なんとも優雅な名前をもらったユウゲショウ。
夕方に化粧をして開く花というが、昼間でも咲いている。
名前にたがわず、優美な花である。
マツヨイグサ属らしい雰囲気がある。
小さ花なので見落とされそうだが。
(2019-04 神奈川県川崎市 道端)
夕方に化粧をして開く花というが、昼間でも咲いている。
名前にたがわず、優美な花である。
マツヨイグサ属らしい雰囲気がある。
小さ花なので見落とされそうだが。
(2019-04 神奈川県川崎市 道端)
ユウゲショウ
rose evening primrose
ユウゲショウ(夕化粧、学名: Oenothera rosea)は、アカバナ科マツヨイグサ属の多年草。
和名の由来は、午後遅くに開花して、艶っぽい花色を持つことからとされるが、実際には昼間でも開花した花を見られる。オシロイバナの通称と紛らわしいので、アカバナユウゲショウ(赤花夕化粧)と呼ぶこともある。
形態・生態
高さ20 - 30cm、時には50 - 60cmに成長する。茎には柔毛がある。
葉はやや広い披針形で、互生する。
5月から9月にかけて、茎上部の葉の脇から薄紅色で直径1 - 1.5cmの花をつける。花弁は4枚で紅色の脈があり、中心部は黄緑色である。やや紅を帯びた白色の葯を付ける雄蕊が8本あり、雌蕊の先端は紅色で4裂する。
熟した果実は、雨に濡れると開き、種子が飛び散る[2]。
分布
原産地は南米から北米南部。現在は帰化植物として世界の温暖な地域に広く分布する。
日本では、明治時代に観賞用として移入されたものが日本全国に野生化しており、道端や空き地でもよく見かける。
rose evening primrose
ユウゲショウ(夕化粧、学名: Oenothera rosea)は、アカバナ科マツヨイグサ属の多年草。
和名の由来は、午後遅くに開花して、艶っぽい花色を持つことからとされるが、実際には昼間でも開花した花を見られる。オシロイバナの通称と紛らわしいので、アカバナユウゲショウ(赤花夕化粧)と呼ぶこともある。
形態・生態
高さ20 - 30cm、時には50 - 60cmに成長する。茎には柔毛がある。
葉はやや広い披針形で、互生する。
5月から9月にかけて、茎上部の葉の脇から薄紅色で直径1 - 1.5cmの花をつける。花弁は4枚で紅色の脈があり、中心部は黄緑色である。やや紅を帯びた白色の葯を付ける雄蕊が8本あり、雌蕊の先端は紅色で4裂する。
熟した果実は、雨に濡れると開き、種子が飛び散る[2]。
分布
原産地は南米から北米南部。現在は帰化植物として世界の温暖な地域に広く分布する。
日本では、明治時代に観賞用として移入されたものが日本全国に野生化しており、道端や空き地でもよく見かける。