昨日は府中でヴァンクールシルク、阪神でセカンドエフォートが走りましたがどちらも惨敗。久しぶりに打ちひしがれた日に。とにかく巻き返してもらいたいのですが、どうでしょうね。
(愛馬の結果)
・セカンドエフォート
6/24(日)阪神8R 出石特別〔芝1,800m・10頭〕9着[10人気]
好スタートを決めると促しながら3番手に取り付けます。そのままの位置で最後の直線に差し掛かり、懸命に追い出しにかかりますが、緩い馬場に脚を取られた為に伸び切れず、デビュー戦以来の芝のレースを9着で終えています。
松山弘平騎手「行く馬がいなければハナでもいい気持ちでレースに臨みましたが、内2頭が行く姿勢を見せたので、無理に競り掛けず3番手に取り付けました。勝負どころまでリズムよく追走出来ましたが、最後の直線で追い出しにかかると、緩い馬場に脚を取られて伸びを欠いてしまいました。馬場が良ければもう少し粘っていたかもしれませんが、ペースが上がったところでスッと動けなかったことを考えるとやはりダートの方が良いのかもしれません」
村山明調教師「馬場が悪かったとはいえ、ペースが上がったところでスッと動き切れませんでしたね。芝の走り自体は悪くなかったものの、勝負どころで置かれてしまったということは、芝のスピードが足りないということでしょうから、次走はダートに戻そうと思います。パドックから地下馬道に入るとテンションがグッと上がってしまうことを考えると、北海道の競馬場には地下馬道がないので、この後は北海道開催も視野に入れて考えていきたいと思います。トレセンに戻って状態を確認したうえで検討させていただきます」
・ヴァンクールシルク
6/24(日)東京7R 3歳上500万下〔芝2,400m・9頭〕8着[2人気]
ゆったりとしたスタートを切り、道中は後方2頭目を追走、3コーナーあたりから鞍上の手が動き始めると、最後の直線では完全に脚が上がってしまい、後方に敗れています。
田辺裕信騎手「初めて乗せていただきましたが、とても乗りやすかったです。スタートを出てすぐ内の馬に前をカットされた場面はありましたが、途中までの走りは悪くなかったと思います。ただ3コーナーくらいから早々に手応えが怪しくなってしまって、直線は一杯になってしまいました。切れ味勝負になると分が悪いですし、今日のような湿った馬場はいいかなと思っていたのですが、まだ中身が本物ではない感じでしたね。でもこれで一叩きすれば、もっと良くなってきそうな印象を受けました」
木村哲也調教師「スタートで後手を踏み、位置取りが悪くなってしまったのは仕方ないとしても、直線も全く脚を使えず上位とあそこまで離されてしまったということは、熱発で頓挫したことが思ったよりも影響してしまったのかもしれません。ここはしっかり結果を出さなければいけないレースでしたが、申し訳ございませんでした。レース後の状態を確認してから、今後の方針を判断させていただきます」