本を読むのが遅いし
あんまり集中できなくて
何年もエッセイとか
読めても短編集とか
そんなのしか読んでない。
話題になってたし
岸政彦さん ご本人が
去年はラジオに良く出てらして
気になったから
手に取ってみた。
賞とかとった話題作なんて
ほぼ通ってないから
私でも楽しめるのかなと思ってたけど
大阪の
ベーシストの話ってことだったので…
一時期よく大阪に行ってたから
細かい地名でも
多少イメージが湧いたし
音楽やってる人の話だし
身につまされる。
映像的で
新しい読書体験だった。
何度か
じわっと涙でた。
本で泣いたことって
あったのか。
あんまり記憶がない
格好いい文体とか
そんなのを若い頃は
追いかけてて
胸に迫っても
涙がでたりしたことは …
なかった気がする。
あ、ちがうか。
今引っ張り出してみた。
色川武大の"善人ハム"
これには
はっとさせられたんだった。
って どうでもいい話。
でも ちょっと感じが似てる気もする。
こっちも
すごかった。。。
小説書ける人って
信じられない。
なんでこういうの
書けるんだろう。
シンプルに不思議だー
大阪弁の
文体、リズムも心地よくて
色んな友達の
声色 リアクションが浮かんできて
その声を
頭の中で変換しながら 読んだ。
みんな
どうしてるかなぁ。。。
謝謝
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