【激励?せびり?】2006・11・30
昨日メールが来た
そこにはこう書いてあった
「ブログ読みました。
~~~(中略)
先生、何も考えずに過ごす時間って、無駄に見えて 本当は大切なのかもしれませんよ。」
『そうなのかもしれないな』
オレよりよっぽど多忙な日々を過ごしている教え子
15も離れた少女にまた励まされてしまった・・・
でも
2通目の最後にはこう書いてあった
「焼肉楽しみしてます!」
「なんだよ!激励メールじゃなくて、せびりのメールじゃんか・・・」
ありがとう!
【激励?せびり?】2006・11・30
昨日メールが来た
そこにはこう書いてあった
「ブログ読みました。
~~~(中略)
先生、何も考えずに過ごす時間って、無駄に見えて 本当は大切なのかもしれませんよ。」
『そうなのかもしれないな』
オレよりよっぽど多忙な日々を過ごしている教え子
15も離れた少女にまた励まされてしまった・・・
でも
2通目の最後にはこう書いてあった
「焼肉楽しみしてます!」
「なんだよ!激励メールじゃなくて、せびりのメールじゃんか・・・」
ありがとう!
【虹】2006・11・30
「ねぇねぇ虹があるよ」
「ホント?」
「ねぇねぇまた見えたよ」
「そう!」
僕にはどこに虹があるのか分からなかった
分からなかったというより
あるはずないと思っていた
「ねぇねぇ先生も見てごらんよ」
屈託のない笑顔で5歳の女の子が僕にそう言った
「う~ん・・・じゃあゴーグル取って来るから」
あるはずないと思いながらもゴーグルを取りに行った
ここはプールの中
虹なんてあるはずはない
ゴーグルを付けて潜ってみた
確かに陽の光が水にゆらゆらと揺れているのは見える
『このことを虹と言ってるのか』
「ねぇねぇ見えたでしょ?」
5歳の女の子の“こころ”を傷付ける訳にもいかない
「う、うん」
僕は適当な返事をしてその場を凌いだ
もう一度潜って見てみる
やっぱり見えない
『あー“こころ”がくすんでいる僕には見えないのか』
『澄んだきれいな“こころ”をしている子どもにはそれが見えるんだろうか?』
25M泳いだ先で5歳の女の子は再び僕に嬉しそうにこう言った
「また虹が見えたよ!」
「そう、すごいね!」
今度はそう答えた
もう一度潜ってみる
『やっぱりない』
「なんか探してるの?」
横のコースにいたスタッフが僕に声を掛けてきた
「えー、ちょっと虹を・・・」
「ふ~ん」
不思議に思ったに違いない
もう一度だけ潜って見てみる
『う~ん?』
プールの底をよく見てみると・・・
『あっ、あった!虹だ!』
赤青黄色の虹を見つけた
見つけた瞬間『やった!見つけた』と何だか嬉しくなってしまった
そう
うちのプールではその時間帯に大きく拡がる西側の窓から西日が差し込んでくる
これがプールの底に虹を創っていたのだ
嬉しくなった僕は「虹、見つけたよ!」って
そう言った時には屈託のない笑顔で教えてくれた5歳の女の子の興味はもう他に移っていた・・・
【君へ16】2006・11・29
声が聞こえた気がする
もう聞こえないんじゃないかと思っていた
あの優しい声が・・・
近くにいるのか
笑顔が見えた気がする
もう見れないんじゃないかと思っていた
あの美しい笑顔が・・・
そこにいるのか
こころがいた気がする
もういないんじゃないかと思っていた
あの澄んだこころが・・・
見えていたのか
そこにいたんだね
ずっと・・・
【いったい・・・】2006・11・29
胸が締め付けられるようなザラザラした感覚
たまらない・・・
上手く表現できないが息苦しいような感覚
気に入らない・・・
ドキドキする感じとは全く違うこの感覚
やめてくれ・・・
一体なんだ
昨日も今日も昼間にデスクワークしている時に襲ってきた
その時何を考えていたか
普通にパソコンを使って事務的な作業をしていただけだ
何も考えることなく、ただ淡々とやっていただけだ
たまらない・・・
気に入らない・・・
やめてくれ・・・
夜中に目が覚めた時もそうだ
その時にも感じるこの感覚
水の中にいる時や練習中には決して感じないこの感覚
一体なんだ
この感覚だけはもう勘弁してくれ
この感覚が来ると頭もこころも押し潰されそうになる
お願いだからもう勘弁してくれ
早くこの胸が締め付けられるザラザラした感覚から解放してくれ
【真実を】2006・11・29
目に見えているのは真実ではないよ
よく“こころ”で見てごらん
映っているのはフェイクだ
踊らされている
惑わされている
それは真実ではないんだよ
“こころ”で見ればそれが分かるはずだよ
踊らされてはいけない
惑わされてはいけない
それは真実ではないんだよ
“こころ”で感じればそれに気が付くはずだよ
声が聞こえた気がする
もう聞こえないんじゃないかと思っていた
あの優しい声が・・・
近くにいるのか
笑顔が見えた気がする
もう見れないんじゃないかと思っていた
あの美しい笑顔が・・・
そこにいるのか
こころがいた気がする
もういないんじゃないかと思っていた
あの澄んだこころが・・・
見えていたのか
そこにいたんだね
ずっと・・・
2006・11・29
From Ken-O
“こころ”を開き、そして“こころ”を開いてくれていた
私が『とも』と呼んだ仲間達
そのDNAを引き継いでくれた最後の一人になってしまったかもしれないね
進んでしまった時計の針はもう戻せない
どこかで少し歯車がずれてしまったようだ
それは私の想いに陰りが見え始めた頃なのだろうか
君は言っていたね
「あの頃の私の方が好きだ」と・・・
私もあの頃の自分の方が好きなんだ
君や私が好きだったあの頃の自分・・・
君はいつまでも変わらないでいてくれるね
君の変わらないひたむきな想いが
切れかけていた私の“こころ”の糸を繋ぎ始めてくれている
溢れ出すほどの情熱を持って戻れないかもしれない
君や私が好きだったあの頃のような私ではないかもしれない
戻ってくるのは新しい私なのかもしれない
君のそのひたむきさがそこにある限り
私は立ち止まっているわけにはいかないね
私は動かないわけにはいかないね
私にはそのひたむきさを裏切るだけの勇気はない
『とも』と呼べる者を裏切ることだけは絶対にしたくないから・・・
あとほんの少しだけでいい
もう少しだけ時計の針を止めておかせてくれないか
すぐに動き始めるよ、約束する
ひたむきな君の“こころ”を感じられるだけの“こころ”が残っていて本当に良かった
“こころ”の糸を繋ぎ直してくれてありがとう
【君へ14】2006・11・28
“こころ”を開き、そして“こころ”を開いてくれていた
私が『とも』と呼んだ仲間達
そのDNAを引き継いでくれた最後の一人になってしまったかもしれないね
進んでしまった時計の針はもう戻せない
どこかで少し歯車がずれてしまったようだ
それは私の想いに陰りが見え始めた頃なのだろうか
君は言っていたね
「あの頃の私の方が好きだ」と・・・
私もあの頃の自分の方が好きなんだ
君や私が好きだったあの頃の自分・・・
君はいつまでも変わらないでいてくれるね
君の変わらないひたむきな想いが
切れかけていた私の“こころ”の糸を繋ぎ始めてくれている
溢れ出すほどの情熱を持って戻れないかもしれない
君や私が好きだったあの頃のような私ではないかもしれない
戻ってくるのは新しい私なのかもしれない
君のそのひたむきさがそこにある限り
私は立ち止まっているわけにはいかないね
私は動かないわけにはいかないね
私にはそのひたむきさを裏切るだけの勇気はない
『とも』と呼べる者を裏切ることだけは絶対にしたくないから・・・
あとほんの少しだけでいい
もう少しだけ時計の針を止めておかせてくれないか
すぐに動き始めるよ、約束する
ひたむきな君の“こころ”を感じられるだけの“こころ”が残っている自分がいてくれて本当に良かった
【こころを開いて】2006・11・28
ありのままでいい
弱くたっていいじゃないか
何も恥ずかしがることはないんだ
あれもそれも全てオレなんだ
オレはオレであり続けたい
オレは何を迷っていたんだ
いいじゃないか
何も強がらなくていいんだ
素直にこころを開けばいいんだ
“こころ”が感じたことをありのままに・・・
それでいいじゃないか
オレはオレでいたいんだ
それでいいんだ
それで・・・
【試験】2006・11・28
今日も夢を見ていた
夢の中で試験を受けていた・・・
それしか覚えていない
3時に目を覚ましたが今日はまたすぐに寝れた
良かった・・・
昨日から茨城へ行っている教え子がいる
今日と明日、大学入試にある
『頑張って』と祈ってやるくらいしかできないが・・・
とりあえず、メールしてみたが・・・
まだ寝てる?
おい大丈夫か?
なんだかドキドキしてきた
・・・オレがドキドキしても仕方ないのにな