野の花 庭の花

野の花や山の花は心を慰めてくれます。庭園に咲き誇る花は心をはなやかにしてくれます。

薄く透けそうな青の兜がかわいい「ヤマトリカブト」(秋の花 2022-023)

2022年10月09日 08時24分13秒 | 

薄く透けそうな青の兜がかわいい「ヤマトリカブト」。英名は「修道士の被り物」。なるほどの命名である。

(2022年秋 箱根湿生花園)

■秋の花シリーズ(2022年秋)

「タマスダレ」(秋の花 2022-001)
「シュウメイギク」(秋の花 2022-002)
「ホトトギス」(秋の花 2022-003)
「ローズマリー」(秋の花 2022-004)
「パンダスミレ」(秋の花 2022-005)
「サンゴバナ」(秋の花 2022-006)
「ローゼル」(秋の花 2022-007)
「萩」(秋の花 2022-008)
「ヌスビトハギ」(秋の花 2022-009)
「アレチヌスビトハギ」(秋の花 2022-010)
「彼岸花」(秋の花 2022-011)
「オキザリス・トリアングラリス」(秋の花 2022-012)
「シラハギ」(秋の花 2022-013)
「スーパートレニア・カタリーナ・ピンクリバー」(秋の花 2022-014)
「サルビア・グレッギー」(秋の花 2022-015)
「メランポジウム」(秋の花 2022-016)
「ハナシュクシャ」(秋の花 2022-017)
「サフィニア」(秋の花 2022-018)
「シオン」(秋の花 2022-019)
「シロヨメナ」(秋の花 2022-020)
「アキノキリンソウ」(秋の花 2022-021)
「キバナアキギリ」(秋の花 2022-022)

 

■夏の花シリーズ(2022年夏)

「キンシバイ」(初夏の花 2022-01)
「どくだみ」(初夏の花 2022-02)
「アマリリス・アップルブロッサム」(初夏の花 2022-03)
「カラー・ピカソ」(初夏の花 2022-04)
「ペンステモン・ハスカーレッド」(初夏の花 2022-05)
「オルレア」(初夏の花 2022-06)
「 サルビア・ミクロフィラ・ホットリップス」(初夏の花 2022-07)
「アスチルベ」(初夏の花 2022-08)
「ゴデチア」(初夏の花 2022-09)
「ルリマツリ」(初夏の花 2022-10)
「アネモネ・ヴィルジニア」(初夏の花 2022-11)
「ハタザオキキョウ」(初夏の花 2022-12)
「サフィニア」(初夏の花 2022-13)
「エケベリア "七福神"」(初夏の花 2022-14)
「ホタルブクロ」(初夏の花 2022-15)
「ハクチョウソウ」(初夏の花 2022-16)
「マルバシモツケ」(初夏の花 2022-17)
「ブルビネ・フルテスケンス」(初夏の花 2022-18)
「オオヒエンソウ」(初夏の花 2022-19)
「キリンソウ」(初夏の花 2022-20)
「西洋オダマキ”イエロークイーン"」(初夏の花 2022-21)
「シラン」(初夏の花 2022-22)
「ワスレナグサ」(初夏の花 2022-23)
「トキワツユクサ」(初夏の花 2022-24)
「コウホネ」(初夏の花 2022-25)
「トリアシショウマ」(初夏の花 2022-26)
「タチアオイ」(初夏の花 2022-27)
「アルストロメリア・プルケラ」(夏の花 2022-28)
「ストケシア」(夏の花 2022-29)
「オランダハッカ」(夏の花 2022-30)
「ペンタス」(夏の花 2022-31)
「ダイヤモンド・フロスト」(夏の花 2022-32)
「ヒルガオ」(夏の花 2022-33)
「トレニア」(夏の花 2022-34)
「アカリファ」(夏の花 2022-35)
「サニークラウン」(夏の花 2022-36)
「ヒメヒオウギスイセン」(夏の花 2022-37)
「サルビア・ガラニチカ」(夏の花 2022-38)
「カンパニュラ・メディウム」(夏の花 2022-39)
「ルドベキア・ヒルタ」(夏の花 2022-40)
「エキナセア」(夏の花 2022-41)
「アガパンサス」(夏の花 2022-42)
「アカンサス・モリス」(夏の花 2022-43)
「シロタエギク」(夏の花 2022-44)
「ザクロ」(夏の花 2022-45)
「ネジバナ」(夏の花 2022-46)
「ヒルザキツキミソウ」(夏の花 2022-47)
「ハンゲショウ」(夏の花 2022-48)
「メマツヨイグサ」(夏の花 2022-49)
「アベリア」(夏の花 2022-50)
「オニユリ」(夏の花 2022-51)
「コバノランタナ」(夏の花 2022-52)
「ミズキンバイ」(夏の花 2022-53)
「ユウゲショウ」(夏の花 2022-54)
「キキョウソウ」(夏の花 2022-55)
「コメツブツメクサ」(夏の花 2022-56)
「ハマナデシコ」(夏の花 2022-57)
「ハマボウホウ」(夏の花 2022-58)
「ミヤコグサ」(夏の花 2022-59)
「カワラサイコ」(夏の花 2022-60)
「温帯スイレン」(夏の花 2022-61)
「ビヨウヤナギ」(夏の花 2022-62)
「 ムラサキナツフジ」(夏の花 2022-63)
「ノウゼンカズラ」(夏の花 2022-64)
「キクイモモドキ」(夏の花 2022-65)
「天竺斑蓮」(夏の花 2022-66)
「艶陽天」(夏の花 2022-67)
「浄台蓮」(夏の花 2022-68)
「キキョウ」(夏の花 2022-69)
「サルスベリ」(夏の花 2022-70)
「ナツズイセン」(夏の花 2022-71)
「ヤナギハナガサ」(夏の花 2022-72)
「ヒマワリ」(夏の花 2022-73)
「マンデビラ」(夏の花 2022-74)
「タカサゴユリ」(夏の花 2022-75)
「ルドベキア・タカオ」(夏の花 2022-76)
「センニチコウ」(夏の花 2022-77)
「ヘメロカリス」(夏の花 2022-78)
「レンゲショウマ」(夏の花 2022-79)
「ヤブラン」(夏の花 2022-80)
「イワタバコ」(夏の花 2022-81)
「キツネノカミソリ」(夏の花 2022-82)
「タマアジサイ」(夏の花 2022-83)
「フシグロセンノウ」(夏の花 2022-84)
「シュウカイドウ」(夏の花 2022-85)
「カリガネソウ」(夏の花 2022-86)
「ハエドクソウ」(夏の花 2022-87)
「スズムシバナ」(夏の花 2022-88)
「アゲラタム」(夏の花 2022-89)
「ハナトラノオ」(夏の花 2022-90)
「ルリマツリ」(夏の花 2022-91)
「トレニア」(夏の花 2022-92)
「ヘクソカズラ」(夏の花 2022-93)
「ルエリア」(夏の花 2022-94)
「ニチニチソウ」(夏の花 2022-95)
「インパチェンス」(夏の花 2022-96)
「アカリファ」(夏の花 2022-97)
「ペロペロネ」(夏の花 2022-98)
「フヨウ」(夏の花 2022-99)
「キバナコスモス」(夏の花 2022-100)
「マリーゴールド」(夏の花 2022-101)

 

 

「ヤマトリカブト」

ヤマトリカブト
学名 Aconitum japonicum
別名 トリカブト、ウズ、エボシバナ
烏頭(中)、monkshood(英)
山鳥兜 分類 キンポウゲ科トリカブト属 (多年草) 有毒植物
舞楽で伶人が使う冠「鳥兜」に似ているためについた名。山に咲くトリカブト、あるいは日本産のトリカブトの意。英語名は「僧侶のフード」の意味。 原産・分布 本州(関東地方~東海地方)。亜種は別な分布。
神奈川県 相模川以西の丹沢、箱根の山地に分布する。
花の時期 8月~10月


深みのあるローズ色のバラ「シャルル・ド・ミル」(薔薇シリーズ 21-653)

2022年10月09日 08時23分32秒 | 

深みのあるローズ色のバラ「シャルル・ド・ミル」。カップ咲きの中輪だが、花弁の数が多いのでどっしりとした印象を与える。1746年以前にフランスかオランダで作出されたとされるオールドローズとしてはモダンなバラである。「奇妙な勝利」という別名もなんとなく納得。

(2021年春 川崎市)

■2021年春薔薇シリーズ

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「ザ・レディーズ・ブラッシュ」(春薔薇シリーズ 21-601)
「シェアリング・ア・ハピネス」(春薔薇シリーズ 21-602)
「ジ・アレンウィック・ローズ」(春薔薇シリーズ 21-603)
「ガートルード・ジェキル」(春薔薇シリーズ 21-604)
「スーザン・ハンプシャー」(春薔薇シリーズ 21-605)
「トロイラス」(春薔薇シリーズ 21-606)
「トトロ」(春薔薇シリーズ 21-607)
「ピュール・カプリス」(春薔薇シリーズ 21-608)
「ペルディータ」(春薔薇シリーズ 21-609)
「ブリッジ・オブ・サイ」(春薔薇シリーズ 21-610)
「カーディングミル」(春薔薇シリーズ 21-611)
「ゴールドモス」(春薔薇シリーズ 21-612)
「モリニュー」(春薔薇シリーズ 21-613)
「クロッカスローズ」(春薔薇シリーズ 21-614)
「ピンク・グローテンドルスト」(春薔薇シリーズ 21-615)
「ハマナス」(春薔薇シリーズ 21-616)
「シロハマナス」(春薔薇シリーズ 21-617)
「パレード」(春薔薇シリーズ 21-618)
「レディ・ダンカン」(春薔薇シリーズ 21-619)
「F.J. グローテンドルスト」(春薔薇シリーズ 21-620)
「ドルトムント」(春薔薇シリーズ 21-621)
「つるサーカス」(春薔薇シリーズ 21-622)
「スヴニール・ドゥ・セントアンズ」(春薔薇シリーズ 21-623)
「ジェームズ・ミッチェル」(春薔薇シリーズ 21-624)
「ジプシーボーイ」(春薔薇シリーズ 21-625)
「ゾリナ」(春薔薇シリーズ 21-626)
「ダブリン・ベイ」(春薔薇シリーズ 21-627)
「エバーゴールド」(薔薇シリーズ 21-628)
「シンパシー」(薔薇シリーズ 21-629)
「ラ・セビリアーナ」(薔薇シリーズ 21-630)
「ロサ・ムンディ」(薔薇シリーズ 21-631)
「ヨーク・アンド・ランカスター」(薔薇シリーズ 21-632)
「マダム・アルデイー」(薔薇シリーズ 21-633)
「アルバ・マキシマ」(薔薇シリーズ 21-634)
「ミセス・ジョン・レイン」(薔薇シリーズ 21-635)
「ラ・ノブレス」(薔薇シリーズ 21-636)
「キャスリン・ハロップ」(薔薇シリーズ 21-637)
「サレット」(薔薇シリーズ 21-638)
「ラ・レーヌ・ヴィクトリア」(薔薇シリーズ 21-639)
「オノリーヌ・ド・ブラバン」(薔薇シリーズ 21-640)
「バレリーナ」(薔薇シリーズ 21-641)
「フェレンベルク」(薔薇シリーズ 21-642)
「フェリシア」(薔薇シリーズ 21-643)
「デュシェス・ド・ブラバン」(薔薇シリーズ 21-644)
「レディ・マリー・フィッツウィリアム」(薔薇シリーズ 21-645)
「シャンプニーズ・ピンク・クラスター」(薔薇シリーズ 21-646)
「フィンブリアータ」(薔薇シリーズ 21-647)
「オーギュスティーヌ・アレム」(薔薇シリーズ 21-648)
「オーギュスティーヌ・ギノワソー」(薔薇シリーズ 21-649)
「マダム・カロリン・テストゥ」(薔薇シリーズ 21-650)
「グルス・アン・テプリッツ」(薔薇シリーズ 21-651)
「ブラン・ドゥブル・ド・クベール」(薔薇シリーズ 21-652)

 

バラ「シャルル・ド・ミル」

つややかで深いローズ色が美しく、多く非常に端正な花型が魅力的です。由来のはっきりしない品種ですが花径も大きく、古さを感じさせない大変あでやかな品種です。細い枝と長楕円の葉はガリカローズらしく、ダマスク系の香りも豊か。豪華かつ華やかに、彩りを添えてくれます。生育は土地の相性もあるようですが、本来は3m四方にも広がる見事な大木となり、満開時は圧巻です。フェンスや窓廻りはもちろん、鉢仕立てでも充分に楽しめます。広さが確保できるのであれば自然樹形にて、枝一面に大輪の花が咲く圧巻の姿をお楽しみ頂けます。

品種名 シャルル ド ミル
ローマ字 Charles de Mills
系統 ガリカ (G)Gallica
成長形態 つる性
咲き方 一季咲き
香り 強香
花径 8.5㎝
樹高 3m
樹形図 4番
作出年 1746年以前
作出国 不明
作出者 Busard
別名 Charles de Wills , Bizarre Triomphant