厳しい猛暑の今夏。冷房温度を高めにし、「省エネ」も目指そうと、オフィスでノーネクタイ、上着ナシでOKという官公庁や企業が目立ってきた。
ただ、いつものスーツからネクタイだけ外すと、「残業帰り」のようなくたびれた印象にもなりかねない。
崩れすぎず、オシャレに決めるポイントは???
☆「崩れた感じ」工夫で変化
東京・新橋のキーコーヒー本社。オフィスではほとんどの男性社員がノーネクタイ、ノー上着だ。4年前から冷房の設定温度を27度以上にする代わりに、ネクタイ、上着を着用しなくてもよい事にした。白のワイシャツだけでなく、柄物やピンクや青など色物のシャツを着る人が多い。
三吉康之総務課長(48)は「最初は、普段のスーツからネクタイを外した人が殆ど。『くたびれた感じだ』という女性社員の視線も感じて、去年あたりから変わってきた。私もボタンダウンなど夏用にシャツを買って、工夫するようになりました」と話す。
ノーネクタイのだらしなさを解消するには、シャツがポイントのようだ。
東京・新宿の伊勢丹メンズ館のビジネスウェア・バイヤー、手島貴彦さん(33)によると、「襟の高いものを選ぶのがコツ」。
上着の襟からシャツがある程度出て、そこから首が見えるのが、スタイリングのルール。ところが、ビジネススーツに合わせる普通の白のワイシャツは、ネクタイを外すと襟がクタッと下がり、上着から首がいきなり出てしまう。
これを避けるには、台襟が高いシャツがいい。ボタンダウンやワイド襟、台襟にボタンが2つ付いた「ドゥエ・ボットーニ」と呼ばれるシャツなどだ。また、襟とシャツが1枚生地の「ワンピースカラー」は、襟は低いが、きれいな円を描くので、ノーネクタイに合うという。
ただ、「ドゥエ・ボットーニ」や「ワンピースカラー」の流行は2~3年前に比べ一段落。今はワイドやボタンダウンなどの定番が主流だ。
青のストライプなど柄物は涼しさを演出出来るが、個性を出す為に手島さんが推すのは、白の織り柄。それも綿や麻など天然素材100%のもの。「化繊が入ってつるつるしたものより、風合いが出てオシャレ感が出る」からだ。
☆「体型に合わせて選んで」
1日をほぼオフィスで過ごす事務職はともかく、取引先と顔を合わせる営業職はノーネクタイにしり込みしがち。
その場合、「上着の胸ポケットからチーフを見せるようにすると、ネクタイ代わりになり、フォーマルな感じを出せます」。
ネクタイだけでなく、更に上着も脱ぐ場合は、完全にシャツが主役になる。大前提は、体型にきちんと合っている事。ダブダブしていても、ごまかしてくれる上着はない。
カジュアルシャツを使う場合は、色や形など選択の幅が広がるが、首周りや袖丈が細かく分かれておらず、その分サイズ合わせは難しい。
そこで、自分にピッタリのシャツを選ぶには、「1つのブランドにこだわらない事。ブランドによって形や大きさが少しずつ違う。気軽に店員に相談して下さい」との事だ。
また、5月3日(月)の記事も、是非参考までにご覧下さい!!!
ただ、いつものスーツからネクタイだけ外すと、「残業帰り」のようなくたびれた印象にもなりかねない。
崩れすぎず、オシャレに決めるポイントは???
☆「崩れた感じ」工夫で変化
東京・新橋のキーコーヒー本社。オフィスではほとんどの男性社員がノーネクタイ、ノー上着だ。4年前から冷房の設定温度を27度以上にする代わりに、ネクタイ、上着を着用しなくてもよい事にした。白のワイシャツだけでなく、柄物やピンクや青など色物のシャツを着る人が多い。
三吉康之総務課長(48)は「最初は、普段のスーツからネクタイを外した人が殆ど。『くたびれた感じだ』という女性社員の視線も感じて、去年あたりから変わってきた。私もボタンダウンなど夏用にシャツを買って、工夫するようになりました」と話す。
ノーネクタイのだらしなさを解消するには、シャツがポイントのようだ。
東京・新宿の伊勢丹メンズ館のビジネスウェア・バイヤー、手島貴彦さん(33)によると、「襟の高いものを選ぶのがコツ」。
上着の襟からシャツがある程度出て、そこから首が見えるのが、スタイリングのルール。ところが、ビジネススーツに合わせる普通の白のワイシャツは、ネクタイを外すと襟がクタッと下がり、上着から首がいきなり出てしまう。
これを避けるには、台襟が高いシャツがいい。ボタンダウンやワイド襟、台襟にボタンが2つ付いた「ドゥエ・ボットーニ」と呼ばれるシャツなどだ。また、襟とシャツが1枚生地の「ワンピースカラー」は、襟は低いが、きれいな円を描くので、ノーネクタイに合うという。
ただ、「ドゥエ・ボットーニ」や「ワンピースカラー」の流行は2~3年前に比べ一段落。今はワイドやボタンダウンなどの定番が主流だ。
青のストライプなど柄物は涼しさを演出出来るが、個性を出す為に手島さんが推すのは、白の織り柄。それも綿や麻など天然素材100%のもの。「化繊が入ってつるつるしたものより、風合いが出てオシャレ感が出る」からだ。
☆「体型に合わせて選んで」
1日をほぼオフィスで過ごす事務職はともかく、取引先と顔を合わせる営業職はノーネクタイにしり込みしがち。
その場合、「上着の胸ポケットからチーフを見せるようにすると、ネクタイ代わりになり、フォーマルな感じを出せます」。
ネクタイだけでなく、更に上着も脱ぐ場合は、完全にシャツが主役になる。大前提は、体型にきちんと合っている事。ダブダブしていても、ごまかしてくれる上着はない。
カジュアルシャツを使う場合は、色や形など選択の幅が広がるが、首周りや袖丈が細かく分かれておらず、その分サイズ合わせは難しい。
そこで、自分にピッタリのシャツを選ぶには、「1つのブランドにこだわらない事。ブランドによって形や大きさが少しずつ違う。気軽に店員に相談して下さい」との事だ。
また、5月3日(月)の記事も、是非参考までにご覧下さい!!!
スーツ・ネクタイなんて要らない!
~スーツ・ネクタイ着用による健康被害、過度なエアコン温度設定による環境への影響について考えましょう!~
というコンセプトで運営しています。
疑問・改善策を共有したいと思っています。
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