視線の先

テオちが母な私の近くに来て、
いつもなら、ねぇねぇって手をトントンってやるんだけどー、
やるはずで、母な私はされるのを今か今かと待ってた。

❓
なぜしない？
(・・？)

そしたら、一点をジーーーーーーーーーーーーッと見てた👀




名前を呼んでも相変わらず同じ場所を見てたから
母も気になって視線の先をたどってみたけれど
天井があるだけ。

何があるんだ？
何が見えるんだ？

近眼で乱視で老眼な母には何にも見えず。
あっ！、もしかして心が綺麗なヒトしか見えないとか？
(*ﾟ0ﾟ)ﾊｯ
なら、母も見えるはずだ、とダメ元で言ってみる。

けっきょくなんにも見えず、わからず。
しかし、目線を空に移せば、
ポッ、ポッ、ポッ、と雲の兄弟みたいに見えるのを見つけただよ。
→言いたいこと、わかるかな～？




テオちが見てたのが、生き物じゃないことを祈るわ・・・
それも家の中に絶対滞在していないことを・・・。