昨日、愛馬キングエルメスが睦月Sを走り見事、復活勝利。レースはスタートを普通に出て、番手でスムーズに走って直線へ抜け出し後続を振り切り勝利。京王杯以来の勝利でした。正直、これまでは海外遠征の影響があったので力を出せなかったですが、もともとこの位はやれるんです。これからは重賞戦線に行って頑張ってもらいたいです。
(愛馬の結果)
・キングエルメス 睦月S 1着
スタートを決めてリズム良く2番手を追走し、直線を迎えて満を持して先頭に立つと、そのまま後続の追撃を振り切って快勝。自身3勝目は坂井瑠星騎手JRA通算300勝のメモリアル勝利となりました。
「重賞を勝たせてもらい、海外遠征に連れて行ってくれた思い入れのある馬。よく我慢してくれてギリギリ折り合いがつきましたし、スムーズであれば、ここでは力が上だと思っていました。最後は馬場の内ラチ沿い一頭分が良かったので、そこを狙っていく形。イメージ通り、完璧に運ぶことができたと思います。最近は成績が振るいませんでしたが、この馬はこんなはずじゃないと思っていましたので、今日こうやって勝つことができて良かったです。1600mで勝てたのも大きく、この1勝でまた可能性が広がるのではないでしょうか」(坂井騎手)
「この血統らしさではありますが、パドックなどでもう少し落ち着いてくれるとなおイイですよね。ひとまず上がりに問題はなさそうです」(岡助手)
◆緩いペースでも引っ掛かることなく、十分に手応えを残して直線へ。鞍上のゲキに応えるように最後まで脚を伸ばし、前走からの巻き返しに成功しました。なお、このあとは、「再び中1週で東京新聞杯という選択肢もありますが、レース間隔が詰まってきますので、そこはあくまでも上がりを見ながら考えていく方向で。まずはトレセンに戻ってしっかりと状態を確認していく」(厩舎陣営)予定になっています。(HTC)