11月最終日、明日から師走だわ
Firenzeは今日もどんより。
でも幸い雨は降っていない。
久々のフリーの火曜日、今日は朝からCasineのMercatoに行こうと、昨晩からもくろんでいたのに
朝おきたら8時半!!すっかり寝坊した!
ここ数日足が冷えて寝つきが悪く、昨日から湯たんぽを始めてところだったのだが・・・
緊張感がないと寝過ごしますわ。
それでも10時には出発
久しぶりの自転車・・・サドル濡れてる。
Cascineに行く途中、思い立ってまず寄ったのはこちら
Ognissantiです。
先日修復後の様子を見たGiottoのCrocifisso(キリスト磔刑)
どんな風に置かれているか気になったので・・・
う~ん、個人的にはこの空間だけ違和感が・・・
やはり明るすぎじゃないのかなぁ
なんて思いながら後にする。
この後火曜日は開いている(あとは土曜だったと思うけど)GhirlandaioのCenacolo(最後の晩餐)を見た。
ここはFirenzeでもまだ無料で見られる場所の一つ。
それもいつまでのことやら・・・は~!
Ognissantiを後にして、次なる目的はTeatro comunale
来シーズンの定期券(?)の延長に行ったんだけど、前回よりはましだけど
40人待ち・・・ということでMercatoに行ったのはいいんだけど、
見越してかえってきたら既に自分の番号は過ぎていて、再度番号を取る羽目になった。
と、この話はさておき、まずMercatoへ
クリスマスが近づいていることもあり、店の数も多いし、人手もすごい。
一通りぐる~と見たけど、結局買ったのはこのお店で
これだけ
手前の青々しているのがCicoria,チコリ
で、奥のがCardo(カルドン)ではなくてCarducci
前にいた人がCardoを買おうとしていたら、「こっちの方がおいしいからこっちにしろ」と勧められていた。
さすがイタリアだ!!
それを聞いていた私は隣にいた人に「どうやって食べるんですか?」と聞いてみた
すると彼女は「私も知りたいわ」といいながら、聞かずに去ってしまった。
Cicoriaは前日Romaで食べておいしかったので、買ってみた。2束1€
そしてCarducciはといいますと。(1束1€)
「どうやって食べるの?」とおじさんに聞くと「これは手間がかかるよ~でも本当においしい」と太鼓判
「はぁ、で?」と聞くと丁寧に教えてくれた。(これは後で調理をしたら詳しく書くわ)
「よし買った!」ということでお買い上げ
更に名前、調理法を忘れないように紙にわざわざ書いた。
書いたのになんと書いた紙をTeatroで提出してしまったのよねぇ・・・
ひえ~、なんてとんまな私。
幸い調理法の方は書いたことで記憶していたけど、名前が思い出せん
で、ふと思い出したのが「これはCarciofiの茎」だと言っていたこと。
で、ようやく探し当てたということです。
さすが日本人、ちゃんと情報を載せている方がいた。
更にこの方(もしかしたら知り合いかもと疑っておりますが)も八百屋(?)のおばちゃんに作り方を確認している。
これもイタリア。
特にこちらが外国人だと分かるとどなたも丁寧に教えてくれるものです、はい。
カルドゥッチとは1月から3月の間にカルチョーフィの茎(枝?)を間引いた時に出るものとのこと。
用要はカルチョーフィの茎に当たるもので、Cardi(カルドン)とは別物との市場のおばあちゃんのご説明でした。(引用)
さて、作り方を教えてくれるのはいいんだけど手間がかかりそう。
この私にうまく出来るかなぁ?
ちなみにCicoriaは
こんな感じでブルスケッタにして食べた。
もちろんオリーブオイルはたっぷりたらしてね!
さて、今日は本当にまぬけだった。
この八百屋のおじさんにつかまったせいも多少有ると思うけど、Teatroに戻ったらなんと予想に反して早く流れていたらしい、
私の番は既に過ぎていた。
駄目もとで係りのおねえさんに聞いたら「残念だけど新しい番号を取ってください」と
仕方がない・・・あ~あ、また50人も先だ。
ということでお昼を食べに一度家に戻った。
さっさと食べようと、途中で買った
Focaccia(フォカッチャ)に玉ねぎを乗せただけだけど、玉ねぎが甘くておいしい。
家にあったScamorza(スカモルツァチーズ) とスペックを入れてみた
これがとってもBuonoでございます。
さて劇場に戻ろうと思ったら、やはり降って来た、雨。
ということで歩いていったので、なんと2度目も番号が過ぎてる・・・ひ~
でも今回は係りの人が、いいですよといれてくれた。
今日の私、いったい何を考えていたんだろうか???
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