森林公園で林の陰に、白く大きな花弁が目立つオドリコソウが咲いていた。
なぜか縦の写真が横になってしまうので、ここに示したのは小さな花弁の株だが、同属のヒメオドリコソウなどとはまったく別の花のような印象を与える大きな花弁の株もある。
(2019-05 神奈川県川崎市 東高根森林公園)
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オドリコソウ
オドリコソウ(踊子草、学名:Lamium album var. barbatum[1][2])は、シソ科オドリコソウ属の多年草[2]。
基本種は、タイリクオドリコソウ(Lamium album var. album[4])
分布と生育環境
北海道、本州、四国、九州(及び朝鮮半島、中国)に分布し、野山や野原、半日陰になるような道路法面に群生する[2]。
特徴
高さは30-50cmくらいになる。葉は対生し[5]、その形は卵状3角形から広卵形で上部の葉は卵形で先がとがり、縁は粗い鋸歯状になり、基部は浅心形で葉柄がある[2]。
花期は4~6月、唇形で上唇は兜型、下唇は突き出して先端は2つに分かれた、白色またはピンク色の花で、数個輪生状態になって茎の上部の葉腋に数段につける[2]。花のつき方が、笠をかぶった踊り子達が並んだ姿に似る[2]。
花の基部に蜜があり、観察実験の材料ともなる[6]。
なぜか縦の写真が横になってしまうので、ここに示したのは小さな花弁の株だが、同属のヒメオドリコソウなどとはまったく別の花のような印象を与える大きな花弁の株もある。
(2019-05 神奈川県川崎市 東高根森林公園)
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オドリコソウ
オドリコソウ(踊子草、学名:Lamium album var. barbatum[1][2])は、シソ科オドリコソウ属の多年草[2]。
基本種は、タイリクオドリコソウ(Lamium album var. album[4])
分布と生育環境
北海道、本州、四国、九州(及び朝鮮半島、中国)に分布し、野山や野原、半日陰になるような道路法面に群生する[2]。
特徴
高さは30-50cmくらいになる。葉は対生し[5]、その形は卵状3角形から広卵形で上部の葉は卵形で先がとがり、縁は粗い鋸歯状になり、基部は浅心形で葉柄がある[2]。
花期は4~6月、唇形で上唇は兜型、下唇は突き出して先端は2つに分かれた、白色またはピンク色の花で、数個輪生状態になって茎の上部の葉腋に数段につける[2]。花のつき方が、笠をかぶった踊り子達が並んだ姿に似る[2]。
花の基部に蜜があり、観察実験の材料ともなる[6]。