Dario Fo in Giotto

8日、Dario FoによるGiotto関連のuna lezione spettacoloを見に行った。
始まったのは21時半
いくら日中暑くても、夜のイベントは要注意。
オペラなどもそうだけど、日が落ちると、急に寒くなる。上着は必ず持参!

ところでDario Foが誰か、なんて普通の人は知らないよねぇ…
私ですら、何者なのか詳しいことは知らなかったので、ちょっと調べてみた。
なんとちゃんとWikipediaに日本語のサイトが有った

この人↑
結構過激なことしてますね。
1997年にはノーベル文学賞を受賞している、ふ～ん
えっ、85歳、いやいやそんな風には見えなかったよ

そんな彼のlezione(授業)のテーマがGittoに関するものだったので、聞きに行くことにした。チケットは17€。席が決まっていない、所謂外野席みたいなところ。ステージからは一番遠い。でも2部が始まったとき、彼の配慮で、空いてる前の方の席に全員が移動。良かった～安いチケット買っておいて

このイベント自体は、先日Assisiでも行われていて、もちろんAssisiではSan Francesco教会のフレスコ画についてが主なテーマ、こちらはもちろんSanta Croce
と思いきや、前半はPadovaのCappella degli Scrovegni(スクロベニー礼拝堂)がメインだった。

始まる前はまだうっすら明るかったのに↓


途中から教会の脇に月が上がってきた↓

分かるかな？

いや～内容は、もちろんArteのことはいいんだけど、風刺が混ざってくるとどうしても笑えない。これが分かるようになるにはあとどのくらいかかるのだろうか???更に、そこに訛りが加わると…
前半は良かったけど、後半は寒さも加わってうとうと

結局終わったのは12時を過ぎていた
夏の夜のイベントは、寒さにご注意を!