らかに距離が長いです。もういい加減わかって欲しいですね、陣営には。次回はマイル以下で走って欲しいです。そしてヴァンクールシルクですが、こちらは喉手術明けで息が持つか心配でしたが、ルメールジョッキーが上手く乗ってくれました。2着になって次回は勝てるような期待を持てました。
(愛馬の結果)
・セカンドエフォート
2/18(日)小倉9R 4歳上500万下〔D1,700m・16頭〕7着[7人気]
まずまずのスタートを切ると、道中は7番手あたりからの追走、勝負どころで前が狭くなりポジションを下げる不利があったものの、直線ではジワジワと脚を伸ばし、7着でゴールしています。
中谷雄太騎手「スタートを上手く出てくれて、まずまずいい位置から進めることが出来ました。ただこの馬にとってはペースが速くて追走するのに少し苦労する部分があって、道中で上手く溜めを作ることが出来ませんでした。そういった感じで少し余裕がなかったので、勝負どころで空いたスペースにスッと反応することが出来ず、前が狭くなってしまいポジションを下げることになってしまいました。あのロスは痛かったですが、そこからも気持ちを切らすことなく最後までよく頑張ってくれていると思います」
村山明調教師「勝負どころで狭くなってしまって、ポジションを落としてしまったのが響いてしまいましたね。それでも以前だったらそれで止めてしまうようなところも見られましたが、今日はそこから盛り返してジワジワと脚を使ってくれましたし、よく頑張ってくれていると思います。この後はレース後の状態を見てどうするか判断したいと思います」
・ヴァンクールシルク
2/18(日)東京6R 4歳上500万下〔芝2,400m・13頭〕2着[3人気]
大外枠から五分のスタートを切りますが、無理せず控えて後方3番手でレースを進めます。3コーナー過ぎからやや仕掛けつつ追走し、直線で外に出して追われるとしっかりと脚を伸ばしますが、先に抜け出した勝ち馬に1馬身及ばず、惜しくも2着に敗れています。
C.ルメール騎手「久々でまだ太かったですが、最後はいい脚を使ってくれました。ただ流れが遅くて前も止まらなかったですからね。喉の手術をしたということですが、レース中は全く気になりませんでした。休み明けでもいい競馬をしてくれましたし、このクラスでは能力は上だと思います。大型馬ですから一度叩いた上積みは大きいと思いますし、次はチャンスが出てくるでしょう」
木村哲也調教師「あと少しのところで勝ち切れず、申し訳ありません。大幅なプラス体重での出走となりましたが、これでも帰厩時に比べるとだいぶ絞れたんです。とにかくルメール騎手が『喉は気にならない』と話していたので安心しました。それさえ解消されれば、能力的にこれぐらい走って当然の馬です。叩いた次は更に良くなると思いますので、それに向けて態勢を整えていきたいと思います。レース後の状態を見てから、今後の方針を決めさせていただきます」