情報集めに
xみたりする。
エネルギーを
うっかり
もっていかれる。
喰らってしまって
へんに落ち込んだり。
私で こうなのだから
性自認や国籍や
変えることのむつかしい
アイデンティティや
尊厳を守るために
何かしらのたたかいを強いられている人の不安や恐怖は 計り知れない。
対面で 到底出来ないような
強い態度と言葉をみるにつけ
病的なものを感じて怖い。
小学校高学年頃の学芸会では
演目が 宮沢賢治のよだかの星で
何故かみずから手をあげて
よだか をやりたいと私は言った。
あれ なんでだったのか。
それは覚えていないけど、
高学年にとっても
理解はむつかしい内容で
あれは、誰先生が選んだんだろうか。
素晴らしい選択だったと感じる。
演出をしていたのは宮沢先生という女性だった。賢治の遠縁か?と今更妄想邪推
何にしても
ちょっと背伸びするのは
子供でも大人でも
ときに大事だと思う。
当時 全部なんて理解出来ていなかった。
それなのに感情移入出来る役だった。
…今日 よだかの星×宮沢賢治の
特集動画を観ていたんですね。
大人になった今
子供の頃より みえる部分が増えた。
小さく 歩き方もよたよたで
顔は味噌を散らしたようで。
みんなの基準からすると
何から何まで みすぼらしいのが
よだか。
良い行いをしても冷笑され
鳴き声がひどいと からかわれ
鷹からは 同類と思われるの迷惑だから
もう殺す!とまで言われる。すすごい。
ひどい話だけど
X的な閉塞感。
今の世相と繋がる
あの嫌な面を
写した寓話だった。
弱肉強食
食物連鎖
被害と加害
このループがいやんなった
よだかは 独自のやり方で
いちぬけた、をする。
それは自死なのかなと
前まで思っていたけど
世の中のレールとは外れたところで
生き直す。今回はそうみえた。
宮沢賢治は教師を、やめた後に
自給自足的な生活にはいる。
その生き方を考慮すると
よだかの いちぬけた、は
リスタートなのかなって。
SNSでもなんでも
ほんとうにきゅうくつ。
かといって 宮沢賢治のように
潔く生き直すのもむつかしい。
でも
世の中がきゅうくつに感じるのは
無理もないとか。
土の中に 多様な微生物がいるから
植物が育つように、
社会は雑多でありつつ
強者的なものばかり溢れるのは
バランスをかいている。
それは あぶなさの始まり。。
なんて事を考えて
背中を押されながら
満月だからか
思考が止まらない。
自分を励ますために追加すると。
よだか役の私は
親御さんたちに好評で
(お世辞だったとしても…)
涙でたっていう人が割りと居て
私が一番驚いた。
泣かそうと思って芝居する作為なんて
もちろんない。
舞台にあがって
一人で責任もって表現する。
みたいな事を初めてして
充実感もあって
という体験だった。
小学生が熱演しているのをみたら
大人になった今の自分も
客席にいたら泣く気はしつつ
普段忘れてるけど
結構大きめの体験だったのかもしれない。
音だけ記録した
カセットテープがあった気もするし
どうだったかな。
ニューヨークのヘラクレス (Hercules In New York)
— flexlife🍄2023.9.20”今日はなんだかDOWNTOWN” 7inch Release (@flexlife1) September 28, 2023
Prime Video
無料配信で。ぽやんとしたNYの街並みと 少年ぼい可愛いヘラクレス。ぼさっと眺めて現実逃避。平和で素朴な話だな。配信2日後に終わるので注意です…にしても近頃のXって いよいよ 気が滅入るなー
謝謝https://t.co/sK5nA5wy3p pic.twitter.com/44VeCd7zEg
ということで。
なんとか
寝ます。
中秋の名月。
美しかった。
謝謝