「主婦」って誰のこと?映画「バーナデット」「ロスト
— 阿久沢悦子 (@mugifumi2madam3) October 5, 2023
・キング」を観て感じた違和感について書きました。私自身、新人時代に、その女性が結婚しているというだけで「主婦」のカテゴリーに入れる記事を書いたことがあります。深い反省をこめて。#生活ニュース・コモンズ https://t.co/AAHf2BoUXN
これを読んで
思い出したこと…
熊本に来たばかりで
まだ子供が乳幼児だったころ
免許をとりに教習所へ通っていた。
まず
座学の時の講師の言葉が
濃いめの熊本の言葉で
思った以上に分からなくて
苦戦。
実習では
教官がまさに鬼教官の女性で
下手な私は常に なまけてる!
と言われ
しごきに慣れていそう!?な
体育会系の人達も
みんなでメンタルをやられて
苦戦。
お金払って習いにいってるのに
なんでこんなに
きついのよと。
ただ運転も少しずつ慣れて
試験を受ける頃
受講者一覧が作られた時に
忘れられない出来事があって。
名前の後ろに
属性が書いてあるんですね。
学生、とか 。
私の属性については…
"主婦"と書いてあったんですね。
間違ってはいないけど
アイデンティティとか
名前やそれまでやってきた事とか
はぎ取られて
顔のない人間にされた気がして
わー。私は主婦なのか。と
内心 苦笑したのでした。
〈私たちはそろそろ「普通の主婦の偉業、冒険」という表現から脱却すべきではないかと思う。それぞれがままならぬ思いや事情を抱え、懸命に人生を生きる一人の人間なのだ。私は「主婦」でも「家事手伝い」でもない。一人の名前を持った人間だ〉
— 生活ニュース・コモンズ (@seikatsucommons) October 5, 2023
阿久沢悦子記者のコラムですhttps://t.co/UzGOfLyqYv
で 振り返ってみると
自分が"主婦"になる前は
考えもせずに
ニュースやテレビ
ラジオの投書に出てきたりする
"主婦"という言葉を
聞いたり 使ったりしていたなと。
それ以来
属性でくくって
わかった気になるのは
やめたいと思い。
自身に対して
注意を促してるのですが
無意識で まだまだ
やってしまっているかもしれず。
やめたい。
熊本地震に見舞われた時も
翌日からニュースでは
被災地 被災者と呼ばれていて
"被災"って
ネガティブな言葉を
刷り込まれて嫌だった。
悪意もなくて便宜上なんでしょうけど。
普通に熊本県っていってくれないかな
と思ったものでした。
近所の人とは
私達 被災者って呼ばれてるねー
わははは。みたいな。
自分がなってみないと
気付けないレッテル貼りは
沢山あって
だいたいは無意識だから
とても根深い。
ずっと続けば
呪文のように背負って
いつしか内面化、一体化してしまう。
そういうとこが私は怖い。
どこそこ出身の人(海外の人)が
好きとか嫌い
とかいうのは
すごく雑な切り口で
私が海外に出たときに
日本人だから(例えば)嫌い。
と 日本の代表扱いされれば
それは違うといいたくなるだろう。
とかなんとか
思う金曜の夜でした。
しかし
涼しくなりましたね。
謝謝
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