季節のあしあと

小さな庭で移り変わる四季を感じています。

夏から秋へバトンタッチが始まる庭

2018年10月12日 | ガーデニング

陽射しが弱まり日中の気温も20℃に届かない肌寒い一日です。

そろそろ蚊の活動も鈍くなってきたのか

耳障りな羽音をたてて飛び交っていた蚊が少なくなって

庭に出る時間が長くなってきました。

 

 

風知草が徐々に冬支度を始めてます。

ヒューケラは気温が下がり始めて深い色に変化

 

 

コボレダネのチビ苗を鉢上げして夏を過ごしてきた「ジギタリス」

猛暑を乗り越えたのはこの2株だけになってしまいました。

今日元々あった場所に植え付けました。

その横では宿根プリムラに芽の動きが出てお目覚めの様です。

 

 

しずかに休眠していたはずの「バイカカラマツ」の鉢から季節外れの花が咲いています。

 

 

春の花に比べるとひと回り小さな花です。

 

昨年の暮れに2ポット買った「シスタス・ミッキー」

寒さの厳しい当地でも外で冬越しが出来耐寒性は十分ありますが

夏の暑さはどうなのか…?

陽射しの強いところと半日蔭の場所とそれぞれ鉢植えでひと夏過ごしてきました。

強い陽射しにも葉焼けをすることもなく暑さにも強そうです。

 

 

半日蔭(ハナミズキの株元)に置いていた方は

葉の色が悪くなりポロポロと落ちだしておかしいなぁ?と思い

株の根元を触るとグラグラ!

鉢から取り出すと根が殆ど食べ尽くされ

土の中からまるまるに太ったネキリ虫が何匹もでてきました。

半分ほどに切り詰めて植え直し、切った茎はいつものように

空いている鉢に「ぶっ挿し」ただけの手抜き挿し芽をしておきました。

 

元気を取り戻して芽が吹き出してきました。

 

オルレアの種を育てたい場所にパラパラと蒔いていたのが本葉が出始めました。

 

 

ブラックレースの苗と間違えそうです。

 

 

週の初めに久々に三宮に出掛けた折に安売りの花屋さんを覗いたら

真っ赤な実のクランベリーが安かった(¥194)ので買ってきました。

 

今日咲いていた薔薇

 

マダムフィガロ

 

真宙

 

アンティークレース

 

 

雨が降る前にしっかり予防薬も治療薬も済ませておいたのに

あっという間に黒点病が広がってきました。

黒点病に弱い薔薇と強い薔薇の差がはっきり出てきます。

「シャンテロゼミサト」ほとんど黒点病が出ていません。