野の花 庭の花

野の花や山の花は心を慰めてくれます。庭園に咲き誇る花は心をはなやかにしてくれます。

四方に向けてラッパのような花を開く「アルストロメリア」(春の花シリーズ 23-100)

2023年06月22日 10時26分20秒 | 

四方に向けてラッパのような花を開く「アルストロメリア」。ユリズイセンという和名がつけられている。ペルー原産なので「インカ帝国の百合」とも呼ばれるらしい。ちょつとエギゾチックな雰囲気がある。

(2023年春 川崎市)

2023年春の花シリーズ

「ジャイアント・スノードロップ」(春の花シリーズ 23-01)
「セツブンソウ」(春の花シリーズ 23-02)
「ユキワリイチゲ」(春の花シリーズ 23-03)
「福寿草」(春の花シリーズ 23-04)
「ミチノクフクジュソウ」(春の花シリーズ 23-05)
「福寿海」(春の花シリーズ 23-06)
「ロウバイ」(春の花シリーズ 23-07)
「シナマンサク」(春の花シリーズ 23-08)
「八重寒紅」(春の花シリーズ 23-09)
「カラスノエンドウ」(春の花シリーズ 23-10)
「クモマグサ」(春の花シリーズ 23-11)
「スイセン」(春の花シリーズ 23-12)
「ペーパー ホワイト 」(春の花シリーズ 23-13)
「キズイセン」(春の花シリーズ 23-14)
「スイートアリッサム」(春の花シリーズ 23-15)
「ヒマラヤユキノシタ」(春の花シリーズ 23-16)
「クロッカス」(春の花シリーズ 23-17)
「ツルニチニチソウ」(春の花シリーズ 23-18)
「ムスカリ」(春の花シリーズ 23-19)
「キルタンサス」(春の花シリーズ 23-20)
「サクラソウ」(春の花シリーズ 23-21)
「ジャノメエリカ」(春の花シリーズ 23-22)
「芝桜」(春の花シリーズ 23-23)
「ネモフィラ」(春の花シリーズ 23-24)
「カレンデュラ」(春の花シリーズ 23-25)
「ヒアシンス」(春の花シリーズ 23-26)
「菜の花」(春の花シリーズ 23-27)
「バラ咲きジュリアン」(春の花シリーズ 23-28)
「沈丁花」(春の花シリーズ 23-29)
「キュウリグサ」(春の花シリーズ 23-30)
「シデコブシ」(春の花シリーズ 23-31)
「カタクリ」(春の花シリーズ 23-32)
「コシノコバイモ」(春の花シリーズ 23-33)
「ミツマタ」(春の花シリーズ 23-34)
「紅ミツマタ」(春の花シリーズ 23-35)
「ショウジョウバカマ」(春の花シリーズ 23-36)
「シュンラン」(春の花シリーズ 23-37)
「雪割草」(春の花シリーズ 23-38)
「ダンコウバイ」(春の花シリーズ 23-39)
「バイモ」(春の花シリーズ 23-40)
「オカメ桜」(春の花シリーズ 23-41)
「馬酔木」(春の花シリーズ 23-42)
「ヒメウズ」(春の花シリーズ 23-43)
「ツルカノコソウ」(春の花シリーズ 23-44)
「チゴユリ」(春の花シリーズ 23-45)
「ヤブニンジン」(春の花シリーズ 23-46)
「タツナミソウ」(春の花シリーズ 23-47)
「シラユキゲシ」(春の花シリーズ 23-48)
「ムラサキケマン」(春の花シリーズ 23-49)
「ホウチャクソウ」(春の花シリーズ 23-50)
「セントウソウ」(春の花シリーズ 23-51)
「イカリソウ」(春の花シリーズ 23-52)
「セリバヒエンソウ」(春の花シリーズ 23-53)
「ユキザサ」(春の花シリーズ 23-54)
「ヒカゲツツジ」(春の花シリーズ 23-55)
「イチリンソウ」(春の花シリーズ 23-56)
「シラネアオイ」(春の花シリーズ 23-57)
「オドリコソウ」(春の花シリーズ 23-58)
「ラショウモンカズラ」(春の花シリーズ 23-59)
「クサノオウ」(春の花シリーズ 23-60)
「ヤマブキソウ」(春の花シリーズ 23-61)
「ミミガタテンナンショウ」(春の花シリーズ 23-62)
「カキドオシ」(春の花シリーズ 23-63)
「白花カタクリ」(春の花シリーズ 23-64)
「チャルメルソウ」(春の花シリーズ 23-65)
「菊咲きイチゲ」(春の花シリーズ 23-66)
「キケマン」(春の花シリーズ 23-67)
「トキワヒメハギ」(春の花シリーズ 23-68)
「コヒガンザクラ」(春の花シリーズ 23-69)
「リュウキンカ」(春の花シリーズ 23-70)
「桜玄海ツツジ」(春の花シリーズ 23-71)
「ヒトリシズカ」(春の花シリーズ 23-72)
「ネモフィラ・マクラータ」(春の花シリーズ 23-73)
「チョコレートオダマキ」(春の花シリーズ 23-74)
「ミニグラジオラス・ピュアベール」(春の花シリーズ 23-75)
「春めき桜」(春の花シリーズ 23-76)
「ハタケニラ」(春の花シリーズ 23-77)
「サクラウツギ」(春の花シリーズ 23-78)
「ゼニアオイ」(春の花シリーズ 23-79)
「アグロステンマ」(春の花シリーズ 23-80)
「ジシバリ 」(春の花シリーズ 23-81)
「ニガナ」(春の花シリーズ 23-82)
「キソケイ」(春の花シリーズ 23-83)
「カキノキ」(春の花シリーズ 23-84)
「マルバストラム」(春の花シリーズ 23-85)
「キンカン」(春の花シリーズ 23-86)
「アメリカフウロ」(春の花シリーズ 23-87)
「ハハコグサ」(春の花シリーズ 23-88)
「ユウゲショウ」(春の花シリーズ 23-89)
「シラン」(春の花シリーズ 23-90)
「マツバウンラン」(春の花シリーズ 23-91)
「メマツヨイグサ」(春の花シリーズ 23-92)
「ヒメコバンソウ」(春の花シリーズ 23-93)
「メキシコマンネングサ」(春の花シリーズ 23-94)
「シライトソウ」(春の花シリーズ 23-95)
「ミヤマヨメナ」(春の花シリーズ 23-96)
「ヤマボウシ」(春の花シリーズ 23-97)
「ホタルブクロ」(春の花シリーズ 23-98)
「スーパーチュニア・ビスタ・ ミニブルースター」(春の花シリーズ 23-99)

アルストロメリア
学名 Alstromeria
英名 Lily of the Incas
和名
ユリズイセン・インカノユリ
別名・流通名
ペルーのユリ・インカ帝国のユリ

アルストロメリアの特徴
アルストロメリアは南アフリカが原産の球根植物です。鉢植えでも地植えでも育てられます。

球根から伸びた茎は高さ30㎝程の小型種から1mになる高性種まで幅広い草丈の種類があります。原産地では湿地帯、森林、砂漠など様々な場所に50種類ほど自生しており品種によって生育環境が違います。アルストロメリアの葉は、はじめは茎から新芽を伸ばしますが根元の所でぐるりと反転して育ちます。私たちが見ている葉は実は裏返しなのです。茎の先端に花がついており、特徴的で個性的な色合いを見せています。

原種は50種類ほどだと言われていますが、現在では交配、品種改良が行われ100種類ほどあります。アルストロメリアの花は花弁が6枚。外側と内側3枚ずつ形が違います。外側は大きく丸みを帯びた花びら、外側よりも一回り小さな花びらが内側に3枚。花びらにはまだら模様、縞模様がついているのが特徴です。