カナロアガール、巻き返しの2着

今日、愛馬カナロアガールが中山の1勝Cを走りました。スタートして良い位置に。しかし、前は気分良く行き、止まらず。何とか追い込むも2着でした。前回が不可解な負けだったのでしたが、夏負けだったようですね。次回は府中で期待したいです。


・カナロアガール 3歳以上1勝C 2着
まずまずのスタートから、道中は中団の後方で待機。直線残り200ｍより、内を突いてひと追い毎に末脚を伸ばし、結果２着での入線となっています。

「スタートで伸び上がるようなところがあり、ポジショニングが一段後ろに。展開の並びもあって流れが落ち着いてしまい、道中は内々でずっと前が開かない形になりました。それに馬場も良く、前が止まりませんから…。もう少し前につけられれば違ったのかもしれません」（北村宏騎手）

「前走は全くダメでしたが、内心そんなワケはないと思っていたんです。中山は得意とは言えませんが、この条件の中で頑張って走ってくれましたし、やはり使ってみて良かったです。ゲート内で後ずさりした時に開けられてしまったようで、道中はやや後方から。この馬場では、ああなってしまうともう届かないんですよね。もう一段前に行けていたとしたら、さらに際どくなっていたのではないでしょうか」（田村調教師）

◆道中は最内で身動きがとれない形となりましたが、直線を迎えて進路が開くと同時に急追。上がり最速の末脚で２着まで差し込んだところがゴールでした。なお、このあとは「優先権が獲れたことですし、トレセンに戻ってから、またじっくりと考えさせてください」と調教師。ひとまずこのクラスでも力があるところを示せたのは何よりです。（ＨＴＣ）