刺激的な本であった。少しだけメモ
ダライ・ラマー開幕スピーチより-
「科学者は偏見を持たない」
・“科学者のこころや頭というのはとてもオープンなんです。常に懐疑主義のスタンスで いながら、オープンな心でその問いに向かう。全く偏見を持っていない。どんなテーマ でも客観的に見られるのです。そういうところに私は非常にひかれるようになりまし た。
・“仏陀は何も正しい宇宙観を説くためにこの世に現れたのではない。仏陀がこの世に現 れたのは私たちのこころを変容させるためであり、それゆえに四つの聖なる真実(四聖 諦”を説かれたのだと。だから仏典に記されている宇宙観が現代の宇宙観に適合しなく ても、全く問題はないのです。”
・ところがこころの内なる世界となると話は逆になります。西洋心理学は古代のインドの
心理学と比べると幼稚園児のようなものです」
西洋心理学を元とした心理臨床学を学んできたものとしては、頷かざるを得ないなと思う。
ダライ・ラマー開幕スピーチより-
「科学者は偏見を持たない」
・“科学者のこころや頭というのはとてもオープンなんです。常に懐疑主義のスタンスで いながら、オープンな心でその問いに向かう。全く偏見を持っていない。どんなテーマ でも客観的に見られるのです。そういうところに私は非常にひかれるようになりまし た。
・“仏陀は何も正しい宇宙観を説くためにこの世に現れたのではない。仏陀がこの世に現 れたのは私たちのこころを変容させるためであり、それゆえに四つの聖なる真実(四聖 諦”を説かれたのだと。だから仏典に記されている宇宙観が現代の宇宙観に適合しなく ても、全く問題はないのです。”
・ところがこころの内なる世界となると話は逆になります。西洋心理学は古代のインドの
心理学と比べると幼稚園児のようなものです」
西洋心理学を元とした心理臨床学を学んできたものとしては、頷かざるを得ないなと思う。
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