季節のあしあと

小さな庭で移り変わる四季を感じています。

ラ・パリジェンヌ

2017年10月10日 | 薔薇

連休は秋晴れでしたね。

今日も気温が上がって片付けていた夏の衣類を引っ張り出してきました。

レンも暑いときはダイニングテーブルの下が心地よいようで今日もこのテーブルの下でお昼寝中

つい1週間ほど前は暖房器が欲しくなるような寒さを感じて

通電はいつでもできるようにと、ホットカーペットを敷いたばかりでした。

気温の変化になんとか食らいついています。

 

秋薔薇が咲き始めていますが、画像がとっても少ないのが「ラ・パリジェンヌ」

ラ・パリジェンヌは耐病性があって強健で花付きがよい…と聞いていたのですが

我が家では夏場は黒点病で丸裸状態に毎年なっているし

春の一番花でさえ、ポツン…ポツン…とひと花ずつ咲いて淋しい感じなのです。

2012年に購入して以来ずーっと心をときめかすような咲き方は味わっていないのです。

今年薔薇鉢を減らす仕分けで何故残したのか…半分は意地のようなものかもしれません。

 

今年は殺虫剤を散布した効果が出ていたのか秋薔薇はいつもコガネムシの餌食になっていましたが

虫食いの痕も無くきれいに咲きました。

 

(撮影日 2017.10.03)

 

(撮影日 2017.10.03)

 

蕾によって色の出方が違ってます。

 

(撮影日 2017.10.05)

 

(撮影日 2017.10.06)

 

今年の春の画像は1枚も無し

知らなかったのですが、ラ・パリジェンヌの蕾の付きかたってチョッと普通と違うようなのです。

細い枝先のブラインド枝と思い込んでいたものが

 

 

じつは…ラ・パリジェンヌはブラインド枝のようなところに蕾が付き始めることを

育てて5年も経って初めて知ったのです。

小まめに株をチェックをしてなにかと手を入れたくなっていた時に

このブラインド枝と思っていたものをぜ~んぶ切り詰めていたようです。

以前薔薇の講習会へ行った時に「中途半端に手を掛ける人が一番困る…」って聞いたけど

それって私のことなんだろうなぁ~

この春にラ・パリジェンヌが全く花が咲かなかったのは

全部花芽になるところを切り詰めていたからなんだろうと。。。(反省)

それぞれの薔薇の個性をもっと把握しないと上手に育てられないんですよね。

そう言うところも鉢数が多い時には一つ一つの薔薇に向き合っておれず

花がきれいに咲きだしている薔薇ばかりに目が行っていたような気がします。

 

昨年の様子…

 

(撮影日 2016.5.23)

 

(撮影日 2016.10.07)