風呂あがりに
何か観たいと思い
ほんとに なんとなく
長いお別れ。ロンググッドバイ。
冒頭の猫の場面が有名ですが
こんなに鳴いてたっけ?
というくらい
猫が5分は鳴いてる。
うちの猫が興味津々で
膝にのってきて
一緒に観る。
悪い気しない。
長らく
最後まで観られない
(途中で寝る)映画の
代表格だったけど
ここ数年 面白くなってきた。
私立探偵が謎解きする話
ではあるものの
肩透かしの連続で
結局どんな話だっけ?と
忘れた頃によく見返す。。
毎回何かしら発見がある。
探偵物語(松田優作)の世界観の
元になった映画としても有名です。
今日も あたまの部分だけ…
のつもりが
途中から猫そっちのけで
台所に持って行って観たり
(台所で 夜中に何かしながら
スマホで観る…
映画には悪いんだけど
いい気分だった。。。)
今日やっと分かった。
長いお別れ≒第三の男
だったのね…
ネットで調べても
あまり出てこないけど
おまえ知らんかったの?的な
定説なんだろうなぁ。
誰か言ってくれればよかったのに笑
(自分のブログを遡ると実はメモ済で
…同じことを喜んでる…ありそう。。)
ながら観してる時ほど
本質に気付く率が高いのは
視野が広く、ざっくりになって
良いんだろうなー。
今晩は
得した。
『古くさかろうが
真心が何より大事でしょ』
そう言われた気がした。
エブエブで話題になった
be kind
親切であれ (byボネガット)
にも繋がる。
とりあえずメモ。
明日も どうか良い日を。
「名誉ある男が名誉のない世界に現れたらどうなるか。彼はヒーローに見えるか、バカに見えるか」と語り「リップ・ヴァン・マーロウ」と呼ぶアルトマンが意図したポスターはジャック・デイヴィスの風刺漫画バージョン。『ロング・グッドバイ』はハードボイルドヒーローの成立しない時代精神の批評なのだ pic.twitter.com/ijjzUU8g4X
— Watabe Gen 渡部幻 (@geeen80) April 22, 2023
追伸:アルトマン 黒澤明を語る。
こちらも理解の助けになった。
長いお別れ。の モザイク的なつくりと
羅生門はどう考えても繋がる。
模倣して、取り込んだ先に
自分の、
オリジナルな表現が出てくる…
この映画の
その工程を
垣間見る喜び。。。
謝謝
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