川音日記 立花学園高校釣り部元顧問のブログ

釣り部顧問を隠居した65Tが、気ままに日々の出来事を綴っております。

人それぞれ、船それぞれ、でも・・・

2017年08月25日 | 釣り部
今回のアカムツ釣行、オマツリが頻発したんです。

立花学園高等学校釣り部隠居でございます。


アカムツ釣りは浅くても200M、通常250~300Mを探ります。

オモリを海底から3~10M切って(上げて)アタリを待つのですが、

オモリを200号で統一しても、使用しているライン(糸)の太さで

糸のたるみ方が違うんです。


同船したのは船長のお仲間だったのですが、

あんまりオマツリが頻発したので、陸に上がってから聞いてみたんです、

「船長、道糸何号使ってる?」

「8号!」

「太!!(65T心の叫び)あゝ、そうなんだ。(平静を装いつつ)」


ちなみに65Tはアカムツを狙うときは道糸3号でも太いと思っています。

餌釣りは道糸を太さで表示してきました、何号のように。

ルアーフィッシングは道糸を強さで表示してきました、〇〇lb(ポンド)のように。

推測ですが、

ナイロンモノフィラメントライン8号で沖釣りをしていた人たちの中には、
ナイロンラインの太さをそのままPEラインに置き換えて使っているグループがいて、


シイラをナイロン16lbで釣っていたルアーフィッシャーの中には、
PE1号で20lbあるんだし、糸は細いほうがルアーは飛ぶんだから。
という考えに至ったグループがいるんだと思うんです。


いろいろな考えがあっていいと思うんです。

たくさんの釣り人、たくさんの船宿、釣りを長く続けていると

その人の釣りの歴史が見えてきたりして、想像するのがとても楽しいです。


同じラインでマグロからオニカサゴまで釣ろうと思ったら、太糸にたどり着くのも
理解できますよね。



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ルビー色が見たくて・・・

2017年08月25日 | 釣り部
すみません、「今日も船乗ってます」で更新止まってました。

立花学園高校釣り部隠居でございます。


難しいのはわかっているのですが、

難しいから釣りたい、のです。


錦織選手が好物として挙げたことで、一気に有名になった・・・

アカムツ(ノドクロ)が釣りたくて宇佐美まで行ってきました。


電話をすると、「4時集合、4時半出船ね!」早い・・・

家内には「ガタガタ夜中にうるさいから、夜のうちに行ってね!」って言われました。



夏でも4時半てこんな感じ、日の出前です。

正面に見えるのは初島ね。



6月に購入した船らしく、ポイントへ向かう途中、船長は私のそばで船自慢!

「いい船だね、早いね。」

本当にきれいでいい船でした。


水深270~300Mを探っていきます。

たくさん釣れてくるのは・・・



ギンメダイでしたっけ、シロムツでしたっけ、

なんかに似せておいしそうな名前つけてますが・・・

「寿司屋にもっていくと喜ぶんだよ!」船長は言いますが・・・リリース。

カモメも食べません。プカプカ浮いてます。




おっ、アタリ!

アカムツは針にかかると抵抗するので竿先が引き込まれるんです。

「叩く」って表現します、

シロムツ(似てるでしょ、全然違う魚なのに・・・)は静かなもんです。




おっ、竿先が引き込まれます。期待できるかな?



叩いてる、叩いてる、しかし上がってきたのはクロシビカマス(通称スミヤキ)、

おいしい魚です、でもちょっと小骨が多い、

っていうか変なところに骨がある。

さすが深海生物・・・




おっ、アタリ!

竿先叩いているよ~、今度は?



キンメダイの一荷(2匹掛かること)でした。

写真は立派に見えますが、実は25cmほど、通称キンギョ。


結局アカムツは上がらずに、タイムアップ。


なんとか真鶴~熱海沖でアカムツを釣りたいので、

また挑戦しますよ~!


今度はモーニング更新せずに、釣れてから更新しよ~、

実況中継してしまうと、釣れなかったことがバレバレですから。


でも、だんだんアカムツに近づいてきた気がしませんか?て言っても、

まだ皆さんにアカムツ見せてませんね、アカムツって・・・わかりますか?
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