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将棋の神様

2018-05-06 | SF小説?
何気にネット将棋をしていると将棋の神様が現れた。

「あなたの今回の対局では新しい新手が登場しました」

なんでも有効な定跡になるらしい。もっとも将棋は例によって切れ負け。ネットの2分は本当に厳しい。

副賞としてなんかやけに分厚い将棋盤とよくわからないがかっこいい駒をもらった。

残念ながらネット将棋しかしないので部屋の角に置いてあり年に一度ぐらい足の小指に激痛が走る。




何気にネット将棋をしていると将棋の神様が現れた。

「あなたの今回の対局では新しい新手が登場しました」

なんでも有効な定跡になるらしい。もっとも将棋は例によって切れ負け。ネットの2分は本当に厳しい。

副賞として頭の中に局面を無限に近く持てる能力をもらった。

数年後と特例でプロになって、無敵になってしまった。

その後スキャンダルでネットで袋叩きにあって、「勘弁してくれ」と叫んだら凡人として夢から覚めた。




将棋の神様の一日は早い。

今日もあらゆる局面を見ていろいろな人の元に訪れる。

最近は極寒の地の底にある。暗いサーバールームによく飛ばされる。

「あなたの今回の対局では新しい新手が登場しました」

最初はサーバーにポンと手をそえていたが、最近は何故か少し意志の疎通が取れるようになった。


「君もほんと大変だね」

「春と秋一時期しんどいよ。お互い大変だね」

AIと神様は最近仲が良い。


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というわけのわからない3部作が頭に浮かんだ。

少し中毒だなと思ってまちアプリをするが2日で喉をやられた。日本の道路は本当にしんどい。

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