我が家では遅咲きの薔薇の二番花が咲いています。
いつもの年なら我が家で1・2を競うほど早咲きのジャンヌダルクなのですが
今年は春先から何故か出遅れて新芽の芽吹きが非常に遅かったのです。
突然立派なベイサルシュートが動き始めて復活の兆しを見せてくれたのは
他の薔薇の一番花が咲き終わった頃でした。
中心の花が咲き終わって後ろに控えていた蕾が開き始めると華やかになってきました。
相変らずギュッと詰まった花びらと花保ちの良さそして姿勢よく切り花の特性がしっかり出ています。
ジャンヌダルクに負けず劣らずこちらも花びらと花保ちの良さは負けていません。
名前が長く時々思い出すことが出来なくなる「ユアーズ・コンティニュード・フレンドシップ」
記憶力が悪くなってから買い求めた花の名前は頭に定着するのが困難になってきました。
最近は覚えることを端から諦めてひたすら メモる、 φ(..)メモメモる
酷くなるとメモった事も忘れてしまいます。
いつも一番遅く咲く「サンテグジュペリ」も二番花が咲きだし(すぐに咲き終わり)
これで秋までどの薔薇も準備期間モードに入りオチビちゃんの蕾を摘み取ります。
と言っても暑くなると庭に出ている時間が水遣りぐらいになってくるので
摘蕾から逃れたチビちゃんの花が虫に食われた哀れな姿で咲くこともあります。
花びらの枚数が減ってふんわりと柔らかく咲いている姿もいいかも…
只今瀕死の状態で集中治療中の「エアリエル」
こんなに弱っていたのに気付かず花を咲かせてしまいましたが
花だけを見ると瀕死の状態にはとても思えない立派な咲きっぷりです。
我が家に来た2014春はずんぐりむっくりの株にアンバランスなほど大きな花が2輪
全体のバランスの悪さに花の雰囲気を別にして失敗の薔薇だったかな…と思えたものでした。
昨年もやっぱり枝葉が繁ることなくそれでも花だけは立派に咲く不思議な薔薇でした。
あまりにも不恰好だったのでシーズン前にダメ元で株元に近いところで切り詰めたら
シュートが2本出てきましたがやっぱり勢いが無い。
この暑さの中でも鉢の乾きが異様に遅いので根の様子を見てみると
全く根が張っていない…残っている僅かな根も根腐れっぽく黒い…
梅雨の前に気付いて鉢のサイズダウンをすれば良かった。
慌ててこの暑さの中サイズダウンをして只今活性剤で養生中です。
秋薔薇の様子をupできるほど回復してくれたらいいんですけどね~