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ナブラ演算子ゲームを東大生と対戦

2019-05-19 | ゲーム

東大の五月祭へ

去年は終了間際に到着したので何かの研究室を1つのぞいただけ

掲示物のキーワードが何一つわからず呆然とした記憶しかない。

 

今日は2時ぐらいからなので色々と工学部を中心に見てまわってました。

Arduino Unoを使った工作物とかESP32をつかったものとか展示されてます。

 

おお、最近マイコンいろいろ失敗していたからわかる。少しわかるぞ。

 

とかいろいろ見ているとナブラ演算子ゲームなるカードゲームのポスターを見かける。

機械学習とかガチでやるにはわけのわからない数式を理解しなければならないとか考えていたので、

 

少し参考になるかなと販売している場所へ

 

そこで学生さんにやってみませんか?と気軽に誘われたので「はい」

と答えると別の参加者と対面で座ってどうぞと遊び方の紙を一枚

テーブルにはカードが置かれている。

 

なんらかのアドバイスを期待したのだけど

「さあ、あとは頑張って!」という雰囲気を醸し出して去っていった。

 

???

数Ⅲの知識でできるらしい。数Ⅲなんだそれは??

(微分積分と確率のこと遠い昔一時期数Ⅲとは呼んでいなかったのでこの時点では知りませんでした)

 

どうも微分積分とか四則演算(かけると割るのみ)をして数字を0にするか発散させ

相手の場にある数字をなくせば勝ちらしい。計算ミスをすると即負けらしい

 

おいおい微分積分なんて遠い昔の夢物語

 

すると相手はなんとなくルール把握していっている。(上に書いたのは2回対戦してみてわかったこと)

(家にかえってナブラ演算子ゲームの動画を見て相手は的確に把握していることを知りました)

 

 

 

ナブラというカードを使うと

味方か相手の場のカードをひとつ微分する。必殺カードらしい。

 

とりあえずそれを自分に使って全部微分してやる。

(最初に計算ミスして負ける、の次にやってはいけない手かも)

 

相手は何かしら度肝を抜かれたようで、必死でルールを説明しだしました。

ルールがわからなかったので結果オーライ

 

 

とにかく計算ミスをしたらダメで微分積分を思い出しながらルールを知らないカードゲームを東大生と戦う。

こんな理不尽な状況はあまりない。(東大生ということは対戦したあと知りました)

 

まあ最初はサラッと負けます。

相手の計算を覚えて使えるカードを増やしていけば良さそうなので

「もう一戦どうですか?」とお願いします。

 

相手は計算ミスしそうな状況にして自陣を守ります。

sinX/√Xとか微分も積分もできないし(私が計算できない)

eのx乗なんて積分しても微分しても変わらないのどう消せばいいのやら

 

こちらもxの4乗とか作って、これならなかなか消せまいとか積分して強化しましたが

かける0をされてあっさりなくなります。

 

lim

x→0 のカードが運良く手札に何枚も現れて2回目はなんとか勝てました。

 

途中計算あやふやだったと相手に指摘され(実際に相手に聞きました)、このたくましい負けず嫌い感はきっとと聞いてみると

東大生でした。

 

冷静になって周りの対戦を見渡すと皆同じような青年ばかり(一般は私ぐらいだったのでは)

 

ナブラ演算子、いずれかの場の次元を全て微分する技ということを学習しました。


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