
今日フジパン予選がありました。
結果 勝ち上がり、次は代表決定戦まで駒を進めました。
人は何かマイナスを経験し、辛い、苦しい、悔しい、情けないなど自分に足りないからこそ何か損をする事で、新たな目標、新しい自分を掴み取る為に努力を開始します。
そんな目標や成長を欲しがる事で開始した努力は必ず身を結び、結果や成長をもたらし、足りなかった自分を少しずつ変えていきます。
そんな自分に変化をもたらした努力…
『あなたはいつその努力をやめますか?』
『その時あなたは自分に何て言葉をかけてやめますか?』
人それぞれだと思いますが、夢や目標が本気ならば答える自分の言葉はこんな感じではないかなと思います…
『怖いからやめれません』
『昔に戻りたくないからやめれません』
『まだまだこれぐらいでは足りないからやめれません』
そうやって本気で何かを成し遂げたい人は、やらない事に恐怖を感じて、できない自分に戻る事に怖さを感じて、努力し続け、成長し続けていくのではないでしょうか?
『大会がひと段落したから…今日は雨で休みになったから…今日はいつもの努力やらなくていいかな!』と自分が自分に語りかけてきた時…
あなたはどちらを選択しますか?
↓
①今日ぐらい大丈夫かな!?成長したし、とりあえずやらなくていいかな。
②今日休んだら今までの努力が消えてしまう、今日休んだらせっかく伸びた成長が止まってしまうかもしれない!
①を選ぶ選手は、できなかった自分へ戻るかもしれない…、周りの人間に追いつかれるかもしれない、また悔しい思いをするかもしれない…
という恐怖心が足りないのではないですか?
ということは、あなたは『本気』でその夢を追いかけているのですか…?
『手にする喜びを感じた』
ならば
『失う怖さを感じ』
て初めて人は次の成長を手に入れる努力を続けれるのです。
失う怖さのない人間は掲げた目標が低いか、自分への満足をすぐする人間なので無いかなと感じます。
コーチもずっと夢を追いかけて来た時代がありましたが…
自分自身が『今の自分に満足』した事は一度たりともありませんでした。
まだ足りない
まだ足りない
まだ足りない
こんなんではダメだ…
今日サボったら、今までの努力が水の泡になってしまう…
今日サボったら、今日までの成長が止まってしまう…
そんな自問自答をし続けた選手時代でした。
足りてる人間ならば必要ないかもしれません。
世の中には何もしなくても足りてる人間もいます。
でも、もし自分が足りない事が多いなら…
『失う怖さ』
を知らずして努力の継続はありえないと思います。
本気なら
手にする喜びの先の、失う怖さを感じる選手になってください。