君へ13

2006-11-24 23:08:09 | 君へ

【君へ13】2006・11・24


本当にありがとう


“こころ”から感謝している


 


君は本当に優しい子だね


どんな時でも


どんな状況でも


どんなに苦しくても


いつでも


どこまでも


僕の背中を追いかけてくれている


 


君に出逢えたこと


本当に嬉しく思っているよ


 


やっぱりお見通しだったんだね


僕が感じていることを的確に・・・


もしかしたら同じことを聞いてしまったかもしれないね


 


君だけはガッカリさせられない


君をガッカリさせてしまったら・・・


完全に迷子になってしまう


 


でも


今の僕の背中は小さく見えているんだろうね


君には大きく映っていたかもしれない僕の背中が・・・


 


もう少しだけ待っていてくれないか


必ず君に自慢できるような大きな背中になって戻ってくるから


それまで待っていてくれないか


 


いつもすまないね


そして


いつもありがとう


 


2006・11・24


From Ken-O


 



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君へ12

2006-11-18 23:06:24 | 君へ

【君へ12】2006・11・18


ちゃんと自分で起きましょうよ


「うっとうしい」とは何事ですか!


いけませんね


相変わらず泣き虫君ですか?


違いますよね


これからチームを牽引していく一人ですもんね


違いますよね


もう泣き虫君ではありませんよね


僕はそう信じていますから・・・


期待してますよ!



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君へ11

2006-11-17 23:05:47 | 君へ

【君へ11】2006・11・17


100%決定事項ではなくても


99.9%確定事項だってことは分かっていたよね


すぐにその時は訪れる


押し続けてくれていた源が無くなる


それでも灯を消さずにいられるか


右に進むか


左に進むか


道が分かれているんだ


どっちに進めばいい


覚えていますか?


19年前に言われた言葉


「多岐亡羊」


じきに迎えるその時までに・・・


 



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君へ8

2006-11-09 23:04:41 | 君へ

【君へ8】2006・11・9


君にはポケット付いていないのか?


君だってネコなんだろ?


君も22世紀から来たんだよな?


本当は四次元ポケット隠してるんだろ?


俺にも出してくれよ!


“読心ルーペ”


 


それがあれば人の考えが分かるようになるはずなんだ


そうだ!


想像こそが現実なんだったよな


 


「う~ん、うちのネコにも四次元ポケットが付いているイメージを!」


ダメだ・・・


いつも寝てるイメージしかできねぇ~


やっぱり君には四次元ポケットなんてないよな・・・


残念!


 


 



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君へ6

2006-11-06 23:04:11 | 君へ

【君へ6】2006・11・6


10年前、私は何をしていた?


 


10年前、初めてチーフコーチとして1シーズン戦った年だ


我が師よりチームを受け継ぎ、燃えていたあの頃


 


10年前の11月、大会会場のプールサイドで君を叱ったことを覚えている


全国大会の標準記録を突破できずにレース直後に泣きながら私のところに来た友佳子を叱った


 


「お前のチャレンジはもう終わりなのか!」と


 


今思えば、レース直後の友佳子にとっては相当きつい対応をしたと思う


今ならもっと違った声を掛けてあげられただろうに・・・


 


あれから10年


友佳子はどうしている?


11月生まれだったから、もうすぐ22になるということは春には大学卒業か?


大学には行ってるのか?


今も大阪にいるのか?


 


転勤する時にくれたメッセージ


「いつまで一生懸命な先生でいてね」


今でもその言葉は大事な俺の宝物


ちゃんと胸にしまってあるよ


 


あの頃の情熱はまだ忘れていませんか?


もちろん忘れてなんかいないさっ!


 


あの頃に比べたら、まだ8くらいか


のこり2を足せば10になる


そうすれば、あの頃と一緒だ


もしかしたら3や4も足せるかも知れない


するとあの頃以上になれる


 


何故だろう?


君のことをふと思い出したよ


 


 



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君へ5

2006-10-31 23:03:37 | 君へ

【君へ5】2006・10・31


ちょうど3ヶ月前のメールをもう一度読み直しましたよ


そして、僕がなんて送り返したのかも


 


そこには


『中2になって、塾も忙しくなってきたし、好きで泳いでたのもあるけど、体力つけに行っているのに…体調ばっかり崩してまともに練習に行けなかったし。でも一番の理由は練習について行けなかったことかもしれません。』


そう書いてありました


 


“一番の理由・・・”には


体力的について行けなかったということ


精神的についていけなかったということ


コーチについていけなかったということ


そして、クラブの方針についていけなかったということ


 


昨日、初めて


“一番の理由・・・”には、いくつも意味が含まれていたことを知りました


 


7月31日のメールを受け取った時


そこに書いてある意味をもっともっとよく考えれていれば、その意味に気が付けたかもしれなかったのにね


そうすれば、君に返したメールにはもっと違う言葉を送れただろうに


 


そして、こうも書いてありました


『またいつかスイミングをやりたいと思います。』


 


そうだよね、大好きな大好きな水泳だもん


どんな時も休まなかったくらい好きな水泳だもんね


いつかその日が来るのを楽しみにしているよ


また、メールちょうだいね


 


 


P.S


今度、僕のところに来た時には


「太っちゃったから水着になるのは恥ずかしい~」


それはなしだからね


ちゃんと水着を持ってくるように!


いいね!


 



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君へ4

2006-10-16 23:01:16 | 君へ

【君へ4】2006・10・16


【ラングストン・ヒューズの詩より】


 


『母から息子へ』


“いいかい、おまえ、まぁお聞き


 母さんの人生の階段は、決して水晶なんかでできちゃいないよ


 くぎが出て


 ささくれだった


 板っきれの階段だよ


 敷物も擦り切れて


 床がむきだしになった階段だよ


 母さんはそれでも絶えず


 登り続けてきたんだよ


 踊場についたかと思うと


 また角をいくつもまがって


 時にはあかりもない


 暗闇にも迷い込んだよ


 だからって、おまえ、後戻りしちゃいけないよ


 途中で座り込んでもいけないよ


 どんなに登るのがつらくてもね


 ここであきらめちゃいけないんだよ


 だって、可愛いおまえ、母さんも前だけを見て


 今もひたすら登り続けているんだからね


 母さんの階段は水晶なんでできちゃいないけど”



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君へ3

2006-10-14 00:00:14 | 君へ

童謡に『電車ごっこ』という歌がある


聞いたことありますか?


 


“運転手は君だ、


  車掌は僕だ、


  あとの四人が電車のお客・・・”


 


運転手は君で私が車掌


 


ちなみに車掌とは・・・


『車内の案内放送や発車の合図、ドアの開閉などを受け持ち、乗客の安全を確保する重要な役割などを担う人』


 


 


私の好きな“相田みつを”さんの言葉(詩)に『車』というものがある


 


“車”


 


 アノネ


 どんな車よりもね


 構造が複雑で


 運転がむずかしい


 車はね


 じぶんという名の


 この車なんだな


 そして


 一生の運転手は


 自分


 


運転手は君で私が整備士


 


ちなみに整備士とは・・・


『事前点検をして、故障箇所がないかなど事前点検をして安全運行できるように準備をする人』


 


そう


あくまで運転手は君だ


残念ながら、私はそれが安全に前へ進めるように発車の合図をしたり、整備したりすることしかできない


自分を運転するのも自分にエンジンをかけるもの君しかできないのですよ


 


 


 



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君へ

2006-10-12 22:59:52 | 君へ

【君へ】2006・10・12


 


The only limit to your dreams is your imagination.


 


『あなたに贈る 英語のことば』より



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