第16回 テキストキャラクターという枯れた技術を使って作った、作品の作成経緯を解説してみます。
駄文長文ですが、よかったらお付き合いください。
スマイルブームさんのサイトでの公開キーはQDA3RXF3です。
プチコン 大喜利
ゲームシステムとしてベースにしたものはあります。
アスキーに載っていたブロックを動かしてブギーマンを潰すというゲームです。
ブロックを動かして罠を作ってブギーマンを動けなくするという部分に
戦略性を感じて遊んでいました。
それに、昔の4方向へのシューティングなどの要素を追加しました。
ミサイルは初期位置に敵、ブロックいると打てないとか通過したりします。
仕様とは違っていわゆるバグなのですが、面白かったのでわざと残しました。
手を動かして作って、想定外の動きや表示が採用されたということはかなり多いのではないでしょうか?
プチコン3号が実はここが凄いと思っているのは音と絵が標準でついていること
そしてTALK文が標準でついていることだと考えています。
ゲームを作ることは動作確認などといった、単調な作業が多くて、
遊べるゲームを作ることは本当に至難の技です。
作っている途中でゲームとして面白くないと判断して、放置中のものが、
プチコン3号でもいくつあることやら…
このゲームも、プチコンに音楽がついていなければ放置していたことでしょう。
音楽としては
017 Mischievous boy
034 Storyteller
効果音としては
084 Gull が核になっています。
コーディングに飽きているときBGMはかなり後押ししてくれました。
ストーリーとしては、
アメリカの大昔のSFドラマ、インベーダーの雰囲気を持たせたいとか考えていました。
エイリアンに対して周りの理解もなかなか得られず。序盤は一人で戦う男の物語です。
プレイヤーは普通3人いるものですが、あえて1人にしてみました。
YouTube インベーダー 英語版オープニング
エイリアンにはキャラクター性を持たせたいと考えていて一つずつ追加していきました。
相手の思考に関して最初はまずランダムから
赤はランダム
緑は最短距離で向かってきます。
黄も最短距離、かつブロックに擬態してミサイルをランダムで防ぎます。
青は接近しますが、直線距離には入らない知恵を持っていて、近づかないと見えないようになっています。
紫は臆病ものですが撃ってはいけません。赤に一気に分裂して危機的な状態に追い込まれます。
性格を利用してブロックをうまく使ってください。
紫に関してはキャラクターの形自体が不気味でいい味を出していたので練ってみました。
最後にひとひねり入れています。応募したコンテストお題が飛び出すというのが理由です。
別途検討していたまとまったブロックのスクロールルーチンを流用してみました。
奥にいますが、イメージは下から見ていて、大空に浮いているという設定です。
やつはずっと横で見ていたんです。
赤が最弱だけど実は最悪みたいな演出を入れたくて分裂という要素をいれました。
ステージ途中でもう諦めなさいという状況の時に音楽を切り替えるようにしています。
基本シューティングゲームが苦手な私が久々にやって3回でクリアできたので
攻略方法さえつかめれば難しくはないと思っています。
(プチコンマガジンのオリジナルシューティングは4面までいけない実力)
個人的に一番苦手なのは4面、
実は赤と紫を一体も出していないのが攻略のヒントです。横幅をうまく使ってみてください。
エンディングは実は2種類あります。アイツを倒すか、他を全滅させるかです。
今にして思うと、最後の暴走をかわすエンディングも作りたかったです。
あとは主人公にもう少し肉付け、とりあえず名前はロイです。
この作品、応募前にMiiverseにも載せています。
公開キーのみの掲載で、自信もあったので、そうだね2票でガッカリして放置していました。
コンテスト応募も最終日にそういえば作ったから応募してみようか?のノリでギリギリ提出です。
実は同時にもうひとつ応募してそちらのほうが期待していたのですが、うまくいかないものです。
(漂うだけの作品で操作性のみだったので致し方ないのですが…)
ドーンと売れてガーンと稼げる状況ではないのが残念ですが、
ノミネートして頂いて3DSのゲームなったことに本当に感謝しています。
なんて書いている最中に、こんな記事に紹介されていました。
ファミ通.COM ●簡易なプログラミング言語で制作された自作ゲーム35本を一挙収録
評価してもらえたので、とてもうれしい限りです。バランス調整は今後の課題です。
駄文長文ですが、よかったらお付き合いください。
スマイルブームさんのサイトでの公開キーはQDA3RXF3です。
プチコン 大喜利
ゲームシステムとしてベースにしたものはあります。
アスキーに載っていたブロックを動かしてブギーマンを潰すというゲームです。
ブロックを動かして罠を作ってブギーマンを動けなくするという部分に
戦略性を感じて遊んでいました。
それに、昔の4方向へのシューティングなどの要素を追加しました。
ミサイルは初期位置に敵、ブロックいると打てないとか通過したりします。
仕様とは違っていわゆるバグなのですが、面白かったのでわざと残しました。
手を動かして作って、想定外の動きや表示が採用されたということはかなり多いのではないでしょうか?
プチコン3号が実はここが凄いと思っているのは音と絵が標準でついていること
そしてTALK文が標準でついていることだと考えています。
ゲームを作ることは動作確認などといった、単調な作業が多くて、
遊べるゲームを作ることは本当に至難の技です。
作っている途中でゲームとして面白くないと判断して、放置中のものが、
プチコン3号でもいくつあることやら…
このゲームも、プチコンに音楽がついていなければ放置していたことでしょう。
音楽としては
017 Mischievous boy
034 Storyteller
効果音としては
084 Gull が核になっています。
コーディングに飽きているときBGMはかなり後押ししてくれました。
ストーリーとしては、
アメリカの大昔のSFドラマ、インベーダーの雰囲気を持たせたいとか考えていました。
エイリアンに対して周りの理解もなかなか得られず。序盤は一人で戦う男の物語です。
プレイヤーは普通3人いるものですが、あえて1人にしてみました。
YouTube インベーダー 英語版オープニング
エイリアンにはキャラクター性を持たせたいと考えていて一つずつ追加していきました。
相手の思考に関して最初はまずランダムから
赤はランダム
緑は最短距離で向かってきます。
黄も最短距離、かつブロックに擬態してミサイルをランダムで防ぎます。
青は接近しますが、直線距離には入らない知恵を持っていて、近づかないと見えないようになっています。
紫は臆病ものですが撃ってはいけません。赤に一気に分裂して危機的な状態に追い込まれます。
性格を利用してブロックをうまく使ってください。
紫に関してはキャラクターの形自体が不気味でいい味を出していたので練ってみました。
最後にひとひねり入れています。応募したコンテストお題が飛び出すというのが理由です。
別途検討していたまとまったブロックのスクロールルーチンを流用してみました。
奥にいますが、イメージは下から見ていて、大空に浮いているという設定です。
やつはずっと横で見ていたんです。
赤が最弱だけど実は最悪みたいな演出を入れたくて分裂という要素をいれました。
ステージ途中でもう諦めなさいという状況の時に音楽を切り替えるようにしています。
基本シューティングゲームが苦手な私が久々にやって3回でクリアできたので
攻略方法さえつかめれば難しくはないと思っています。
(プチコンマガジンのオリジナルシューティングは4面までいけない実力)
個人的に一番苦手なのは4面、
実は赤と紫を一体も出していないのが攻略のヒントです。横幅をうまく使ってみてください。
エンディングは実は2種類あります。アイツを倒すか、他を全滅させるかです。
今にして思うと、最後の暴走をかわすエンディングも作りたかったです。
あとは主人公にもう少し肉付け、とりあえず名前はロイです。
この作品、応募前にMiiverseにも載せています。
公開キーのみの掲載で、自信もあったので、そうだね2票でガッカリして放置していました。
コンテスト応募も最終日にそういえば作ったから応募してみようか?のノリでギリギリ提出です。
実は同時にもうひとつ応募してそちらのほうが期待していたのですが、うまくいかないものです。
(漂うだけの作品で操作性のみだったので致し方ないのですが…)
ドーンと売れてガーンと稼げる状況ではないのが残念ですが、
ノミネートして頂いて3DSのゲームなったことに本当に感謝しています。
なんて書いている最中に、こんな記事に紹介されていました。
ファミ通.COM ●簡易なプログラミング言語で制作された自作ゲーム35本を一挙収録
評価してもらえたので、とてもうれしい限りです。バランス調整は今後の課題です。