季節のあしあと

小さな庭で移り変わる四季を感じています。

爽やかなブルーの花

2016年08月05日 | ガーデニング

真夏に咲く涼しげなブルーの花…

ガーデニングを頑張っていた頃は

アメリカンブルー、ブルーサルビア、ブルースター、トレニア(ブルーインパルス)etc.

この花色が好きで毎年育てていたのですが

今は懐かしい花です。

 

夏の手入れを頑張っていたもう少し若かった頃は

ブルーの花を取り入れた寄せ植えをよく作っていたものでしたが

暑さや蚊の攻撃から庭に出る時間が無くなり

去年の夏からはどうにか残っている植物の維持管理が精いっぱい。

 

少なくなってきた我が家の植物の中で

『ルリマツリ』とルリマツリモドキの別名のある『ケラトスティグマ デザートスカイ』

この2種類が揃って咲きだしました。

ルリマツリの方はもう何年ぐらい植えっぱなしなんだろう?

今年はそんな手抜きの結果でしょうねぇ…

毎年冬に地際で切り戻して春先には元気な芽が沢山出てきていたのに

ことしはとうとう駄目にしちゃったかな?と諦めかかったほど遅くにか細く芽吹いてきました。

花数も極端に少ないです。

 

 

ケラトスティグマの方はここ2~3年鉢植えから地植えにして

地植えにしても環境が合っていないようでまた移植してを繰り返し

落ち着いた居場所がみつかっていません。

 

こちらも思い切って移植する時に地際で刈り込んだので

その後どんな成長するのか気掛かりでしたが

春から勢いよく伸び出してあっという間に去年の夏と同じぐらいのボリュームになっています。

 

西洋ニワトコが葉が繁ってくるとその足元に植えているので日陰になる時間が長く

葉は暑い陽ざしから守られてきれいですが、やはり花付きには影響があるようです。

やっぱりこの場所もイマイチのようでまたお引越し予定?

やっと一枝咲いているのをみつけました。

 

 

シモツケゴールドフレームの葉の間から顔を覗かせているので

葉がケラトスティグマと違っています。

 

 

来年はこの季節に楽しめるようにもう少しお手入れを頑張りましょう~

 

 


宿根フロックス

2016年08月04日 | ガーデニング

開花時期の長い夏の貴重な花 宿根フロックス

小さな花が集まって次から次へ咲きすすんで行きます。

今一番元気に咲いているのが

 

フロックス・オールインワン

 

優しいラベンダーピンクと白の可愛らしい花

 

 

バックに太い幹が見えていますが今頭を悩ませているケヤキです。

 

家を建てた頃は周囲が空き地で植えた時も細い幹の3本の株立でした。

そもそも広い庭で自然樹形を活かしたケヤキが植わっているのならともかく

極小庭に植えるべきではないケヤキを植えてしまったことで20年近く経って問題になってしまいました。

植栽を含めエクステリアを散歩中に注意してみているとその家が建った年代が分かるほど

流行が見えてきます。

我が家が建った頃はコニファー、ハナミズキ、がどの家も定番のように植わっていました。

たまに見かけたケヤキの植栽に憧れて我が家にも植えてしまったのです。

株立のケヤキはあっという間に大きくなって

3本から1本に伐採しその勢力が1本に集中したのか益々巨木化してきました。

空き地だった周囲も3年前には全部家が建ち並んで

枝葉が隣地にはみ出したり落ち葉のシーズンにはご迷惑をかけてしまいます。

我が家の庭には不釣り合いなケヤキ 本当は根元からバッサリ切ってしまいたいのですが

20年近く我が家で育ってきたケヤキを切るにはお祓いが必要なのでは…と

庭師さんに言わせれば最近そんなことを考える庭主さんはいないらしいのですが

庭主自身シニア世代になってくると切ったたたりで体調を崩した…なんてことになるのが怖いのです。

そんなことで切るに切れないまま大きく枝葉を拡げて隣近所のご迷惑になってしまう頃合いで

庭師さんにバッサリ強剪定をしてもらっています。

 

 

夏場はケヤキの木蔭が心地よいと思っていた植物がいきなり強い陽ざしをうけて

葉焼け続出です。

その中で喜んでいるのが宿根フロックスなのかもしれません。

 

毎年きれいに花が開かない『フロックス・ミスティックグリーン』

 

昨年の画像を見ても

 

(2015.7 撮影)

 

この状態のまま開くことなく茶色に変色して枯れてしまい

今年で3年目ですが一枚も開いた花の画像が無いのです。

 

今年もずーっと蕾の状態が続いていたのにケヤキを剪定して日差しをいっぱい浴びだしたら

蕾がふんわりと緩んできました。

 

 

光量不足だったのでしょうね…きっと。

 

昨年のフロックスの様子です。 

 

 (2015.7 撮影)

 

手前『オールインワン』と後方に『シャーベット・ブレンド』

その間に蕾の『ミスティックグリーン』が写っています。

 

 

 今年はきれいに咲いていない『シャーベット・ブレンド』

(2015.7 撮影)

 

昨年はきれいにさいていたのに…

 

 

今年もグリーン色が花のどこにも見当たらない『ジェイド』

強い陽ざしを浴びて色の変化が出てくるのかな? 

 


夏用トリミング

2016年08月03日 | トイプーのレン

今年の1月で満8歳を迎えた我が家の愛犬レン(犬年齢で48歳)

ドッグフードは今年からシニア用に切り替えましたが

まだまだやっていることは今までと変わらず

オモチャを咥えてきては遊び相手を要求してきます。

 

一年中毛皮を身にまとって暑いよね。。。

天下泰平スタイルの「へそ天」でお昼寝中…

シャッター音に敏感に反応しましたが起きる気配ナシ!

 

 

トリミングで夏用に短めにカットして頂きました。

 

 

耳の毛の長さはずーっとこんな感じでした。

 

 

長めに切りそろえていましたが、冬は静電気で毛玉がいっぱい。

一度リセットをしたくって思い切って刈り込んでしまったのです。

丁度お正月で子供たちが帰ってきていたので

レンのブチャイクな様子に呆れ顔。

プードルの中ではレンは薄毛タイプ

短く刈り込むと地肌が透けて見えます…

このまま伸びてこなかったらどうしよう…と不安がよぎりました。

 

 

なんだかアルパカに似ているような気がして画像を探してみると…

 

 

検索して初めて知ったのですが「アルパカカット」と言うのがあるようなんです。

まさしくこのように耳を短く刈り込んだスタイルのようです。

 

あれから徐々に伸びて…

 

 

6月のトリミングの時にはここまで伸びてきました。

 

そして今日のレン…

 

 

 

 


暑さの中で咲く薔薇

2016年08月02日 | ガーデニング

我が家では遅咲きの薔薇の二番花が咲いています。

 

 

いつもの年なら我が家で1・2を競うほど早咲きのジャンヌダルクなのですが

今年は春先から何故か出遅れて新芽の芽吹きが非常に遅かったのです。

突然立派なベイサルシュートが動き始めて復活の兆しを見せてくれたのは

他の薔薇の一番花が咲き終わった頃でした。

中心の花が咲き終わって後ろに控えていた蕾が開き始めると華やかになってきました。

 

 

相変らずギュッと詰まった花びらと花保ちの良さそして姿勢よく切り花の特性がしっかり出ています。

 

ジャンヌダルクに負けず劣らずこちらも花びらと花保ちの良さは負けていません。

 

 

名前が長く時々思い出すことが出来なくなる「ユアーズ・コンティニュード・フレンドシップ」

記憶力が悪くなってから買い求めた花の名前は頭に定着するのが困難になってきました。

最近は覚えることを端から諦めてひたすら メモる、 φ(..)メモメモる 

酷くなるとメモった事も忘れてしまいます。

 

いつも一番遅く咲く「サンテグジュペリ」も二番花が咲きだし(すぐに咲き終わり)

これで秋までどの薔薇も準備期間モードに入りオチビちゃんの蕾を摘み取ります。

と言っても暑くなると庭に出ている時間が水遣りぐらいになってくるので

摘蕾から逃れたチビちゃんの花が虫に食われた哀れな姿で咲くこともあります。

 

花びらの枚数が減ってふんわりと柔らかく咲いている姿もいいかも…

 

 

只今瀕死の状態で集中治療中の「エアリエル」

こんなに弱っていたのに気付かず花を咲かせてしまいましたが

花だけを見ると瀕死の状態にはとても思えない立派な咲きっぷりです。

 

 

我が家に来た2014春はずんぐりむっくりの株にアンバランスなほど大きな花が2輪

全体のバランスの悪さに花の雰囲気を別にして失敗の薔薇だったかな…と思えたものでした。

昨年もやっぱり枝葉が繁ることなくそれでも花だけは立派に咲く不思議な薔薇でした。

あまりにも不恰好だったのでシーズン前にダメ元で株元に近いところで切り詰めたら

シュートが2本出てきましたがやっぱり勢いが無い。

この暑さの中でも鉢の乾きが異様に遅いので根の様子を見てみると

全く根が張っていない…残っている僅かな根も根腐れっぽく黒い…

梅雨の前に気付いて鉢のサイズダウンをすれば良かった。

慌ててこの暑さの中サイズダウンをして只今活性剤で養生中です。

秋薔薇の様子をupできるほど回復してくれたらいいんですけどね~

 

 


寄せ植え

2016年08月01日 | ガーデニング

暑さをものともせず元気に次々に花を咲かせている寄せ植えの夏花

植え込んで2週間ぐらいの頃

 

 

ライムグリーンの明るい葉色と柔らかな雰囲気の宿根バーベナ・テネラ「ライム」

今まで育ててきたバーベナは

梅雨明けから今頃になると根元の方からうどん粉病が出たり

急な暑さから小休止をしていましたが

このテネラとっても丈夫です。

 

 

 

植え込んだ頃は存在感があったペチュニアが…

 

 

生育旺盛なダイヤモンドフロスト・千日紅に押され気味

いつ消えてもおかしくない感じになってしまいました。

チョイス失敗…